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小児・発達
非常に正答率が低かった問題。
少し改編してみました。 出典:medu4:104A45 104A45改 8か月の乳児。発達の遅れを主訴に来院した。 4か月健診で肝・脾の腫大を指摘され経過観察されていた。 2か月前から全身の筋緊張亢進が著明になった。 首はすわっているが、寝返りとお座りとはできない。 身長64.1cm(-2.3SD)、体重6.9kg(-2.2SD)。 顔貌に異常を認めない。 腹部は膨隆し、右肋骨弓下に肝を5cm、左肋骨弓下に脾を7cm触知する。 ある疾患も疑い、骨髄穿刺を行ったところ、以下のような細胞が認められた。 ![]() 本疾患と関係のあるものを3つ選べ。 a 常染色体優性遺伝 b 常染色体劣性遺伝 c 骨クリーゼ d スフィンゴミエリン e グルコセレブロシド 解答:MOREへ
台風19号は各地で被害を起こし、大変でした。
ということと、本ブログは関係ありませんが、 久々の記事up. ![]() humangenetics2019.blogspot.com/2018/12/congenital-anomalies.html から 出典:medu4:109B21 109B21 新生児期に死亡率が最も高い先天性疾患はどれか。 a 口蓋裂 b 頸部リンパ管腫 c 臍帯ヘルニア d 尿道下裂 e 鎖肛 解答:MOREへ
何度も似た形で出ている問題
出典:medu4:107F22 107F22 2歳の女児。発熱、咳嗽および呼吸困難を主訴に来院した。 前日から発熱し、当日朝から咳嗽が出現した。 夕方から嗄声が出現した。 夜になって犬が吠えるような咳がみられるようになり、 呼吸が苦しそうだったため、母親に連れられて受診した。 意識は清明だが、顔色はやや不良である。呼吸数30/分。 軽度の陥没呼吸を認める。SpO2 94%(room air)。 胸部の聴診で聴取される可能性が最も高いのはどれか。 a 吸気性喘鳴 b 呼気性喘鳴 c 胸膜摩擦音 d fine crackles e coarse crackles 解答:MOREへ
蒸し暑い日が続くので、今日は簡単な問題。
今年の夏も大流行のようです。 歯科領域でも頻出疾患。 出典:medu4:112A69 112A69 4歳の女児。 手掌の発疹を主訴に父親に連れられて来院した。 全身状態は良好である。 保育園で同様の発疹を呈する児がいるという。 来院時の手の写真を別に示す。 ![]() 診断確定のため観察する必要がある部位はどれか。 2つ選べ。 a 咽頭 b 足底 c 外陰部 d 前額部 e 前胸部 解答:MOREへ ![]() Fever in babies から 乳児のfever upに関する問題。 簡単ですが、意外と間違っているようです。 出典:medu4:113A68 113A68 3か月の乳児。昨晩から38℃台の発熱があり、持続するため両親に連れられて受診した。 機嫌は悪く、哺乳量もいつもより少なく、少しうとうとしている。 身長55cm、体重5,700g。体温38.7℃。心拍数142/分、整。呼吸数44/分。SpO2 97%(room air)。 皮膚色は良好。大泉門は平坦で、2×2cmと開大している。咽頭に発赤を認めない。 心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を1cm、柔らかく触知する。 尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ケトン体2+、潜血(-)、沈渣は赤血球1~4/HPF、白血球100以上/HPF。 血液所見:赤血球403万、Hb 10.0g/dL、Ht 31%、白血球21,300 (桿状核好中球24%、分葉核好中球44%、好酸球2%、好塩基球1%、単球6%、リンパ球23%)、 血小板12万、PT-INR 1.1(基準0.9~1.1)。 血液生化学所見:総蛋白6.2g/dL、アルブミン4.5 g/dL、総ビリルビン0.8mg/dL、AST 27U/L、ALT 21U/L、 尿素窒素6mg/dL、クレアチニン0.3mg/dL、血糖114mg/dL、Na 140mEq/L、K 5.0mEq/L、Cl 107mEq/L。 CRP 5.1mg/dL。 次に行うべき検査はどれか。2つ選べ。 a 脳波 b 尿培養検査 c 尿生化学検査 d 血液培養検査 e 排尿時膀胱尿道造影検査 解答:MOREへ
古い問題ですが。
![]() https://www.assignmentpoint.com/science/medical/hematuria.html から 97D35 12歳の男児。学校の腎臓病検診で血尿を指摘され来院した。 自覚症状はなく、身体所見も異常はない。 血圧106/64mmHg。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、 沈渣に赤血球10~15/1視野、白血球2~3/1視野、円柱なし。 血液所見:赤沈6mm/1時間、赤血球420万、Hb14g/dl。 血清生化学所見:総蛋白7.2g/dl、ァルブミン4.9g/dl、 尿素窒素8mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、 総コレステロール170mg/dl。 血清補体値正常。 今後の管理として適切なのはどれか。 a. 普通の生活をさせる。 b. 軽い運動だけさせる。 c. 教室内学習だけさせる。 d. 家庭で安静を守らせる。 e. 入院させて加療する。 解答:MOREへ
