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110歯C14
小児科医と直ちに連携が必要なのはどれか。1つ選べ。

a Bednarアフタ
b Blandin-Nuhn 囊胞
c Epstein真珠
d Koplik 斑
e Riga-Fede病


解答:MOREへ




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解答

110C14
小児科医と直ちに連携が必要なのはどれか。1つ選べ。

a Bednarアフタ
b Blandin-Nuhn 囊胞
c Epstein真珠
d Koplik 斑
e Riga-Fede病


正解 d

a Bednarアフタ

慢性刺激口腔潰瘍の一つで、特に乳幼児、小児の外的刺激による
舌縁、口唇粘膜、硬口蓋、頬粘膜に見られる孤立性潰瘍のこと。
小児科との連携は必要ない。

b Blandin-Nuhn 囊胞
舌尖部下面に生じた唾液腺の流出機能障害による粘液のう胞
小児科連携;必要ないでしょう。

c Epstein真珠
Serresの上皮真珠(epithelial pearls)とは、乳児の歯槽堤粘膜に生じた塊状の小真珠様腫瘤を示します。
また別名でBohn結節(nodule)と呼ばれることがあります。
上皮真珠のなかに嚢胞が形成されることがあり、これらは乳児歯肉嚢胞(gingival cyst)
あるいは歯堤嚢胞(dental lamina cyst)と呼ばれています。
なおSerresの上皮真珠と同様の小腫瘤が、硬口蓋の正中縫線に沿って生じたものを、
Epsteinの真珠と名づけています。

d Koplik 斑
麻疹で生ずる口腔内(頬粘膜)病変。
これは、小児科と連携必要。

tumblr_m2ux8f8zkz1rq3lp6o1_250.jpg
https://mynotes4usmle.tumblr.com/post/48642958050/usmlepathslides-koplik-spots-on-buccal-mucosa


e Riga-Fede病

乳幼児の舌下面に生じる外傷性・褥瘡性の潰瘍である。
小児科連携;必要なし

ウィルス性疾患(歯科国試)

1)101B-2 微生物学
ウイルス感染で発症するのはどれか。1つ選べ。

a 猩紅熱
b 上皮真珠
c エプーリス
d Riga-Fede病
e 疱疹性歯肉口内炎

参照


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2017/05/14 21:35 小児歯科 TB(-) CM(0)
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