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消化管・肝胆膵
消化器内科関係から
117A7 自己免疫性胃炎〈A型胃炎〉に合併するのはどれか。 a 悪性貧血 b 溶血性貧血 c 悪性リンパ腫 d 鉄欠乏性貧血 e 再生不良性貧血 解答:MOREへ スポンサーサイト
暑い日が続きます。
今回は、114回医師国試の改編問題です。 114D50改題 以下の薬剤で食道炎の原因とならないものはどれか。3つ選べ。 a 経口ビスホスホネート製剤 b アンジオテンシン変換酵素〈ACE〉阻害薬 c テトラサイクリン d ベンゾジアゼピン系睡眠薬 e プロトンポンプ阻害薬 解答:MOREへ スポンサーサイト 暑い日はアイスですな
115回医師国試から
難しくないですが、正答率はなぜか低かった問題。 ![]() 画像:CONSTIPATION AND HOMOEOPATHY から 115A42 58歳の男性。残便感を主訴に来院した。 半年前から残便感を自覚し、持続するため受診した。 便は兎糞状であり、排便回数は3日に1回程度である。 毎回強くいきんで排便しているが、排便後も残便感が持続する。 既往歴に特記すべきことはない。 腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。 直腸指診で異常を認めない。 下部消化管内視鏡検査で異常を認めない。 対応として適切なのはどれか。 a 安静指示 b 抗菌薬投与 c 定期的な浣腸 d 浸透圧性下剤投与 e 食物繊維摂取の制限 解答:MOREへ スポンサーサイト もう怯えない毎日へ『黒梅日和』 ![]() ![]() 画像:Liver injury and obesity から 問題 肝臓の線維化の進展度合いを評価するための FIB-4 indexを計算するための項目でないものは、 どれか。 a AST値 b ALT値 c ビリルビン値 d 血小板数 e 年齢 解答:MOREへ スポンサーサイト ![]()
国試予想問題です。
知っているか否か?が試されるもの。 新作 便の性状分類に使われるものは、次のうちどれか。 a Garden分類 b NRS c Bristol scale d SF-36 e FIM 解答:MOREへ
2019年度、最後の投稿です。
114回医師国試で出そうな予感。 113回でも、113A44において 選択肢の一つとして出題されました。 ![]() www.kawamuranaika.jp/blog/shoukaki/2013/05/ から引用 問題 好酸球性食道炎の治療法で適当と思われるものを3つえらべ選べ。 a 全身性ステロイド薬 b 局所ステロイド薬 c H2ブロッカー d プロトンポンプ阻害薬 e 食物抗原除去療法 解答:MOREへ
なんだか、すっきりしな天気です。
ということで、今日はすっきりした簡単な問題。 ![]() Everything you need to know about jaundice から 病棟入院中の患者でもよく生じる疾患。 very easy、間違ってはいけない問題。 113B30 60歳の男性。妻に黄疸を指摘され来院した。 45歳時に糖尿病と診断され経口糖尿病薬を服用している。 意識は清明。体温36.8℃。脈拍72/分、整。 血圧128/76mmHg。呼吸数14/分。 眼瞼結膜は軽度貧血様で、眼球結膜に黄染を認める。 心音と呼吸音とに異常を認めない。 腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。 右季肋部に軽度の圧痛を認める。 下腿に浮腫を認めない。 血液所見:赤血球356万、Hb 10.8g/dL、Ht 35%、白血球7,500、血小板38万。 血液生化学所見:総蛋白7.2g/dL、アルブミン4.2g/dL、総ビリルビン5.8mg/dL、 直接ビリルビン3.7mg/dL、AST 48U/L、ALT 65U/L、 ALP 689U/L(基準115~359)、γ-GTP 243U/L(基準8~50)、 尿素窒素45mg/dL、クレアチニン3.5mg/dL、 血糖153mg/dL、HbA1c 7.4%(基準4.6~6.2)。 CRP 1.1mg/dL。 まず行うべき検査はどれか。 a 腹部造影CT b 腹腔鏡下肝生検 c 腹部超音波検査 d 磁気共鳴胆管膵管撮像〈MRCP〉 e 内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査〈ERCP〉 解答:MOREへ
高齢者の多い回復期や療養病棟ではよく見かける疾患です。
