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odds比の計算 102医B17


医師国家試験過去問データベース から


この問題も歯科国試で出そうな問題。


102B17


102b17.jpg 


解答:MOREへ




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解答


102B17


102b17.jpg 

正解  c 

theme: 介入研究・治療効果の評価




 
曝露あり・治療あり曝露なし・治療なし
(曝露群・治療群)(対照群)
疾患の発症ありaca+c=n1
疾患の発症なしbdb+d=n0
a+b=N1c+d=N0
a+b+c+d=N
oddsad/bc
オッズ比>1:対照群よりも起こりやすい
 オッズ比=1:対照群と同じ起こりやすさ
 オッズ比<1:対照群よりも起こりにくい

要因あり群=曝露群・治療群

要因なし群=対照群

イベントあり=発症あり

イベントなし=発症なし

リスク保因=発症の可能性あり=発症あり+発症なし

----

(リスクとリスク比)

・リスクとは何か?
 リスク=イベントが起こる確率 です。
 リスク=イベントが起こった人数/リスク保因者の人数 で計算します。

 リスク(要因あり群)=a/(a+b)=a/N1

 リスク(要因なし群)=c/(c+d)=c/N0

 

・リスク比とは何か?
 リスク比=リスクの比 です。
 リスク比=曝露群・治療群におけるリスク/対照群におけるリスク で計算します。
 リスク比=相対危険(相対リスク) のことになります。

 リスク比={a/(a+b)}/{c/(c+d)}={a(c+d)}/{c(a+b)}

 リスク比=(a/N1)/(c/N0)=aN0/cN1

 

 リスク比>1:対照群よりも起こりやすい
 リスク比=1:対照群と同じ起こりやすさ
 リスク比<1:対照群よりも起こりにくい
----

(オッズとオッズ比)
・オッズとは何か?
 オッズ=イベントが起こる確率/イベントが起こらない確率 です。
 オッズ=イベントが起こった人数/イベントが起こらなかった人数 で計算します。

 オッズ(要因あり群)=a/b

 オッズ(要因なし群)=c/d

 

・オッズ比とは何か?
 オッズ比=オッズの比 です。
 オッズ比=曝露群・治療群におけるオッズ/対照群におけるオッズ で計算します。

 オッズ比=(a/b)/(c/d)=ad/bc 

 

 オッズ比>1:対照群よりも起こりやすい
 オッズ比=1:対照群と同じ起こりやすさ
 オッズ比<1:対照群よりも起こりにくい



以上は、

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n188562?__ysp=5LuL5YWl56CU56m2IG9kZHPmr5Q%3D から


リスク比もodds比もいずれも、1より大きければ対照群よりイベントの起こる率;治療効果あり
ということになるが、
odds比は、介入型研究だけでなく、対照症例研究といった観察研究でも使える。

この問題では、いずれかの研究か不明。

ということで、Odds比を計算した。


 治療あり治療なしOdds比
改善あり10080
改善なし100120
200200100X120/100X80 =1.5
 治療あり治療なし
改善あり120100
改善なし280300
400400120X300/100X280=1.29
 治療あり治療なし
改善あり300200
改善なし200300
500500300X300/200X200=2.25
 治療あり治療なし
改善あり600500
改善なし400500
10001000600X500/400X500=1.5
 治療あり治療なし
改善あり800600
改善なし12001400
20002000112/72=1.56

以上の結果から、odds比(治療効果大)が最も大きいのは、③の2.25

よって、③ cが正解


以下のサイトも参考に!
http://next-pharmacist.net/archives/5149
Next Pharmacist.net



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