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かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
応援よろしくお願いいたします。

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微生物のみを拝借、再編集
http://archives.mag2.com/0001494170/

B9789350906491.jpg 
http://www.jaypeebrothers.com/pgDetails.aspx?book_id=9789350906491 から



1)結核菌について正しいのはどれか。3つ選べ。(微生物学)

a 培養に小川培地を用いる。
b 偏性細胞内寄生性である。
c 細胞壁にリポ多糖を有する。
d 染色にZiehl-Neelsen染色を用いる。
e 感染の有無の評価にインターフェロンを応用できる。


2) 細胞内でのみ増殖が可能なのはどれか。2つ選べ。(微生物学)

a 結核菌
b ウイルス
c チフス菌
d クラミジア
e サルモネラ菌


3) 深在性真菌症感染の診断に最も有用なのはどれか。1つ選べ。(微生物学)

a TPHA
b Widal反応
c ウイルス抗体価
d Weil-Felix試験
e 血中β-グルカン値


4) 外毒素を持ち、酸素の存在下で培養できるのはどれか。1つ選べ。(微生物学)

a Tannerella forsythia
b Prevotella intermedia
c Porphyromonas gingivalis
d Fusobacterium nucleatum
e Aggregatibacter actinomycetemcomitans


5) B型肝炎ウイルス感染者に使用した金属製スケーラーの消毒に使用できるのはどれか。
  1つ選べ。(微生物学)

a ポピドンヨード
b グルタラール
c 消毒用エタノール
d 次亜塩素酸ナトリウム
e 塩化ベンザルコニウム


6)Epstein-Barr virusで正しいのはどれか。3つ選べ。(微生物学)

a 白血病を引き起こす。
b ヘルペスウイルス属である。
c ウイルスは唾液中に排出される。
d 伝染性単核球症の原因となる。
e 小児期に感染すると症状が出ることが多い。


7)悪性腫瘍を引き起こすウイルスはどれか。すべて選べ。(微生物学)

a Mnpus virus
b Epstein Barr virus
c Vallcella zoeter virus
d Human papilloma virus
e Human Tcell leukemia virus type1



解答:MOREへ


2018/04/02 06:00 微生物:歯科 TB(-) CM(0)
微生物の超基本事項(ロムニーから)

ロムニー配信 第44 号から転用改編


齲蝕の最大の原因菌である「Streptcoccus mutans」について説明します。

109回では抗酸菌の培地が「小川培地」と出題されました。


109C34 小川培地を用いて分離培養できるのはどれか。1つ選べ。

A 抗酸菌     ○
B ブドウ球菌
C レンサ球菌
D サルモネラ筋
E マイコプラズマ

109回歯科国試:感染系 一般問題C part 2


Streptcoccus mutans はMS 培地を用います。

http://www.jarmam.gr.jp/situmon2/rensakyukin.html 参照

結核について


なお、歯面の咬合面裂溝に頻発します。
なお、平滑面では「Actinomyces」がしばしばみられます。
せっかくなので、Actinomycesについても学びましょう。


・S.mutans

・耐酸性が強い
・菌体内貯蔵多糖体を形成
・由来は垂直感染
・無歯顎者の口腔内からは検出されない
・マンニトール分解能がある
・ソルビトール分解能がある
 (マンニトールもソルビトールも分解できるのはS.mutans のみ!)
・GTF(グルコシルトランスフェラーゼ)を産生し、
 ショ糖を基質としてムタン(不溶性グルカン)を産生



なお、プラーク中で最も多い細菌はS.sanguinis です。

唾液に多いのはS.salivarius です。

また、生後最も早く口腔内から検出される菌もS.salivarius です。


・Actinomyces 属

Actinomyces israelii
・顎放線菌症を引き起こす

Actinomyces viscosus
・根面う蝕を引き起こす

★歯周の範囲にもつながりますが、歯石について特徴を見ていきましょう。
 ここも頻出問題の範囲です。

歯石 dental calculus (NBDE Part 1ほか)


