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2021年04月
![]() 世の中、若いドクター向きに 様々な 〇〇レジデントマニュアル なる本が発売されている。 小生も久しぶりに、 以下のようなマニュアルを購入してみた。 いずれも、ざー と眺めてみた。 知りたい情報がコンパクトに詰め込まれて いるが、やはり、各情報には奥が深いため、 本当の成書を読まなければ分からない というのが本音である。 シニアでも、専門外の領域を学び直すという 意味では意義があるのかもしれない。 それにしても、 このような薄い本が4000円から5000円 近くする。 医学書ってなんでこんなに高いのだろうか? よく吟味して購入する必要がある。 しかしながら、 購入前に学会場や医学書専門店に 足を運んで、吟味したいところであるが、 このコロナ禍では、そうもいかない。 ところで、 マニュアル系で、売れ筋の本は? 後半は、 Moreへ スポンサーサイト ![]() ![]()
かなりの割れ問でした。
覚えているようで、覚えてない? ![]() aerhaus.com/articles/sick-house-syndrome/ から 115F59 52歳の男性。 目がチカチカすることを主訴に来院した。 2か月前から特に自宅にいると症状が 出現し、頭痛とめまいも伴っている。 眼の掻痒感はみられない。 5か月前に自宅を改築した。 眼球結膜に軽度の充血を認める。 他の身体診察に異常所見は認めない。 本患者の症状の原因として考えられるのはどれか。3つ選べ。 a カビ b ダニ c 紫外線 d 浮遊粒子状物質 e 揮発性有機化合物 解答:MOREへ スポンサーサイト ![]()
やや悩ましかった問題だが、正答率はよかったようです。
![]() 画像:Atrial fibrillation ablation;Mayo Clinic から 115F47 53歳の男性。 心房細動に対するアブレーション治療を目的として入院した。 40歳時に僧帽弁狭窄症に対して機械弁置換術 が行われワルファリンが開始となった。 48歳時から高血圧症、糖尿病に対して薬物療法が行われている。 5か月前に突然動悸を自覚し、定期的に通院している 診療所で心房細動と診断された。 その後も月に数回、3~5日程度持続する動悸発作が出現した。 3か月前および1か月前の外来受診時の心電図でも 心房細動が確認されたため、カテーテルアブレーション目的に 紹介され入院となった。入院時は心房細動調律であった。 入院2日目に行ったカテーテルアブレーションで 洞調律に復帰し、入院6日目に退院となった。 退院後のワルファリン治療について正しいのはどれか。 a 継続して行う。 b アスピリンに変更する。 c 動悸出現時に頓服する。 d ビタミンK製剤と併用する。 e 直接経口抗凝固薬[direct oral anticoagulant〈DOAC〉]に変更する。 解答:MOREへ スポンサーサイト ![]()
さて、今日は整形外科の話題。
vacuum cleftという用語を度忘れしていた ので、ググっていて、 ちょっとした発見をした。 それが、 ”椎間板vacuum現象”と”椎体vacuum cleft” まずは、椎間板vacuum現象。 これは、単純XPやCTで見られる椎間板内のガス像。 ![]() 画像:Vacuums から 単なる椎間板変性を意味するだけ という報告もあるが、 腰椎の不安定性と関連し、 腰痛患者には有意に多い という以下のような報告もある。 腰椎椎間板内バキューム現象はいかなる臨床的意義を持つ か? 一方、椎体のVacuum cleft. これは、下の図で示すように、 脊椎骨折後に椎体内骨折部にガス像が見えるサイン。 ![]() 画像:日本鋼管病院;脊椎外科センター のHPから 脊椎偽関節になる可能性大のサイン。 椎体不安定性のサイン。 伸展位、屈曲位の動的撮影をすると、 この不安定部で、 ワニの口が開いたり閉じたりするため、 ”アリゲーターサイン”とも呼ばれる。 MRI撮影すると、このcleftはさらにclearに映し出される。 ということで、 いずれのサインも 不安定性 (instability) を示すということになる。 スポンサーサイト ![]()
今回は基礎医学の問題。
正答率はやや悪い。 歯科国試でも、頻出でしょう。 ![]() 画像:Viral Infections Respond to the Circadian Rhythm から 115F31 ウイルスに初感染した際に感染初期から働く免疫担当細胞はどれか。 2つ選べ。 a B細胞 b T細胞 c NK細胞 d 形質細胞 e マクロファージ 解答:MOREへ スポンサ―サイト ![]() |
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