てんかん関係は苦手ですね。
学生さんも同じくなんでしょうか? ![]() 113A37 8か月の男児。 最近笑わなくなったことを心配した両親に連れられて来院した。 在胎39週3日、出生体重3,240g、 Apgarスコア8点(1分)、10点(5分)で出生した。 あやし笑いを2か月で、定頸を3か月で、お坐りを7か月で獲得した。 1か月前から笑うことが少なく表晴が乏しくなり、 次第に坐位が不安定になってきた。 2週間前から頭部を前屈するとともに四肢を一瞬屈曲する 動作を10秒程度の間隔で20回ほど繰り返すことが、 毎日見られるようになった。 この動作の後には泣くことが多い。 可能性が高いのはどれか。 a West症候群 b 欠神てんかん c 憤怒けいれん d Lennox-Gastaut症候群 e 中心・側頭部に棘波を持つ良性小児てんかん 解答:MOREへ
SIDSは医師国試では頻出。
歯科でも時々出るようです。 ![]() https://www.secretlyhealthy.com/sids-6-important-facts-ways-parents-avoid/ から 乳幼児突然死症候群(SIDS)の対策として ①1歳になるまでは寝かせる時はあおむけに寝かせる ②できるだけ母乳で育てる ③妊娠中の能動喫煙の禁止や、妊婦と乳児の受動喫煙の防止 を実践するが挙げられる。 なお、 乳児の窒息の危険性があることから、 大人用寝具の使用を止めたり、 添い寝する縫いぐるみは就寝後に傍から離すことが 必要である。 参考: SIDS 診断ガイドライン第2版 医師国試のMedu4からいくつか集めてみました。 medu4.com/101B67 medu4.com/102E33 medu4.com/103G5 medu4.com/107B21 medu4.com/109E39 110医B12 タンデムマス法による新生児マススクリーニングの検査対象となるのはどれか。 a 核酸代謝異常 b 金属代謝異常 c 有機酸代謝異常 d ムコ多糖体代謝異常 e ミトコンドリアDNA異常 解答:MOREへ
かなりの割れ問。
https://medu4.com/112E3 から ![]() https://vaaju.com/austriaeng/no-energy-drinks-for-children-and-young-people-more-kleinezeitung-at/ 112E3 成長および発達に異常を認めない体重9kgの1歳0か月の男児 が1日に必要とするエネルギー量(kcal)はどれか。 a 600 b 900 c 1,200 d 1,500 e 1,800 解答:MOREへ
https://medu4.com/112D55 から
![]() https://me.me/i/floppy-infant-hypotonia-decreased-muscle-tone-looks-floppy-feels-20724131 112D55 日齢12の新生児。呼吸障害のためNICUに入院中である。 胎37週、出生体重2,386g、身長47cmで帝王切開で出生した。 筋緊張低下、色白な皮膚、矮小陰茎と停留精巣があり、 哺乳障害を認める。 FISH法にて15番染色体長腕に微細欠失を認める。 最も考えられるのはどれか。 a Werdnig-Hoffmann症候群 b Prader-Willi症候群 c Klinefelter症候群 d Angelman症候群 e DiGeorge症候群 解答:MOREへ
比較的簡単であろう。
頻出疾患! https://medu4.com/112D42 から 112D42 日齢24の新生児。 嘔吐を主訴に両親に連れられて来院した。 10日前から哺乳後の嘔吐を時々認めていたが、 2日前から哺乳のたびに噴水状の嘔吐を認めるようになった。 活気は不良である。 体重3,848g(日齢9では3,882g)。体温36.7℃。心拍数128/分。 血圧94/58mmHg。呼吸数28/分。 毛細血管再充満時間は3秒と延長している。 四肢末梢に軽度冷感を認める。 皮膚のツルゴールは低下している。 大泉門はやや陥凹。咽頭発赤を認めない。 胸部に異常を認めない。 腹部は軽度膨満しており、右上腹部に径1.5cmの腫瘤を触知する。 患児の腹部超音波検査で認められる所見はどれか。 a 腸管の拡張 b 腸管壁の浮腫 c 幽門筋層の肥厚 d 肝内の充実性腫瘤 e 総胆管の嚢腫状変化 解答:MOREへ
小児歯科でも頻出の疾患でしょう。
https://medu4.com/112D44 から 112D44 日齢4の新生児。 在胎39週、出生体重2,900gで出生した。 出生時に切れあがった目、 低くて広い鼻根などの顔貌と心雑音、肝脾腫を認めた。 血液所見:Hb 9.8g/dL、白血球32,000(芽球様幼若細胞70%)、 血小板3.5万。 心エコー検査で心室中隔欠損症を認めた。 その後、血液所見は日齢10で正常化した。 この患児に今後合併する可能性が高いのはどれか。 a 甲状腺機能低下症 b 思春期早発症 c 筋緊張亢進 d 難治性下痢 e 神経芽腫 解答:MOREへ