比較的、高頻出の病気。 さすがに正答率は高い。 今の学生さんには常識なんでしょう。 ![]() 113A56 81歳の女性。脳梗塞後のリハビリテーションのため入院中である。 細菌性肺炎を併発し、2週間前から抗菌薬による治療を受けていた。 1週間前から腹痛、下痢を訴えるようになり、昨日から下痢が頻回になった。 意識は清明。身長156cm、体重41kg。体温37.9℃。脈拍80/分、不整。 血圧146/90mmHg。呼吸数16/分。SpO2 96%(鼻カニューラ3L/分酸素投与下)。 心音に異常を認めない。両側胸部にcoarse cracklesを聴取する。 腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。左下腹部に圧痛を認める。 左上下肢に不全麻痺を認める。 血液所見:赤血球358万、Hb 10.9g/dL、白血球13,300、血小板19万。 血液生化学所見:総蛋白5.7g/dL、アルブミン2.9g/dL、 総ビリルビン0.9mg/dL、AST 26U/L、ALT 19U/L、LD 245U/L(基準176~353)、 クレアチニン1.1mg/dL、血糖98mg/dL、HbA1c 7.1%(基準4.6~6.2)、 Na 138mEq/L、K 3.4mEq/L、CI 101mEq/L。CRP 3.1mg/dL。 次に行うべき検査はどれか。 a ベロトキシン b β-D-グルカン c 便中Helicobacter pylori抗原 d 便中Clostridium difficileトキシン e 結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法〈IGRA〉 解答:MOREへ
どこかで見たことあるような問題。
正答率は高かったようです。 medu4:113A53 から 113A53 66歳の男性。 総胆管結石の加療目的で入院となり、内視鏡的結石除去術を施行した。 終了2時間後から持続性の心窩部痛と背部痛を訴えた。 体温37.5℃。脈拍108/分、整。血圧94/66mmHg。 呼吸数24/分。SpO2 94%(room air)。 腹部は平坦で、心窩部を中心に広範囲に圧痛を認める。 血液所見:赤血球502万、Hb 15.3g/dL、Ht 45%、白血球12,700、 血小板26万、 PT-INR 1.1(基準0.9~1.1)。 血液生化学所見:総ビリルビン4.4mg/dL、AST 370U/L、ALT 177U/L、 LD 491U/L(基準176~353)、γ-GTP 337U/L(基準8~50)、 アミラーゼ1,288U/L(基準37~160)、 尿素窒素23mg/dL、クレアチニン1.2mg/dL。CRP 9.3mg/dL。 腹部造影CTを別に示す。 ![]() 次に行うべき治療として適切でないのはどれか。 a 絶食 b 大量輸液 c 鎮痛薬の投与 d 抗菌薬の投与 e 緊急胆嚢摘出術 解答:MOREへ
なんとか、正解できました。
医大生ならなんとかなるのでしょう。 正解率はあまりよくなかったようである。 出典:medu4:107D5 107D35 32歳の男性。上腹部痛のため搬入された。 2か月前の腹部超音波検査を含む健康診断で左腎嚢胞以外に異常はなかった。 夕食後約2時間で、徐々に悪化する上腹部痛を自覚し、 耐え難い痛みとなったため救急車を要請した。 飲酒は日本酒3合/日を10年間。 意識は清明。身長172cm、体重78kg。 体温37.6℃。脈拍104/分、整。血圧132/74mmHg。SpO2 98%(room air)。 腹部は平坦、心窩部に圧痛を認める。肝・脾を触知しない。 血液所見:赤血球469万、Hb 14.9g/dL、Ht 45%、白血球16,300 (桿状核好中球8%、分葉核好中球64%、好酸球2%、単球2%、リンパ球24%)、血小板21万。 血液生化学所見:血糖120mg/dL、アルブミン3.9g/dL、尿素窒素12mg/dL、クレアチニン0.5mg/dL、 総ビリルビン0.9mg/dL、AST 28U/L、ALT 16U/L、LD 925U/L(基準176~353)、 ALP 312U/L(基準115~359)、γ-GTP 56U/L(基準8~50)、アミラーゼ1,934U/L(基準37~160)、 Na 136mEq/L、K 4.4mEq/L、Cl 100mEq/L、Ca 7.4mg/dL、CA19-9 12U/mL(基準37以下)。 CRP 11mg/dL。 動脈血ガス分析(room air):pH 7.34、PaCO2 29Torr、PaO2 98Torr、HCO3- 15mEq/L。 絶食とし、輸液を開始した。腹部造影CTを別に示す。 次の対応として適切なのはどれか。 ![]() a 輸血 b 胃管留置 c 腹部血管造影 d 上部消化管造影 e 内視鏡的逆行性膵管造影 解答:MOREへ