Actinomyces israelii 関係

細菌関係の問題 (NBDE Part 1) ( 2016/10/12 )
口腔内細菌 演習問題 ( 2016/10/11 )
今回のポイント B:臨床 ( 2016/09/24 )
口腔内感染症の諸問題 ( 2016/08/10 )
口腔外科 予想問題4:炎症性疾患 ( 2015/12/04 )
口腔外科ポイント1:炎症性疾患 ( 2015/12/02 )
病理学:頭頸部疾患1 ( 2015/07/05 )
口腔内細菌 ( 2015/07/05 )

http://mynotes4usmle.tumblr.com/post/47000975628/actinomyces-israelii

・歯肉縁上歯石と歯肉縁下歯石

 構造 好発部位 除去 形成速度
歯肉縁上歯石層状 あり容易 早い
(由来:唾液) (唾液腺開口部)  
歯肉縁下歯石非層状 なし 困難遅い
(由来:歯肉溝滲出液)  (機械的な除去が必要)(縁上歯石に比べ)

なお、歯石形成に関与するものはCorynebacterium matruchotii であることも覚えておきましょう。


2016/12/04 18:01 微生物:歯科 TB(-) CM(0)
Various agar medium

Agar_plate_with_colonies.jpg 
https://en.wikipedia.org/wiki/Growth_medium



新作
以下のうち、真菌を培養する培地はどれか。1つ選べ。

a 小川培地
b PPLO培地
c サブロー培地
d チョコレート寒天培地
e マッコンキー寒天培地


★培地関係の問題を含む記事

109回歯科国試:感染系 一般問題C part 2

口腔内感染症の諸問題

歯科国試にも出そうな医師国試問題:感染症

口腔内細菌

MRSA、結核菌ほか(歯科国試)

細菌学総論(歯科国試)




解答:MOREへ


2016/09/22 22:57 微生物:歯科 TB(-) CM(0)
109回歯科国試:感染系 一般問題C part 2


1)109C15
ヘルパンギーナの病原体はどれか。1つ選べ。

A アデノウィルス
B 黄色ブドウ球菌
C 化膿レンサ球菌
D コクサッキーウィルス
E 単純ヘルペスウィルス



2)109C34
小川培地を用いて分離培養できるのはどれか。1つ選べ。

A 抗酸菌
B ブドウ球菌
C レンサ球菌
D サルモネラ筋
E マイコプラズマ


解答:MOREへ


2016/09/18 17:06 微生物:歯科 TB(-) CM(0)
結核について

ロムニー配信11号から引用改編


109 回の必修にて、結核菌の培養にて用いる培地は何か?

小川培地!

と答えさせる問題がありました。

私が思うに、この問題をつくった意図は、いわゆる「ツ反」の欠点が指摘されつつあり、
「ツ反」から「IGRA」への変化
を歯科医師にも知ってほしいという厚労省の考えだと思います。

では?
「ツ反」ってなんですか?
「IGRA」ってなんですか?

という質問を持たれる方も多いと思います。まずは、前者から説明していきます。

ツ反は「ツベルクリン反応」のことを言います。いわゆる「略称」です。
日本歯科のことを「ニッパ」と呼んだり、トイプードルを「トイプー」と言うのと同じで、
ツベルクリン反応は「ツ反」と医者は言います。

ロバート・コッホ」さんが結核の予防薬を見つけ、この名前を付けました。

これは簡単に言うと、結核に罹患しているかを知るための検査で、
「PPD」(結核菌培養液成分を部分精製したもの)を皮内注射し、
48 時間後にその部分の皮膚が赤くなっている(発赤)かを調べるものです



なお、結核に感染すると、「T 細胞」がすぐさま反応し、4~8週で細胞性免疫を獲得します。
細胞性免疫(T 細胞が関与)とは「4 型アレルギー」で抗体が関与しません。

そう、結核とは4 型アレルギーです。

では、ここで質問です。

あなたの腕にPPD を皮内注射したとき、48 時間後に皮膚が赤くなったとします。
その時、あなたは「結核症」に罹患していることになるでしょうか?
答えはNO です。