https://medu4.com/112D38 から
割れ問! ![]() http://kango-gakusei-otasuke-site.com/blog-entry-21.html 112D38 出生直後の新生児。 妊娠36週までの妊婦健康診査では児の発育は順調であったが、 妊娠37週2日に母親に下腹部痛と性器出血が出現し、 胎児心拍数陣痛図で遅発一過性徐脈を繰り返し認めたため緊急帝王切開で出生した。 心拍数60/分。出生時から自発呼吸がなく、全身にチアノーゼを認める。 刺激をしても反応がなく、全身がだらりとしている。 娩出後30秒の時点で自発呼吸を認めない。外表奇形を認めない。 この時点で開始する処置として適切なのはどれか。 a 胸骨圧迫 b 静脈路確保 c 足底および背部刺激 d バッグバルブマスク換気 e 持続的気道陽圧法〈CPAP〉 解答:MOREへ
https://medu4.com/112D8 から
![]() https://www.coliccalm.com/baby_infant_newborn_articles/congenital-heart-disease-gerd.htm 112D8 左→右シャントをきたす先天性心疾患はどれか。 a Ebstein奇形 b Fallot四徴症 c 動脈管開存症 d 左心低形成症候群 e 完全大血管転位症 解答:MOREへ
https://medu4.com/112D4 より
![]() http://raising-teaching-children.blogspot.com/2015/10/how-to-deal-with-tourette-syndrome-in.html 112D4 Tourette症候群について正しいのはどれか。 a 乳児期に発症する。 b 発達の退行を伴う。 c 音声チックを認める。 d 6か月以内に症状は消失する。 e 場面による症状の変動を認めない。 解答:MOREへ
https://medu4.com/112C33 から
![]() https://www.abclawcenters.com/blog/2013/03/25/delayed-treatment-of-infant-seizures-123638/ 112C33 生後2時間の新生児。 在胎40週0日、出生体重2,000g、Apgarスコア8点(1分)、8点(5分)で出生した。 生後2時間で四肢を小刻みに震わせることが頻回にあった。 体温36.5℃。心拍数120/分、整。呼吸数40/分。 下肢のSpO2 98%(room air)。 大泉門は平坦。 心雑音を聴取せず、呼吸音に異常を認めない。 筋緊張は正常で、Moro反射と吸啜反射とを正常に認める。 出生後は排尿を認めていない。 直ちに行うべき検査はどれか。 a 血糖測定 b 心エコー検査 c 血液ガス分析 d 血清ビリルビン測定 e 胸腹部エックス線撮影 解答:MOREへ
糖原病関係の問題、集めてみました。
https://medu4.com/ から 1)100A56 4歳の女児。低身長と腹部膨満とを主訴に来院した。 新生児期には、夜間に頻回の哺乳を必要とし、 最近は空腹を訴えることが多い。 精神運動発達は正常である。 低身長(-4SD)と肝腫大とを認める。 血清生化学所見:空腹時血糖35mg/dL、尿酸11mg/dL、 トリグリセライド1,015mg/dL、乳酸85mg/dL(基準5~20)。 考えられるのはどれか。 a ケトン性低血糖症 b ムコ多糖症III型 c 下垂体性小人症 d 1型糖尿病 e 糖原病I型 2)109D47 4歳の女児。 「朝起きたときから、ぼーっとしている」と心配した母親に連れられて来院した。 前日は遠足で疲れて夕食を食べずに寝てしまった。 今朝母親が何度起こしても、うとうとして起きなかったため受診した。 これまでも似たようなエピソードはあったが、 食後に元気になったのでそのままにしていた。 意識レベルはJCS I-3。 身長100cm、体重14kg。 体温36.1℃。脈拍124/分、整。血圧90/56mmHg。 呼吸数36/分。SpO2 98%(room air)。 心音と呼吸音とに異常を認めない。 腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。 尿所見:蛋白(−)、糖(−)、ケトン体3+、潜血(−)。 血液所見:赤血球420万、Hb 12.5g/dL、Ht 41%、白血球11,000、血小板35万。 血液生化学所見:総蛋白7.5g/dL、AST 26IU/L、ALT 14IU/L、 尿素窒素15mg/dL、クレアチニン0.3mg/dL、 血糖30mg/dL、Na 140mEq/L、K 5.1mEq/L、Cl 96mEq/L。 考えられる疾患はどれか。 a てんかん b 1型糖尿病 c von Gierke病 d 起立性調節障害 e ケトン性低血糖症 解答:MOREへ
思いのほか、割れ問。
![]() https://slideplayer.com/slide/8632920/ 112C6 女子の二次性徴のうち最も遅れてみられるのはどれか。 a 初経 b 子宮発育 c 恥毛発生 d 乳房発育 e 全身の骨端線閉鎖 解答:MOREへ |
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