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110回歯科国試C 薬理の分野
各薬物の作用機序、治療目的、副作用について詳しくまとめましょう。 1)110C21 ![]() 2)110C25 ![]() Xerostomiaを引き起こす薬 (NBDE Part2)3)110C114 ![]() 解答:MOREへ ”薬がみえる” シリーズ は分かりやすいようです。 スポンサーリンク 1)110C21 ![]() 正解 a a β遮断薬: 単独または利尿薬との併用により、糖・脂質代謝に悪影響を及ぼすため、 高齢者や糖尿病、耐糖能異常などの病態を合併する場合は第一選択薬とはなりません。 突然中止すると離脱症候群として、狭心症あるいは高血圧発作を生ずることがあるため、徐々に減量して中止します。 β遮断薬は相対的にα1受容体を活性化させ、冠攣縮を誘発させる可能性があるため、 冠攣縮性狭心症例に用いる場合はCa拮抗薬と併用します。 ベラパミルやジルチアゼムとの併用は、徐脈や心不全をきたしやすく注意が必要です。 b ループ利尿剤:関係ない c H2 blocker : 胃酸抑制で徐脈とは関係ない。 認知症とは関係あり。 d 副交感神経遮断薬:むしろ頻脈 e ACE阻害薬: 下記のごとく空咳 dry coughの原因とはなるが、徐脈は起きない。 [副作用] ブラジキニンの増量による空咳が服用者の20~30%にみられます。 稀に血管神経性浮腫による呼吸困難を生じます。 糖尿病治療薬のDPP-4阻害薬との併用で血管神経性浮腫が増加するとの報告があります。 腎排泄性であり、腎障害時は少量から投与します。 ARB同様、妊婦への投与は禁忌です。 2)110C25 ![]() 正解 d a ドネペジル塩酸塩(アリセプト) × アセチル コリンエステラーゼ阻害薬 アルツハイマー病やレビー小体型認知症になると、 記憶や思考に関わるアセチルコリンという神経伝達物質が不足します。 アリセプトは、このアセチルコリンの分解を抑え、神経活動を高める働きをします。 アセチルコリンの分解酵素の働きを阻害するので、 副作用は脳以外のアセチルコリンが作用している消化器官、 心臓、泌尿器気に出やすい傾向にあります。 消化器官の不快症状食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢、食欲不振、腹痛、便秘など 怒りっぽくなる興奮、不眠、徘徊、暴力、といった神経が高ぶった精神状態 頻尿、失禁頻繁に尿意を催す頻尿、尿失禁など 心拍、脈の乱れ心拍数が低下する徐脈、不整脈、失神、動機、心拍が途絶える心ブロック、ふらつき、めまい a オセルタミブルリン酸塩:Flu治療薬⇒異常行動 |
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