おそらく、この配信をお読みになっている方が、結核を疑って、病院でツ反を受けた場合、
半数近くの方が赤くなります。

なぜならば、この「ツ反」というのは、過去に「BCG」を受けたことのある人にも
陽性反応として反応してしまうからです。

ちなみに、非結核性抗酸菌感染(結核菌以外の抗酸菌 : らい菌!)の方にも反応します
(豆知識 ➡ 抗酸菌はZihel-Neelsen 染色で赤くなる )。

多くの人は小さい時に判子のような9 本くらいあるBCG を腕に受けているので、陽性反応になってしまうのです。
これはキチガイ沙汰です。

実は、世界的にみても、
ツ反の感度、特異度というのは非常に高いものとして称賛されています。

感度というのは「結核菌の人に結核菌と判定できる度合い」のことで、
特異度は「健常者の人に健常者と判定できる度合い」のことを言います。

今説明したように、日本においては、感度は高いのですが、
特異度が非常に低いことが大きな問題となってきていました。

そこで、この問題点を改善した新しい「結核を判定する検査」ができました。

それが「IGRA」です。
いわゆる、『クォンティフェロン:QFT-2G』です。

病理ポイント集8:炎症

でも扱いました。


これは今後出題される可能性が非常に高いと思います。
簡単に「QFT」を説明すると、血液に抗原をいれることによって、
『IFN-γ』の量を把握することにあります。

そして、たとえBCG を受けたことのある人でも、影響がなく、正確に結核症を判断できます。
このQFT-2G 検査は「日本」でも2005 年4 月に体外診断用医薬品として承認され、
2006 年1 月より保険適応も認められています。

医学部ではないので、細かいことまで知る必要はありませんが、
ここに挙げたことは確実に把握しておきましょう。
ちなみに、もう一度、結核菌についての基本を確認しておきましょう。

医師国試でも話題になっている範囲であるため、今後も「必修」はもちろん、
「一般問題」でも出題される頻度が高いと思います。


以下に、110回(今年)の医師国試に出されたこの内容のものを示した記事を載せておきます。

非結核性抗酸菌症で頻度が低く、肺結核症で頻度が高い所見



ポイントだけをサッと書きますので、以下の5つを確実に把握しましょう。

1  原因は 「Mycobacterium tuberculosis」 分類としては「グラム陽性桿菌」。

 もう1 つの大きな分類として『通性細胞内寄生性』。

  通性細胞内寄生性 : 細胞内でも細胞外でも増殖できる。
   ・結核菌
   ・赤痢菌
   ・チフス菌 など

  偏性細胞内寄生性 : 細胞内でしか増殖できない。
   ・ウイルス
   ・リケッチア
   ・クラミジア など

 抗酸菌であるため、Ziehl-Neelsen 染色で赤色に染まる!
(抗酸菌には結核菌以外にも「らい菌」がある)


1-220zn.gif 

http://www.jata.or.jp/rit/rj/refarensu%20lower.htm



4  結核菌の培養は小川培地(109 回の必修で出題!)

小川培地 
昔から使われている結核菌用の培地が小川培地です。培養時間に4週間以上必要です。
http://sting.hatenablog.com/entry/2012/01/29/081659


★ちなみに、MS 培地というのがあり、これは「Streptococcus mutans」(齲蝕の原因菌)の選択培地
なので、間違えないように注意してください。

 結核の病理像には「リンパ球の炎症」が顕著で、「乾酪壊死層」があり、
   その周囲にマクロファージ由来の「ラングハンス型巨細胞」「異物型巨細胞」、
   そして、「類上皮細胞」がある。


pulmonary_tuberculosis_chronic_inflammation_02.jpg 
http://www.pathologyatlas.ro/primary-pulmonary-tuberculosis-pathology.php



真ん中に見える多核の細胞が「ラングハンス型巨細胞」! 

ラ巨細胞 

http://www.stnv.net/med/macrophage.htm 参考)

★ラングハンス型巨細胞に似ている名前で、重層扁平上皮の有棘層にある「ランゲルハンス細胞」があります。
これらは全く関係がないので、注意してください。

ランゲルハンス細胞 
http://www.geocities.jp/study_nasubi/r/r6.html

ちなみに、このランゲルハンス細胞の細胞間は「デスモゾーム結合」でつながっていますが、
このデスモゾーム結合が破壊されることで生じるのが・・・
自己免疫疾患の1つである・・・「天疱瘡」です。

いわゆる「上皮内水泡」です。有棘層にあるデスモゾーム結合の破壊によります。
なお、上皮内水泡は天疱瘡だけでなく、『ウイルス感染症』(HSV 等)の多くでみられます。
とはいえ、最も重要なのが「天疱瘡」です。

最後に、結核性潰瘍の特徴について確実に次の点を把握しておきましょう!

