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う蝕の検査法:109B25
前回に続き、エンド関係:齲蝕検査法の問題。 109歯B25 21歳の男性。 歯科検診で上顎左側第二大臼歯の咬合面の齲蝕を指摘され来院した。 自覚症状はないという。齲蝕検査を行うこととした。 初診時と検査中の口腔内写真(別冊No. 25A)と 検査機器の写真(別冊No. 25B)を別に示す。 測定しているのはどれか。1つ選べ。 ![]() a 色調 b 硬度 c 弾性 d 蛍光強度 e 電気抵抗 解答:MOREへ スポンサーリンク 109歯B25 21歳の男性。 歯科検診で上顎左側第二大臼歯の咬合面の齲蝕を指摘され来院した。 自覚症状はないという。齲蝕検査を行うこととした。 初診時と検査中の口腔内写真(別冊No. 25A)と 検査機器の写真(別冊No. 25B)を別に示す。 測定しているのはどれか。1つ選べ。 ![]() a 色調 b 硬度 c 弾性 d 蛍光強度 e 電気抵抗 正解 d 器械を用いているので、dかe. 歯髄電気診で使われるべき ラバーダムの使用、隣接歯への絶縁処置が認められない。 ![]() http://www.athenadentallab.jp/a121-diagnosis-clinical-application.html よって d の レーザー蛍光度測定なのだろうか。 e 電気抵抗 について インピーダンス測定検査とは インピーダンス測定検査は、う蝕の診査法のひとつです。 カリエスメーターと呼ばれる装置を使って、う窩の電気抵抗値を調べます。 健全歯質、エナメル質う蝕、象牙質う蝕、露髄といった感じで、 う蝕がどの層まで進んでいるかを検査できます。 インピーダンス測定検査の基準値 インピーダンス測定検査の基準値は以下の通りです。 ・15 kΩ以下 → 露髄 ・16~250 kΩ → 象牙質う蝕 ・251~599 kΩ → エナメル質う蝕 ・600 kΩ以上 → う蝕なし(健全歯質) 類題 歯科国試過去問 99B-31齲窩のインピーダンス測定検査でエナメル質齲蝕と診断されるのはどれか。 a. 50kΩ b. 100kΩ c. 200kΩ d. 400kΩ e. 800kΩ 解答a × b × c × d ○ e × 補足a → 象牙質う蝕 b → 象牙質う蝕 c → 象牙質う蝕 d → エナメル質う蝕 e → う蝕なし 歯内療法 特集1より |
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