> 免疫の基本、T細胞:111医G11 - 医療関係資格試験マニア
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免疫システムを理解するエッセンスが詰まっているようです。
昨日終わったばかりの医師国試の問題。

出典:医師国家試験過去問データベース
正式解答はまだですが。

t-cell-dev.jpg 
http://www.lymphomation.org/t-cell-types.htm



小生も免疫の基本を学び直しました。


111医G11

111G11.jpg


解答:MOREへ

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解答


111医G11

111G11.jpg

解答 e


× a 形質細胞に分化するのは、B細胞。

× b 自然免疫にはT細胞は関与しない。
    関与するのは、マクロファージやNK細胞!

以下は、ヘルケアー大学 http://www.skincare-univ.com/article/011014/ から

免疫には、
マクロファージやNK細胞のような「自然免疫系」と、
T細胞やB細胞のような「獲得免疫系」があります。

自然免疫とは、
身体が生まれつき持っている免疫で、
病原体などの外敵が体内に侵入すると、
まずこの自然免疫系の免疫細胞が攻撃をしかけます。
相手を特定せずに、どのような外敵にも無差別に攻撃をしかけることから
「非特異的免疫」とも呼ばれています。

自然免疫細胞は、まっさきに攻撃をしかけるだけでなく、
その最初の攻撃で対処できなかった外敵の情報を獲得免疫細胞に伝える情報伝達役としても働きます。

自然免疫細胞の種類

自然免疫系の細胞には、
単球系の「マクロファージ」や「樹状細胞」、
顆粒球系の「好中球」「好酸球」「好塩基球」 、
リンパ球系の「NK細胞」などがあります。

それぞれの自然免疫細胞がどのように働くのか、自然免疫のシステムの段階ごとに見ていきましょう。

第一段階

まず、皮膚や鼻口などの粘膜(樹状細胞)が、細菌やウイルスなど微生物の侵入を防ぎます。
それと同時にNK細胞は常に体内をパトロールし、病原体に感染した細胞やがん細胞がないかどうかを見回っています。

第二段階

外部から細菌やウイルスなどが進入し、感染すると、体を守るため抗体や補体(抗体を助けるタンパク質)、
NK細胞などがかけつけて、侵入してきた細菌やウイルスなどの外敵を攻撃し、破壊します。
がん細胞を発見した場合もNK細胞はただちに攻撃を始めます。

第三段階

好中球や好酸球といった顆粒球、マクロファージも攻撃に参加します。
これらは、感染細胞などを食べて消化し、破壊します。
これは「貪食作用」と呼ばれる、原始的な防衛システムです。

また、マクロファージや樹状細胞は、敵を発見したことを、
獲得免疫細胞であるヘルパーT細胞やキラーTリンパ球に伝えます。
この働きを「抗原提示」と呼びます。
これを受け、T細胞やB細胞が第二の攻撃を始めます。

このように、
敵を発見してすぐさま攻撃を始める「自然免疫」と、
自然免疫では撃退しきれない敵に第二の攻撃を行う「獲得免疫」の連携によって
私たちの身体は病原体から守られているのです。


meneki-shikumi.png 

 
http://www.gan-info.com/meneki-ryouhou/syurui-hataraki.html



× c 末梢血中のリンパ球の70〜80%を占める。20%ではない。

骨髄で産生された前駆細胞が胸腺での選択を経て分化成熟したもの。
細胞表面に特徴的なT細胞受容体(T cell receptor;TCR)を有している。
末梢血中のリンパ球の70〜80%を占める。
名前の『T』は胸腺を意味するThymusに由来する。


× d 細胞障害性T細胞はCD8陽性

詳細は http://plaza.umin.ac.jp/~web-hist/meneki.html 参照。

これは、絶対 読んでください!!



下の図は上記サイトにおけるエッセンスとなるものです。



menekisystem.jpg 





○ e 

AIDSでは、
  Human Immunodeficiency Virus, HIV がCD4陽性T細胞を攻撃して、この細胞は減少する。
  従って、CD4/CD8比は低下

逆に

     HTLV-1によるATL( adult T-cell leukemia)成人T細胞白血病では、

    CD4陽性のT細胞が腫瘍化増殖する。
    CD4/CD8比 は 増加



カテゴリー:免疫 checkして よく復習を!

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