・潰瘍は浅くて、平坦
・穿堀性の潰瘍
・易出血性
・不規則な外形
・硬結は触れない


Tboral22.jpg 
Oral tuberculosis
http://www.chukai.ne.jp/~myaon80/mu4-caseC22Tb.htm

今回ここに挙げたポイントを把握することで、卒試、模試、国試で点数アップは間違いないでしょう。
もし、この範囲が卒試や模試に出ない場合は、作り手の資質を疑います。そのくらい大事な所です。

2016/04/17 16:21 微生物:歯科 TB(-) CM(0)
微生物学 MCQ集3 (細菌各論2)


前回の続き
看護学校国家試験題集 から


21. 誤っているのはどれか。

1. ワクチンは病原体に対する個体の自動免疫を成立させる。
2. 免疫血清注射は速効性があり治療に用いられる。
3. T 細胞は抗体を産生し体液性免疫をつかさどる。
4. 免疫グロブリン G(IgG) は母親から胎児に移行する。


22. リンパ球について正しいのはどれか。

1. B 細胞は胸線由来である。
2. 形質細胞はB 細胞から分化する。
3. T 細胞は骨髄芽細胞から分化する。
4. T 細胞は免疫グロブリンを産生する。


23. 細菌感染の診断法でないのはどれか。

a. ウィダール反応
b. ツベルクリン反応
c. ワイル・フェリックス反応
d. ポール・バンネル反応
1. a, b  2. a, d   3. b, c    4. c, d


24. 次のうち正しいものが2つある。どれか。

1. 結核菌はグラム陽性の桿菌で鞭毛を有し活発に運動する。
2. 結核菌は発育速度が速く、普通寒天培地で培養できる。
3. 培養結核菌は60℃で20~30分間の加熱、70℃で5分間の加熱、
100℃で1~2分にも耐える。
4. 緑膿菌はグラム陰性菌の桿菌で鞭毛はなく運動性がない。
5. 緑膿菌55℃1時間の加熱で死滅し、石炭酸、逆性石けんなどには抵抗性が強い。


25. 誤っているのはどれか。

1. 腸チフス菌は血中に入って増殖し菌血症を起こす。
2. サルモネラ菌は食品中で毒素を産生する毒素型食中毒菌である。
3. カンピロバクターは家畜の糞便からヒトに感染し腸炎を起こす。
4. 大腸菌には毒素を産生して病原性となるものがある。


26. 正しいのはどれか。

1. 最近、院内で分離される黄色ブドウ球菌には多剤耐性菌が増加している。
2. 健康な成人が急性肺炎に罹患した場合、起炎菌としてグラム陰性桿菌を考える。
3. マイコプラズマ肺炎はウイルスによって起こり抗生剤の効果はみられない。
4. オウム病は鳥類に広く分布するウイルスがヒトに感染して起こる肺炎である。


27. MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)について誤っているのはどれか。

1. メチシリン感受性黄色ブドウ球菌より病原性が強い。
2. 健康な人の鼻腔からも検出される。
3. 健康な人では MRSA 感染症の発病は少ない。
4. 抗生剤の連用で出現しやすい。


28. 次のうち誤っているものはどれか。

1. ほとんどの細菌は人工培地で増殖可能で、2分裂増殖を行う。
2. リケッチアは保有節足動物(媒介動物)の刺傷、排泄物から感染する。
3. マイコプラズマは細胞壁を持たないので人工培地上特徴的なコロニーを作る。
4. 真菌は核膜やミトコンドリアを持たない原核細胞である。
5. クラミジアは細胞内寄生性細菌で特異的な生活環をもち宿主細胞に感染し細胞内に封入体を作り、 2分裂増殖をする。


29. ブドウ球菌について誤っているのはどれか。

  1. 広く自然界に存在し、定着し易い人の皮膚や鼻粘膜に常在している。
  2. その一つが表皮ブドウ球菌であって、疾病の原因菌とはならない。
  3. 黄色ブドウ球菌も常在菌であるが、多種類の毒素を産生し、そのうちの腸管毒(エンテロトキシン)は、
   食中毒の原因となり、通常の調理に使う100℃、30分の加熱では破壊され難い。
  4. 抗生物質の普及と乱用によって多剤耐性ブドウ球菌(MRSA)が増加している。
  5. 表皮ブドウ球菌も黄色ブドウ球菌も、免疫不全や抵抗力の低下した人では敗血症の原因となる。


