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某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
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問題

オステオカルシンの特徴として正しいのはどれか。
すべて選べ。

a 骨芽細胞が産生
b 非コラーゲン性蛋白質
c RGD配列を含む。
d インスリン分泌を促進
e Gla残基質を含む



解答:MOREへ

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解答


オステオカルシンの特徴として正しいのはどれか。すべて選べ。

a 骨芽細胞が産生
b 非コラーゲン性蛋白質
c RGD配列を含む。
d インスリン分泌を促進
e Gla残基質を含む


正解 abde


ビタミンKの作用のもとで,骨芽細胞により合成され,
骨の非コラーゲン性蛋白の25%を占めるカルシウム結合蛋白である。
分子量5,900で49個のアミノ酸により構成され
1分子当たりに3残基のγ-カルボキシグルタミン酸(Gla)を含む ことから,
bone Gla Protein(BGP)とも呼ばれる。

オステオカルシンは骨代謝回転(特に骨形成)と密接な関係があり,
血中濃度を測定することにより,骨の代謝異常あるいは治療効果を知るうえで有用である。


ホルモンとしての作用もあり、膵臓のβ細胞に働いてインスリン分泌を促したり、
脂肪細胞に働インスリン感受性を高めるタンパク質であるアディポネクチンの分泌
を促進するとの報告がある。
最近、ガッテンでも紹介され話題。
osteoporosis 改善で糖尿病も改善。

http://eiyougaku.net/osuteokarusin/ 参照


RGD配列

フィブロネクチン、オステオポンチン、ラミニン、骨シアロタンパクに含まれインテグリンと結合する。
多くの細胞接着性タンパク質に共通の細胞接着活性配列である

Rはアルギニン(Arg)
Gはグリシン(Gly)
Dはアスパラギン酸(Asp)
をしめす。

歯科用語ネット辞典
http://dentalword.seesaa.net/article/122859287.html から


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2017/04/23 21:46 生化:歯科 TB(-) CM(0)
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