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安全域=LD50/ED50について

歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ から
https://ameblo.jp/dentalkokushi/entry-12064968713.html
2015年08月23日(日) 配信

いいこと書いてありますね。
シェアさせてもらいました。
このブログは通しで読む価値がありそうです。




【用量反応曲線の復習】
薬物は一定量を服用しないと効果が出現しません。
しかし、多く服用すると、中毒症状が出現します。
増量を続ければ最悪死に至ります。
そこで、薬物
には有効量が定められているのです。

ここの部分を説明するときに、「用量反応曲線」が出てきます。
薬理のテキストや教科書に必ず掲載されているので
、忘れてしまっている方は必ず確認してください。

「用量反応曲線」では、

・ED50

・TD50

・LD50

という、グラフの横軸に登場する3つの言葉が出てきます。
(この3つは順番に意味があります。)

ED50は 50%有効量のことです。
(なのでED0、ED100もあります)

TD50は 50%中毒量のことです。

LD50は 50%致死量のことですよね!

半数致死量 と表現しても同じ意味です。

lethal dose 50 を省略して LD50と言うわけです。


【安全域=治療係数について】
LD50とED50が登場するものとして、安全域(=治療係数)があります。

安全域(治療係数) = LD50 / ED50   です。

安全域は薬の安全性を示す指標として利用されます。
安全域の大きいものほど、毒性の現れる危険性が少ないです。
つまり、安全域が大きければ大きいほど安全だという意味になります。
安全域が大きいということは、致死量に達するまでに多くの投与量を必要とすることを意味するからです。


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