30. 次のうち正しいのはどれか。

 1. サルモネラ菌による食中毒は感染型食中毒の代表的なものの一つである。
   汚染されたものを経口摂取すると、体内で細菌が増殖して食中毒を起こす。
   サルモネラ菌の感染した生卵による食中毒患者が増加し注目されている。

 2. 腸炎ビブリオによる食中毒は汚染生鮮魚貝類の経口摂取によって起こり、
   下痢、腹痛、発熱などの症状をおこし、時に死亡することもある。

 3. 黄色ブドウ球菌のは100℃、30分間の加熱でも破壊されない耐熱性毒素(エンテロトキシン)を産生し、
   毒素型食中毒を起こす。

 4. 大腸菌には病原性をもつものが何種類か報告されており、主として春から秋にかけて
   多発する食中毒の原因となる。

 5. ボツリヌス菌は芽胞を持つ嫌気性菌であり、増殖して毒素を産生する。
   ボツリヌス食中毒は、重篤で死亡率の高い典型的な毒素型食中毒である。

 6. キャンピロバクターによる食中毒は、主として汚染された家畜類の肉等の経口摂取によりおこり、
   多くは集団発生としても報告されている。

 7. 病原性大腸菌 O157 による食中毒の主な原因は、Verotoxin でこれによって2つの病型、
  出血性大腸炎と溶血性尿毒症症侯群(HUS)がおこり、年少者や高齢者では死亡者が出ることがある。


a) 1, 3, 4のみ   b)1, 5, 7のみ   c)2, 5,7 のみ   d)3, 6, 7のみ   e)1~7全て正しい


31. 次の検査材料のうち、採取後冷蔵庫で保存してはいけないものはどれか。

1. 結核菌培養のための喀痰
2. サルモネラ菌培養のための下痢便
3. 細菌培養のための尿
4. インフルエンザウイルス分離のためのうがい水
5. 髄膜炎菌培養のための髄液

正解:MOREへ
2015/08/15 21:20 感染症・微生物学 TB(-) CM(0)
国試 感染症カードリスト(単語帳ドットコム ) 

から転用(一部改編)したものです。
簡単なまとめです。


bnBacteriology.jpg 
http://www.northcoastlabs.com/services-analysis-testing/index.php


グラム染色
溶液4つ順番に
グラム染色
①クリスタルバイオレット液(紫)
②ルゴール液(架橋)
③アルコール脱色
④サフラニン液(ピンク)
MRSAへの薬MRSAへの薬
1, アミノグリコシド系(アルベカシン)
2, ポリペプチド系のバンコマイシン、テイコプラチン

抵抗(テイコプラチン)するなら壁バン(バンコマイシン)、あるべ(アルベカシン)?

VRSAは、
リネゾリド、ミノサイクリン、リファンピンなどの抗菌剤が有効

伝染性単核球症 
・治療
・細菌感染の合併を疑ったら:
※注意2:
伝染性単核球症 治療
・重篤な合併症がない限り,墓本的に安静と対症療法が主体となる
・注意:細菌感染合併が考えられる場合には,ペニシリン系以外の抗菌薬を使用する
※ペニシリン系(アンビシリン)は皮疹を生じるさせため禁忌.
※注意2:抗ウイルス薬(アシクロビル)は有効でない.
マイコプラズマ感染症 
・第一選択薬:
・3も有効:
※妊婦小児に禁忌は2
マイコプラズマ肺炎
・マクロライド系が第一選択薬となる
・テトラサイクリン系.ニューキノロン系,ケトライド系も有効.
※妊婦小児にはテトラサイクリン系,ニューキノロン系は禁忌.

