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摂食・嚥下機能、検査
についての問題です。 歯科では時々出されるようです。 医師国試では、どうでしょうか? ![]() http://www.entwellbeing.com.au/speech-pathology/problems-eating-and-drinking/dysphagia-therapy/ 看護師、PT/OT、管理栄養士、歯科国試などからの出題 管理栄養士の問題と解説は、 管理栄養士国家試験徹底解説 からの抜粋です。 スポンサーサイト ![]() では、問題! 1)95看護師国試 嚥下で正しいのはどれか。 1. 嚥下運動は不随意運動である。 2. 食塊は口腔→喉頭→食道と移動する。 3. 軟口蓋は気管と食道との交通を遮断する。 4. 食塊は蠕動運動によって食道内を移送される。 2)102看護師国試必修 嚥下障害のある患者の食事介助で適切なのはどれか。 1. 水分はとろみをつける。 2. 頸部を伸展する。 3. 一口量を多くする。 4. むせたときには水を飲ませる。 3)看護師国試 嚥下障害を評価する水飲みテストで正しいのはどれか。 ①嚥下第二期を評価する ②100mlの白湯を飲み干すのに要する時間を測定する ③むせずに飲水できた場合には誤嚥はない ④口角からの流出の有無を観察する 4)PT OT国試(40回、2005、生理学) 摂食・嚥下について誤っているのはどれか。 1 先行期は認知機能の影響を受ける。 2 口腔移送期には口唇で食物を取り込む。 3 口腔準備期には咀嚼によって食槐を形成する。 4 咽頭期は反射的な運動である。 5 食道期は蠕動運動である。 5)第49回PTOT国家試験 共通分野 午後 問題93 嚥下に関わる神経とその働きの組合せで正しいのはどれか。 1. 三叉神経――――――口唇閉鎖 2. 顔面神経――――――下顎の運動 3. 迷走神経――――――嚥下反射 4. 舌咽神経――――――舌の運動 5. 舌下神経――――――唾液分泌 6)管理栄養士国試27-35 咀嚼・嚥下に関与する器官の構造・機能に関する記述である。 正しいのはどれか。2つ選べ。 (1)口峡は、歯列よりも口唇側の領域である。 (2)耳下腺は、咽頭に開口する。 (3)喉頭蓋は、嚥下時に気管を閉鎖する。 (4)舌咽神経は、舌の運動を支配する。 (5)側頭筋は、咀嚼筋の1つである。 スポンサーサイト ![]() 7)管理栄養士国試24-38 咀嚼・嚥下に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。 a 咀嚼の下顎運動には、三叉神経が関与する。 b 喉頭は、鼻腔と上咽頭の間に存在する。 c 嚥下運動には、喉頭期がある。 d 肺炎の原因に、不顕性誤嚥がある。 (1) aとb (2) aとc (3) aとd (4) bとc (5) cとd 8)107歯A-127 嚥下中枢があるのは、どれか。1つ選べ。 A 間脳 B 中脳 C 小脳 D 延髄 E 脊髄 9)105歯A-49 嚥下機能を評価するのはどれか。 2つ選べ A RSST B 水飲み検査 C KKYテスト D Dreizen試験 E PABA排泄試験 10) 107歯A-81 嚥下の異常を検出するのはどれか。 2つ選べ。 A VE検査 B VF検査 C ソナグラフ D 咬合力検査 E 機能的ワックスバイト法 11) 08歯A-74 不顕性誤嚥が検出できる検査はどれか。 1つ選べ。 A フードテスト B 嚥下造影検査 C パラトグラム D 改定水飲みテスト E 反復唾液嚥下テスト 12) 新作 VF(嚥下造影)と VE(嚥下内視鏡検査)について、 正しいと思われるものを、すべて選べ。 A VFでは、非イオン性水溶性造影剤が用いられる。 B VFにおいて、バリウムは用いても問題ない。 C VEでは、咀嚼・食塊形成が評価される。 D VF、VE共に喉頭蓋の閉鎖が観察可能である。 E VFでは、咽頭挙上が観察可能である。 