まだ臨床問題としては出題されていない疾患。
そろそろ出るのではないか。 新作問題 50歳の男性。 胃潰瘍で内科でfollow up中であったが、 ついでに腹部エコー検査も希望し異常が見られたため、 腹部CTによる精査を行い矢印のような所見を得た。 下に腹部CTを示す。 ![]() a 胆嚢癌 b 胆嚢腺筋症 c 急性壊疽性胆嚢炎 d 過形成性ポリープ e コレステロールポリープ 解答:MOREへ
先日、亡くなられた男優(歌手?)に
関係する問題。 私はこのtumorはよく知りませんでしたが、 国試ではよく出題されてるようです。 110I65 71歳の女性。人間ドックで異常を指摘されたため来院した。 半年前の人間ドックの内視鏡検査で胃体部に 直径約3.0cmの可動性良好な粘膜下腫瘍を指摘されたため受診した。 腹部CTで他臓器に病変は認めない。 腫瘍組織のH-E染色標本(A、B)、 KIT〈c-kit遺伝子産物〉(C)及び CD 34に対する免疫組織化学染色標本(D)を別に示す。 ![]() A ![]() B C ![]() D 治療として最も適切なのはどれか。 a 胃全摘術 b 放射線療法 c 抗癌化学療法 d 胃部分切除術 e Helicobacter pylori除菌治療 解答:MOREへ
疾患はすぐに分るでしょう。
でも、油断すると間違えますね。 小生も間違えてしまいました。 113A33 38歳の女性。前胸部のつかえ感を主訴に来院した。 2年前から食事摂取時に前胸部のつかえ感を自覚していたが、 1か月前から症状が増悪し十分な食事摂取が困難になったため受診した。 既往歴に特記すべきことはない。 意識は清明。身長155cm、体重44kg。 血液所見:赤血球398万、Hb l2.9g/dL、白血球6,300、血小板19万。 血液生化学所見:総蛋白7.1g/dL、アルブミン4.2g/dL、総ビリルビン0.9mg/dL、 AST 22U/L、ALT 19U/L、LD 195U/L(基準176~353)、 クレアチニン0.8mg/dL、血糖88mg/dL、 Na 140mEq/L、K 4.3mEq/L、Cl 100mEq/L。 上部消化管内視鏡像(A)及び食道造影像(B)を別に示す。 ![]() A ![]() B この患者でみられる可能性が低いのはどれか。 a 誤嚥 b 胸痛 c 咳漱 d 呑酸 e 体重減少 解答:MOREへ
IPMNに関する問題。
![]() saigaiin.sblo.jp/article/174073786.html から 113A9 膵管内乳頭粘液性腫瘍〈IPMN〉でみられないのはどれか。 a Vater乳頭口の開大 b 膵管内の乳頭状増生 c 主膵管のびまん性狭窄 d 膵管分枝のブドウの房状拡張 e 主膵管内のイクラ状隆起性病変 解答:MOREへ
簡単な症候問題でしょう。
正答率も高いです。 113E14 高度な門脈圧亢進を伴う肝硬変患者で認められないのはどれか。 a 下腿の浮腫 b Rovsing徴候 c 腹壁静脈の怒張 d Traube三角の濁音 e 濁音界の位置移動〈shifting dullness〉 解答:MOREへ
MedPeer Quiz から
![]() https://matome.naver.jp/odai/2142884207654336401/2142884400956125803 医師国試 過去問 大腸憩室症について正しいのはどれか。2つ選べ。 a 真性憩室である。 b 発生頻度は年齢に関係しない。 c 男性よりも女性に多い。 d わが国では右側型が多い。 e 低残渣食が発生要因である。 解答:MOREへ
かなり簡単。
https://medu4.com/112D51 から ![]() http://teachmesurgery.com/general/presentations/acute-abdomen/ 112D51 65歳の男性。 飲酒後の悪心と上腹部痛とを主訴に来院した。 身長165cm、体重90kg。 体温37.5℃。脈拍112/分、整。血圧108/60mmHg。 腹部は平坦で、上腹部に圧痛を認める。 尿所見:蛋白(―)、糖(―)、潜血(―)。 血液生化学所見:総ビリルビン0.8mg/dL、AST 35U/L、ALT 30U/L、 アミラーゼ 2,540 U/L(基準37〜160)、 尿素窒素19mg/dL、クレアチニン0.9mg/dL。 腹部超音波検査を行ったが、 消化管ガスのため上腹部の観察は困難であった。 次に行うべき検査はどれか。 a 血管造影 b 腹部造影CT c 上部消化管造影 d 上部消化管内視鏡検査 e 内視鏡的逆行性胆管膵管造影〈ERCP〉 解答:MOREへ |
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