ケトライド系:、マクロライドに属する

偽膜性大腸炎
原因2:
治療2:
偽膜性大腸炎
原因2:セフェム系、クリンダマイシン
治療2:バンコマイシン経口投与,
メトロニダゾール
インフルエンザ薬においてノイラミニダーゼ阻害薬2つインフルエンザ薬においてノイラミニダーゼ阻害薬2つ
・ザナミビル
・オセルタミビル

ザナミ(ビル)!、そのぼたんを押せ(オセルタミビル)!
空気感染するもの空気感染するもの空気感染(飛沫核感染)
結核、麻疹、水痘
 飛沫感染:7
飛沫感染:7
 ・インフル
 ・風疹
 ・ムンプス
 ・百日咳
 ・肺炎球菌
 ・マイコプラズマ
 ・RS

経胎盤感染するもの4経胎盤感染するもの4
1, 風疹
2, 梅毒
3, トキソプラズマ
4, CMV

TORCH
トキソプラズマ
other agents:梅毒、水痘、HIV、HBV
rubella
CMV
herpes simplex

産道感染:外陰部
ヘルペス:2
経産道感染:外陰部
ヘルペス:2小頭症、脳炎

経産道感染:外陰部
ヒトパピローマ:1
経産道感染:外陰部
ヒトパピローマ:喉頭乳頭腫
産道感染:腟
クラミジア:2
カンジダ:1
B群連鎖球菌:2
経産道感染:腟
クラミジア:結膜炎、肺炎
カンジダ:鵞口瘡
B群連鎖球菌:敗血症、髄膜炎

経母乳感染:原因と疾患経母乳感染:HTLV-1:ATL
偽膜性腸炎:
・菌
・どこ
:症状
偽膜性腸炎:
・菌:クロストリジウム・ディフィシル
・どこ:直腸~S状
:症状:水様性下痢
出血性腸炎:
・菌:
・どこ:
:症状:
出血性腸炎:
・菌:クレブシェラ・オキシトカ
・どこ:横行~上行
:症状:粘血便
分類せよ

クレブシエラ
バクテロイデス
大腸菌
緑膿菌
腸球菌
ピロリ菌
コレラ菌
炭疽菌
肺炎桿菌
肺炎球菌
ジフテリア菌
レジオネラ菌
リステリア菌
腸炎ビブリオ菌
黄色ブドウ球菌
インフルエンザ菌
溶血性レンサ球菌
ナイセリア属(淋菌、髄膜炎菌)
クロストリジウム族(ボツリヌス菌、破傷風菌、ウェルシュ菌)
Moraxella catarrhails(モラクセラカタラーリス)
サルモネラ
赤痢
G(+)球菌
黄色ブドウ球菌
肺炎球菌
溶血性レンサ球菌
腸球菌


G(+)桿菌
ジフテリア菌
クロストリジウム族(ボツリヌス菌、破傷風菌、ウェルシュ菌)
リステリア菌
炭疽菌
※じいさんがリスを炭で黒く焼いてる

G(-)/球菌
ナイセリア属(淋菌、髄膜炎菌)
Moraxella catarrhails(モラクセラカタラーリス

G(-)桿菌
大腸菌
腸炎ビブリオ菌
緑膿菌
レジオネラ菌
インフルエンザ菌
肺炎桿菌(クレブシエラ)
ピロリ菌
コレラ菌
赤痢菌
サルモネラ(チフス菌・パラチフスA菌)
バクテロイデス(嫌気性菌)

粘血便をきたすもの4粘血便をきたすもの4
1, サルモネラ
2, カンピロ
3, 赤痢菌
4, 病原性大腸菌

菌が侵入
水様便をきたすもの4水様便をきたすもの4
Staph. aureus
コレラ
ノロ
ロタ

菌でなく毒素がばらまかれる
潜伏期間:原因
カンピロ:
サルモネラ:
ビブリオ:
潜伏期間:原因
カンピロ:2-7日:鶏肉
サルモネラ:1-2日:肉・たまご
ビブリオ:半日ー1日:魚
SIRSとはまたその基準SIRS:全身性炎症症候群

1, 体温>38
2, HR>90/min
3, RR>20/min,or PaCO2<32未満
4, WBC>12000/mL or <4000

4つのうち2項目以上みたす→SIRS
培地
・細菌:
・結核菌2:
・真菌:
・マイコ:
・ライ菌:
培地
・細菌:一般培地
・結核菌2:小川培地(4-8wks), MGIT培地(2-3wks迅速)
・真菌:サブロー培地
・マイコ:PPLO培地
・ライ菌:人工培養無理
皮膚常在菌3皮膚常在菌3
・枯草菌
・表皮ブドウ球菌

