様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
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1st Aid Q&A NBDE Part 1: Biochemistry and Physiologyから

Q157改題

以下の化学物質のうち、osteoclast activityを刺激しないのはどれか?


A  IL-1
B  TNF-α
C  IL-8
D  PTH
E  RANKL



解答:MOREへ




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解答


以下の化学物質のうち、osteoclast activityを刺激しないのはどれか?


A  IL-1
B  TNF-α
C  IL-8
D  PTH
E  RANKL


正解 C


IL-8はPMNを刺激するサトカイン。骨の代謝には関係しない。

IL-1, Il-6, TNF-αはosteoclastの成熟化を刺激する。

PTHとRANKL(receptor-activated nuclear kappa-b ligand)はosteoclast activityを誘導する。

RANKLはosteoclast表面のRANK receptor と結合して、骨吸収を誘導する。

11698_02.jpg 

https://www.ishiyaku.co.jp/magazines/ayumi/AyumiArticleDetail.aspx?BC=924209&AC=11698


補足
IL-1、IL-6、TNF、IL-11等のサイトカイン
およびPTH、PGE2、活性型ビタミンD等のビタミンによる刺激によって、

骨芽細胞/ストローマ細胞(Osteoblast/stromal cell)の破骨細胞分化因子(ODF)
およびマクロファージ-コロニー刺激因子(M-CSF)産生が高まり、

破骨細胞前駆細胞(pre-osteoclast)から破骨細胞(Osteoclast)への分化が促進される。


また、単球(Monocyte)からのIL-1、IL-11、TNF-αは造血幹細胞から破骨細胞前駆細胞への分化を促進する。

このようにして破骨細胞が形成され、骨吸収が促進される。

骨吸収が進行すると骨芽細胞のOCIF産生が高まり、破骨細胞形成は抑制される。

また骨吸収により骨基質から遊離してくるカルシウム、カルシトニン、TGF-β、骨形成タンパク質(BMP)などは
骨芽細胞による骨形成あるいは破骨細胞のアポトーシスを促進して、
骨の代謝を骨吸収から骨形成に切り替える働きをしていると考えられている。
これら一連の破骨細胞形成過程はエストロゲンによって抑制されている。

エストロゲンは単球から破骨細胞前駆細胞への分化および骨芽細胞のODF産生を抑制する。
従って、閉経などによってエストロゲン欠乏状態になると、骨吸収は加速されることになる。

cell_funct_fig1.gif 
http://www.proteome.tmig.or.jp/pjtdb/Kenkyu/Cell_function/index.html


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