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2022年11月
今回も整形専門医試験問題ですが、
医師国試に出るレベルでしょう。 ![]() 画像:Low Back Painから 整形専門医34-8 腰下肢痛を訴える高齢患者に対する医療面接上の判断として正しいのはどれか. a 外傷がなければ椎体骨折は除外できる. b 発熱がなければ化膿性脊椎炎は除外できる. c 癌の既往がなければ転移性脊椎腫瘍は除外できる. d 歩いて入室していれば腰部脊柱管狭窄症は除外できる. e 腰椎屈曲により下肢痛が消失すれば下肢閉塞性動脈硬化症は除外できる. 解答:MOREへ スポンサーサイト ![]()
さて、今回はRA治療中のcomplicationに関する問題。
114D51 70歳の女性。発熱と頸部のしこりを主訴に来院した。8年前に関節リウマチと診断されプレドニゾロン、メトトレキサート及びNSAIDによる治療を継続している。1週前から誘因なく発熱が持続するため受診した。身長155cm、体重43kg。体温38.4℃。脈拍104/分、整。血圧120/80mmHg。呼吸数20/分。口蓋扁桃の腫大を認めない。両頸部と両腋窩に径2cmの圧痛を伴わないリンパ節を1個ずつ触知する。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。関節に腫脹と圧痛とを認めない。血液所見:赤血球315万、Hb 10.2g/dL、Ht 32%、白血球2,800(桿状核好中球36%、分葉核好中球44%、好酸球2%、好塩基球1%、単球8%、リンパ球9%)、血小板12万。血液生化学所見:総蛋白6.6g/dL、アルブミン3.3g/dL、AST 35U/L、ALT 23U/L、LD 780U/L(基準120〜245)。免疫血清学所見:CRP 2.2mg/dL、抗核抗体陰性、可溶性IL-2受容体952U/mL(基準157〜474)、結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法〈IGRA〉陰性。造影CTで縦隔・腸間膜に多発性のリンパ節腫大を認める。 まず行うべき対応はどれか。 a NSAIDの中止 b JAK阻害薬の追加 c 抗TNF-α抗体の追加 d プレドニゾロンの中止 e メトトレキサートの中止 解答:MOREへ スポンサーサイト |
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