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2日続けての統計の問題です。
![]() http://alchetron.com/FUNDAMENTALS-OF-STATISTICS-1059-W から 今日は新作問題。 問題 前立腺がん stage C の患者の手術後に、 A群(n=125)に化学療法薬 a剤 を投与、B群(n=135)には化学療法薬 b剤 を投与した。 化学療法終了後2ヶ月にA群とB群のPSA値を測定、両群間の平均値の差を比較したい。 この2群間の平均値の検定やPSA値の検討方法について、 以下の記述につき正しいのはどれか。 (なお、2群間で重複した治療を行ったものはなく、平均年齢には有意差はなかった) A F検定を行うべきである。 B 平均値の差はχ2検定を用いる。 C 平均値の差の検定にunpaired t-test は使用できない。 D 平均値の差の検定にWilcoxon符号順位検定は使用できる。 E 多変量解析も有効である。
解説はMOREを! スポンサーリンク 2群間の平均値比較ですが、 まずは各群のデータのばらつきに差があるか否か、 つまり分散の程度に差があるか否かを調べる必要がある。 ![]() 上:二つの群における分散が等しい 下:二つの群における分散が等しくない (http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/statistics/bunsan1.htm より) 詳しくは、他の統計学関係の書物やWikipediaなどを見て、学習してください。 私自身も統計学者ではありませんので、誤ったことを言っているかもしれませんので、 皆さんも再度調べてください。 医師、歯科国試でも似たような傾向で出されています。 一応、参考にしてください。 なお、3群以上の平均値についての差の検定方法は別の機会に問題にしてみます。 しかし、ここまで来ると専門医レベルになってしまうでしょう。 |
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