・プロピオニバクテリウム
薬の投与方法
薬の投与方法 
①濃度依存性→単回投与
1, Cmax/MIC:AG系
2, AUC:ニューキノロン系
MIC:最小発育阻止濃度
②時間依存性→分割投与
time above MICが長く続くほうがいい
:βラクタム系
結核
確定診断2:
○なら隔離:
結核
確定診断2:培養検査、PCR
○なら隔離:塗抹検査陽性

結核
・診断後:いつ、だれに届出
・公費負担はだれに申請
結核
・診断後:直ちに、保健所長へ
・公費負担は保健所長に申請





2015/08/14 23:11 感染症・微生物学 TB(-) CM(0)
MRSA、結核菌ほか

T_Hand_Washing_MRSA.jpg 
http://kidshealth.org/teen/infections/bacterial_viral/mrsa.html

歯科国試から


MRSA

1)87A-10 改 微生物学
MRSAについて正しいのはどれか。全て選べ。

a 多剤耐性レンサ球菌である。
b 空中汚染による感染伝播様式がある。
c 深部感染は免疫不全患者に起こりやすい。
d 80%エタノールは消毒剤として無効である。
e 保護部位として鼻腔と咽頭とが重要である。


2)90A-9 微生物学
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌のβ-ラクタム耐性の機序はどれか。1つ選べ。

a 細胞表層における薬剤透過性の減少
b 取り込まれた薬剤の細胞外への排出
c β-ラクタマーゼによる薬剤不活性
d 既存の標的酵素遺伝子の突然変異
e 薬剤低親和性の新しい標的酵素の獲得


3)106A-69
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌の抗菌薬耐性メカニズムはどれか。1つ選べ。

a 薬剤の分解
b  薬剤の排出
c  薬剤の不活化
d  薬剤標的分子の変更
e  薬剤による阻害物質の過剰生産




4)108C-2  
MRSA の菌種はどれか。1 つ選べ。

a 緑膿菌
b 結核菌
c 炭疽菌
d 肺炎桿菌
e 黄色ブドウ球菌



結核菌

5)95A-54 微生物学
ツベルクリン反応に関係する細菌はどれか。1つ選べ。

a ペスト菌
b ジフテリア菌
c 結核菌
d らい菌
e 百日咳菌


6)98A-32 微生物学
咽頭ぬぐい液のZiehl-Neelsen染色で赤く染まる小桿菌が検出された。
培養に用いるのはどれか。1つ選べ。

a ミティス•サリバリウス寒天培地
b ボルデー•ジャング培地
c 遠藤培地
d 小川培地
e 胆汁培地


その他の感染症

7)108C-14 
感染性心内膜炎の起炎菌の中で最も多いのはどれか。1 つ選べ。

a Fusobacterium 属
b Mycobacterium 属
c Porphyromonas 属
d Streptococcus 属
e Treponema 属


8)108C-37 
急性感染の続発症として急性糸球体腎炎を起こすことがあるのはどれか。
1 つ選べ。

a 緑膿菌
b ウェルシュ菌
c 黄色ブドウ球菌
d 化膿レンサ球菌
e ヘリコバクター・ピロリ


解答はMOREをクリック


2015/06/30 17:31 感染症・微生物学 TB(-) CM(0)
細菌学総論

Bacteria.jpg 
http://kristensenlaw.com/ucla-bacteria-victims-likely-have-claims/

歯科国試からの出題

解説の一部は”闘う歯科国試”からの抜粋です。


1)107C-7
ペニシリンの発見者はどれか。1 つ選べ。

a  R. Koch
b  J. Lister
c  L. Pasteur
d  A. Fleming
e  I. P. Semmelweis


2)94A-18 微生物学
細菌の特徴について正しいのはどれか。1つ選べ。

a 真核生物に分類される。
b 偏性細胞内寄生微生物である。
c リボソームを持たない。
d 細胞壁にペプチドグリカンを含む。
e 有性生殖によって増殖する。


3)83A-11 微生物学
細胞内寄生細菌はどれか。1つ選べ。

a Streptococcus pyogenes
b Streptococcus pneumoniae
c Staphylococcus aureus
d Mycobacterium tuberculosis
e Lactobacillus casei


