> ワーファリンについて (NBDE Part2) - 医療関係資格試験マニア
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ワーファリンについての基本的問題

1st Aid Q&A NBDE Part 2: Pharmacology から改題

Q38

ワーファリンの記述について正しいものをすべて選べ。

a 臨床的効果を決定するのにPT-INRでfollowする。
b ビタミンK依存性因子 (III, VII, IX, X)の合成を抑制する。
c 催奇形性 (teratogenicity) がある。
d プロテインC、Sの影響は受けない。
e ワーファリンはラットにおいて毒となることはない。


解答:MOREへ

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解答

ワーファリンの記述について正しいものをすべて選べ。

a 臨床的効果を決定するのにPT-INRでfollowする。
b ビタミンK依存性因子 (III, VII, IX, X)の合成を抑制する。
c 催奇形性 (teratogenicity) がある。
d プロテインC、Sの影響は受けない。
e ワーファリンはラットにおいて毒となることはない。


正解 ac

○a 臨床的効果を決定するのにPT-INRでfollowする。
   当然正しい。

×b ビタミンK依存性因子 (III, VII, IX, X)の合成を抑制する。
   ひっかけ問題。
   ビタミンK依存性因子 (II, VII, IX, X)であって、III, VII, IX, X でない。
   よくみて答えよう。

   II,  IX, VII,  X 
   に く なっ とう

○c 催奇形性 (teratogenicity) がある。
催奇形性が指摘されており、妊婦に対しての投与は禁忌である。

×d プロテインC、Sの影響は受けない。

ワーファリンは内因性の凝固因子のいわゆるVitK依存性の肉納豆(II, IX, VII, X)の産生を抑制するだけでなく、
凝固抑制作用を持つプロテインCの活性も押さえてしまう。

ワーファリンの作用が不十分だとこのプロテインCの方が先に抑制されてしまい、
凝固因子の方は十分に抑制できないと言う、
まさに治療目標の逆の結果をもたらしてしてしまう。

img_0.png 
http://www.3nai.jp/weblog/archive/month200903.html


×e ワーファリンはラットにおいて毒となることはない。
   ワルファリンは、医薬品としてだけでなく、殺鼠剤(ネズミ取りの薬剤)として使われることがある。
   摂取したネズミは、網膜内の内出血で視力低下するため明るいところに出てくるといわれる。
   最終的には腹腔内の内出血で死亡する。 (Wikipedia)



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