東北大歯学部、留年が突如1割超 卒業試験で不合格続出
東北大歯学部付属病院
http://www.sendaiphoto.com/aoba/yks_kimachidori.htm
朝日新聞デジタル 2/7(火) 配信
東北大学歯学部が6年生を対象に実施した2016年度の「卒業試験」で、
これまでほとんどゼロだった留年生が突如、1割以上生まれた。
約50人のうち留年したのは6人で、
1割を超える「留年率」は国公立大学としては異例の高さ。
東北大は「たまたま水準に達しない学生が多かったため」と説明している。
歯学部によると、
実際に患者を診ながら知識や技術を習得する必修科目「臨床実習」の試験は、
事実上の卒業試験
とされる。
昨年10月中旬に実施され、約半数にあたる二十数人が不合格となった。
11月中旬の追試験を経て、最終的に6人が不合格となった。
歯学部は16年度から、それまでの卒業試験の出題形式を一変させた。
以前は13の診療科ごとに口頭試問も交えて合否を決めていた。
これを
国家試験と同様に、
全診療科分の選択式問題をまとめて解答させる形式に変更。
国家試験を強く意識したものとなった。
さらに以前の再試験は不合格科目だけを受け直せば良かったが、
16年度からは合格した科目でも一律に受け直す形に変更。
学生によると、こうした変更は試験直前に伝えられ、対応が難しかったという。
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今まで、国立歯学部の卒業試験は私立に比べれば、
非常に優しかったということ。
卒試後に余裕もってストレスなく国試への準備に専念でそうです。
私立歯学部は厳しいですからね。
ただ、もう少し緩くしてもいいのではないでしょうか。