4)100A-74 微生物学
偏性細胞内寄生性細菌はどれか。1つ選べ。

a 結核菌
b スピロヘータ
c マイコプラズマ
d クラミジア
e レジオネラ


5)87A-17 微生物学
内毒素で正しいのはどれか。全て選べ。

a 補体を活性化する。
b 骨吸収を引き起こす。
c リポタンパク質である。
d グラム陽性菌の菌体成分である。
e シュワルツマン反応を引き起こす。


6)102A-72 微生物学
内毒素で正しいのはどれか。2つ選べ。

a 熱に弱い。
b 補体を活性化する。
c 生きた細菌が放出する。
d 宿主の受容体に作用する。
e ホルマリンで無毒化される。


7)90B-14 微生物学
内毒素について正しいのはどれか。2つ選べ。

a 歯周組織破壊には関与しない。
b 歯肉溝滲出液中には存在しない。
c グラム陽性菌に存在する。
d 抗原性を持っている。
e 細胞壁を構成するリポ多糖である。


8)94A-16 改 微生物学
内毒素の生物活性はどれか。全て選べ。

a 発熱作用
b 糖発酵活性
c 補体活性化
d 骨吸収作用
e タンパク質分解活性


9)101A-64 微生物学
倍化時間が長い細菌はどれか。1つ選べ。

a Escherichia coli
b Staphylococcus aureus
c Porphyromonas gingivalis
d Streptococcus pyogenes
e Mycobacterium tuberculosis


10) 92A-29 微生物学
血液寒天培地に接種し、37℃のふらん器に入れて培養する方法で
コロニー形成がみられないのはどれか。1つ選べ。

a Streptococcus sanguis
b Staphylococcus aureus
c Prevotella melaninogenica
d Actinobacillus actinomycetemcomitans
e Escherichia coli


11) 107C-94
芽胞形成性細菌はどれか。1 つ選べ。

a 炭疽菌
b 緑膿菌
c 黄色ブドウ球菌
d 肺炎レンサ球菌
e 肺炎マイコプラズマ


12) 92A-30 微生物学
正しい組み合わせはどれか。1つ選べ。

a Veillonella – グラム陰性桿菌 – 乳酸利用
b Streptococcus – グラム陰性球菌 – 乳酸産生
c Lactobacillus – グラム陰性桿菌 – プロピオン酸産生
d Actinomyces – グラム陽性桿菌 – コハク酸産生
e Fusobacterium – グラム陰性桿菌 – 酪酸産生


13) 103C-29 微生物学

身体の部位と主要常在細菌との組み合わせで正しいのはどれか。1つ選べ。

a 膣 ― lactobacillus
b 膀 胱 ― Bacteroides
c 小 腸 ― Helicobacter
d 鼻 腔 ― Enterococcus
e 皮 膚 ― Bifidobacterium


14) 91A-19 微生物学

細菌性の感染症はどれか。1つ選べ。

a 単純疱疹
b 血清肝炎
c 猩紅熱
d カリニ肺炎
e マラリア



USMLE Step 1の準備には好評です





原本はアメリカの医師国家試験対策本としても著名
な本。
取り上げる範囲は細菌学から寄生虫学、ウイルス学まで「微生物学」全般を網羅。

最大の特色は、かなりの数に及ぶ、一見無駄とも思えそうな漫画(イラスト)にある。
このイラストは、微生物学の重要ポイントを記憶しやすいようにギャグを交えて、
しかも重要な事項ほど繰り返し別のイラストを用いて説明
する。

また、病原微生物の最近のトピックスや、かなり深く掘り下げた抗生物質の説明など、
他の類書には見られない記述も特色。

さらに各章末には、各章で取上げた内容の要点をコンパクトにまとめた表が付されており、
試験前の知識の整理にたいへん有用。


目次

I-1 細菌
I-2 グラム陽性細菌
I-3 グラム陰性細菌
I-4 抗酸菌
I-5 細胞壁を欠く細菌
I-6 抗菌薬投与法
II  真菌
III  ウイルス
IV  寄生虫
V   とても奇妙な病原体
VI  終章


http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/book_data/search/9784621078303.html より)


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2015/06/28 00:01 微生物:歯科 TB(-) CM(0)
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