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鋳造用金銀パラジウム合金における銅の添加効果 109A49

 kinpalla.jpg
http://www.iisdrs.org/


109A49

鋳造用金銀パラジウム合金における銅の添加効果はどれか。
2つ選べ。

a 融点の低下
b 耐食性の向上
c 結晶粒の微細化
d 耐硫化性の向上
e 熱処理硬化性の付与


解答:MOREへ




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解答

109A49
鋳造用金銀パラジウム合金における銅の添加効果はどれか。2つ選べ。

a 融点の低下
b 耐食性の向上
c 結晶粒の微細化
d 耐硫化性の向上
e 熱処理硬化性の付与

正解 ae

銅は、
金合金の融点を下げ
硬さ、強さ等の機械的性質を著しく向上させます。

通常、合金は硬さと脆さは比例関係にあり、硬くなればなる程脆くなるが銅の添加により、
脆さを抑えて硬くすることができます。

また、Au-Cu、Pt-Cu、Pd-Cuと結合して時効硬化特性を発揮します。
しかし、添加量が多くなるにつれて耐食性が悪くなるため、添加量は制限されます。
また、銅添加による色調については独特の赤味を増します。

金銀パラジウム合金には、
熱処理硬化性や融点を下げ流動性を向上させる目的
で約10~20%の範囲で添加されています。

10%以下では、硬さ、強さ、融点の影響による問題、
20%以上では、鋳造性は向上するものの、耐変色性の低下につながります。

http://www.yamakin-gold.co.jp/technical_support/faq/pre_copper.html


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2016/12/10 19:31 歯科理工 TB(-) CM(0)
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