様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
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かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
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112回医師国試から
今日は簡単な問題。

112B10
介入研究はどれか。

a 横断研究
b コホート研究
c 症例対照研究
d ケースシリーズ研究
e ランダム化比較試験〈RCT〉



解答:MOREへ


2018/02/14 22:47 疫学・統計 TB(-) CM(0)
Systematic Review、Meta-analysisについては、判然としないという意見もあります。

システマティックレビューと メタアナライシス

でも以前に記事にしました。

再度、確認しておきましょう。

以下は、阪大の老年・腎臓内科から発信しているサイト:
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/kid/clinicaljournalclub8.html
からの引用です。

分かりやすいです。
これで、頭がさらにclearになるでしょう。


Reviewの分類

Reviewには、大きく3つの段階があります。

(1) Narrative Review
(2) Systematic Review
(3) Meta-analysis (メタアナリシス)



Meta-analysis (メタアナリシス)の位置付け


meta-analysis1.gif




(1) Narrative Reviewは
「偉い先生の御意見」です。
文献検索方法も不十分で、 「都合の悪い」エビデンスは無視されているかも(Biasが入っているかも?)しれません。

(2) Systematic Reviewは、
文献検索方法の記載が有り(例: Medline + Cochrane + EMBASE + ,,,)、
「都合の悪い」エビデンスも評価しています。

(3) Meta-analysis (メタアナリシス)は、

統計的手法を用いて、データを量的に統合するものです。



Narrative review、Systematic review、Meta-analysis (メタアナリシス)の違い
Reviewの種類主観的文献検索ソフト質的統計的手法
客観的再現性量的
Narrative主観的無し質的無し
(偉い先生の意見)(Qualitative)
Systematic客観的有り 無し or
 有り
Meta-analysis量的必ず有り
メタアナリシス(Quantitative)


Systematic reviewとMeta-analysis (メタアナリシス)は下記のように定義されています。

したがって、
Meta-analysis (メタアナリシス)は、systematic reviewの一部です。


Systematic review:
A review of a clearly formulated question that uses systematic and explicit methods to identify,
select and critically appraise relevant research.
Statistical methods (meta-analysis) may or may not be used.

Meta-analysis:
The use of statistical techniques in a systematic review to integrate the results of included studies.


以下は省略。
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/kid/clinicaljournalclub8.html
で確認ください。


2018/01/08 14:48 疫学・統計 TB(-) CM(0)
前回に続く、関連の問題

この107歯C44は採点除外になった問題だったとのこと。
採点除外となった理由は正答率が低かった(10%未満)ことにあるようです。
歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ によると)

この類の問題が、111回歯科に出るかどうかは、いかんとも言い難いですが、
本ブログ内における疫学・統計 (32) は、再度 復習しといても損はないでしょう。

Denticola 歯科国試のポイント でも扱っていましたので紹介します。


107C44
研究を行ったサンプルにおいて、 2 群間の差を統計的に検定した結果と母集団に
おける真理との関係を表に示す。


スクリーンショット-2017-01-18-19_58_21-1

第 1 種の過誤はどれか。 1 つ選べ。

1.ア
2.イ
3.ウ
4.アとエ
5.イとウ




解説:MOREへ




2018/01/08 13:22 疫学・統計 TB(-) CM(0)
EBMに関して当たり前のように理解していること。
しかし、なんだか分かりにくい統計問題。

1)100薬67
仮説検定における第一種の過誤はどれか。1つ選べ。

1  誤った統計手法で対立仮説を棄却する過誤
2  棄却すべきでない対立仮説を誤って棄却する過誤
3  棄却すべきでない帰無仮説を誤って棄却する過誤
4  棄却すべき対立仮説を棄却し損なう過誤
5  棄却すべき帰無仮説を棄却し損なう過誤


2)101薬194
仮説検定を危険率1%で行ったところ、帰無仮説は棄却できなかった。
この検定結果に関する記述として適切なのはどれか。1 つ選べ。

1  第1種の過誤が生じている可能性がある。
2  帰無仮説は肯定されたと解釈される。
3  危険率を5%とすれば帰無仮説は棄却されやすくなる。
4  危険率を変えなければ標本数を増やしても帰無仮説が棄却される見込みは変わらない。
5  第2種の過誤を犯す可能性の程度は1%である。


解答:MOREへ

2018/01/08 12:35 疫学・統計 TB(-) CM(0)
本問題とは異なる題材で医科歯科の国試で出る可能性はあるでしょう。

101薬-127

第二次世界大戦後、四日市地域ではコンビナート
(火力発電、石油精製、石油化学の工場群)が次々に操業を開始した。
その後、市への悪臭の苦情及び汚染地域でのぜん息患者が増加したが、
これらの現象はコンビナート操業前には認められなかった。
そのため、1961年から5年間の国民健康保険のレセプト(診療報酬明細書)をもとに、
汚染地区と汚染がみられなかった地区(対照地区)の住民約3万人について、
二酸化硫黄による大気汚染と地域住民の気管支ぜん息などの健康被害の調査が行われた。
以下の図1~3は、その調査結果である。

101-127-1.png

この疫学調査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 この調査は、症例対照研究である。
2 1961年の時点で、四日市市内では頻繁に酸性雨が認められていた。
3 対照地区でも気管支ぜん息の受診があったことから、
  二酸化硫黄が原因物質である可能性は低いと考えられる。
4 1961年以降、汚染地区で、気管支ぜん息の受診割合が対照地区に比べ多いことから、
  二酸化硫黄曝露と健康被害との間には関連があると考えられる。
5 二酸化硫黄濃度が高くなると、気管支ぜん息の発作回数が増加する傾向が認められる。


解答:MOREへ


2018/01/07 12:06 疫学・統計 TB(-) CM(0)
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