F ベッドサイドでの評価にVEは適している。 スポンサーサイト ![]() さらに、2問追加 13) 管理栄養士国試21-148 嚥下障害に関する記述である。誤っているのはどれか。 (1) 脳神経障害は、嚥下障害の原因になる。 (2) 嚥下障害は、肺炎の原因になる。 (3) 嚥下訓練には、食物を用いた間接訓練がある。 (4) トロミ食やゼリー食が用いられる。 (5) 嚥下造影検査で評価する。 14) 管理栄養士国試20-145 嚥下についての記述である。正しいものの組合せはどれか。 a 嚥下の準備期とは、食物を認知する時期のことである。 b 嚥下の直接訓練では、食物を用いる。 c 顎を上にあげて嚥下すると、誤嚥しやすい。 d 粘性の低い液体は、誤嚥しにくい。 (1) aとb (2) aとc (3) aとd (4) bとc (5) cとd 解答:MOREをクリック スポンサーサイト ![]() スポンサーリンク 解答、解説 スポンサーサイト ![]() 1)第95回看護師国試 嚥下で正しいのはどれか。 • 1. 嚥下運動は不随意運動である。 • 2. 食塊は口腔→喉頭→食道と移動する。 • 3. 軟口蓋は気管と食道との交通を遮断する。 • 4. 食塊は蠕動運動によって食道内を移送される。 正解 4 • 解答・解説 ×1. 嚥下運動は不随意運動である。 • 嚥下運動のうち、第1相(口腔期)は随意運動であるが、その後は不随意運動である。 ×2. 食塊は口腔→喉頭→食道と移動する。 • 食塊は口腔→咽頭→食道と移行する。喉頭は気道の一部で、気管へとつながっている。 ×3. 軟口蓋は気管と食道との交通を遮断する。 • 気管と食道との交通を遮断するのは喉頭蓋である。 ○4. 食塊は蠕動運動によって食道内を移送される。 • 食道は蠕動運動によって食塊を胃に移送する。 ![]() http://www.eiyoshi-web.com/enge/engetoha/ ![]() http://tarinoita.com/?p=634 http://ameblo.jp/masamijk/entry-11621994899.html ![]() 6)管理栄養士国試27-35 咀嚼・嚥下に関与する器官の構造・機能に関する記述である。 正しいのはどれか。2つ選べ。 (1)口峡は、歯列よりも口唇側の領域である。 (2)耳下腺は、咽頭に開口する。 (3)喉頭蓋は、嚥下時に気管を閉鎖する。 (4)舌咽神経は、舌の運動を支配する。 (5)側頭筋は、咀嚼筋の1つである。 (1)× 口峡とは、口腔と咽頭の境界にある通路である。軟口蓋と舌根で囲まれている。 口唇と歯列で囲まれた空間を口腔前庭という。歯列から口峡まで空間を固有口腔という。 ![]() http://www.i-l-fitness-jp.com/comment/ka/ko-oral-cavity.html (2)× 耳下腺は、上顎第2大臼歯に向かい合う位置の頬粘膜から口腔前庭に開口している。 ちなみに、顎下腺は、舌下小丘に開口している。舌下腺は、最前の1本は顎下腺管と 合流して舌下小丘に開口し、その他は舌下ひだに開口している。 (3)○ 喉頭蓋は、嚥下時に気管を閉鎖する。 飲食物を嚥下するときに、気管に入らないようにするためである。 誤って、飲食物が気管に入ることを、誤嚥という。 その結果、肺炎になったものが誤嚥性肺炎である。 (4)× 舌の運動を支配する神経は、舌下神経である。 舌咽神経には、舌の後ろ3分の1の味覚を脳に伝える知覚神経と、 耳下腺から唾液の分泌を促進する副交感神経が含まれている。 (5)○ 側頭筋は、咀嚼筋の1つである。 咀嚼筋群には、咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋の4つの筋肉で構成されている。 いずれも頭蓋骨の側面から起こり、下顎骨につながっており、 下顎骨の運動、すなわち咀嚼を行う筋肉である。 正解(3)、(5) 7)管理栄養士国試24-38 咀嚼・嚥下に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。 a 咀嚼の下顎運動には、三叉神経が関与する。 b 喉頭は、鼻腔と上咽頭の間に存在する。 c 嚥下運動には、喉頭期がある。 d 肺炎の原因に、不顕性誤嚥がある。 (1) aとb (2) aとc (3) aとd (4) bとc (5) cとd a〇 三叉神経(第5脳神経)と顔面神経(第7脳神経)は、ともに顔面に広く分布し、 知覚神経と運動神経の両方を持つのでわかりにくい。 ここでよく整理しておこう。 三叉神経は、顔面の知覚と咀嚼筋運動を支配する。 顔面神経は、表情筋の運動と、味覚を支配する。 b× 口腔の奥に咽頭がある。 咽頭の上の方を上咽頭といい、鼻腔につながっている。 咽頭の下の方は、喉頭と食道につながっている。 空気は喉頭に、食物は食道に入る。 c× 嚥下運動は、先行期、準備期、口腔期、咽頭期、食道期の5期に分けられる。 嚥下反射は、咽頭期に起こる。食物が、誤って喉頭に入ると、誤嚥性肺炎を起こす。 d〇 食物が喉頭から気道に入ると、ふつうは激しくむせる。 誤嚥が起こっても、そのような反射が起きない場合を、不顕性誤嚥という。 不顕性誤嚥は、肺炎の原因になる。 正解(3) 8)107歯A-127 嚥下中枢があるのは、どれか。1つ選べ。 A 間脳 B 中脳 C 小脳 D 延髄 E 脊髄 正解 D 9)105歯A-49 嚥下機能を評価するのはどれか。 2つ選べ A RSST B 水飲み検査 C KKYテスト D Dreizen試験 E PABA排泄試験 ○ A RSST ○ B 水飲み検査 × C KKYテスト う蝕活動性試験 × D Dreizen試験 唾液に乳酸を滴下してpHが戻るまでの乳酸量? × E PABA排泄試験 BT-PABA試験とは膵臓の外分泌機能をみる検査方法。 仕組みは以下の通り BTーPABA(ベンゾイルチロシル・パラアミノ安息香酸)という物質を経口投与すると 膵臓のキモトリプシンが働きBT-PABAは加水分解されてBTとPABAに分解される。 その後、PABAが腸から吸収され、肝臓でグリシン抱合されたあと、尿中に排泄される。 つまり膵臓の外分泌機能が正常であればBT-PABAを飲ませたら尿からPABAがでてくるのである。 基準値は尿中のPABA排泄率が70%以上。 正解 AB スポンサーサイト ![]() 10) 107歯A-81 嚥下の異常を検出するのはどれか。 2つ選べ。 A VE検査 B VF検査 C ソナグラフ sonagraph人間の声の分析をする装置。 D 咬合力検査 E 機能的ワックスバイト法 正解 AB 11)108歯A-74 不顕性誤嚥が検出できる検査はどれか。 1つ選べ。 A フードテスト B 嚥下造影検査 C パラトグラム D 改定水飲みテスト E 反復唾液嚥下テスト 正解 B ADE;嚥下のスクリーニング検査 パラトグラム: 発語機能の検査 正解には嚥下機能を画像で動的に解析する嚥下造影検査でなんとか、 嚥下造影検査が確認される。 1.反復唾液飲みテスト(repetitive saliva swallowing test : RSST) 患者に空嚥下を反復してもらい、嚥下反射の随意的な惹起能力を評価するスクリーニング法。
2.改訂水飲みテスト(modified water swallow test : MWST) 3mlの冷水を口腔内に入れて嚥下してもらい、嚥下反射誘発の有無、むせ、呼吸の変化を評価する。
http://www.igakunotomo.com/sesyoku/sesyoku02.html ティースプーン1杯(3~4g)のプリンなどを嚥下させてその状態を観察する。
パラトグラム (Oral Studio) 概要 嚥下のスクリーニング検査
VFとVEの違い
△ 一部評価できる × 評価できない 13) 管理栄養士国試21-148 嚥下障害に関する記述である。誤っているのはどれか。
嚥下についての記述である。正しいものの組合せはどれか。
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