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様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
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某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
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医師国試では連想すべき病態であるが、
臨床現場で思いつかないかも。

医師国家試験過去問データベース から


109医B50, 51

109b50.jpg

109bg6.jpg

109b51.jpg



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解答

109b50.jpg

109bg6.jpg


正解  e


theme: AIDS・白血球分画


comments:
既往歴から性感染症のhigh riskが想定される。

画像A, Bではすりガラス影がみられる。

β-D-グルカンの上昇や鵞口瘡・口腔内カンジダ(口腔内に多発する白苔)と合わせ、
ニューモシスチス肺炎が考えやすい。

後天性免疫不全症候群〈AIDS〉であろう。
なお「前額と鼻唇溝とに黄白色の鱗屑を伴う紅斑」はAIDS患者に多くみられる、
脂漏性皮膚炎である。

口腔カンジダ 
鵞口瘡・口腔内カンジダ
https://blogs.yahoo.co.jp/evidence3198/37496982.html


β-D-グルカンと真菌症については歯科国試でも最近出ましたね。


AIDS(HIV感染)ではCD4陽性Tリンパ球が減少する。
ゆえに、eが正しい。


109b51.jpg

正解 d

theme: ニューモシスチス肺炎

comments:
a 結核ではエックス線で結節や空洞形成をみる。

b 鵞口瘡があり、口腔カンジダは存在するが、
  設問の要求は「肺病変の原因として」であり本問の正答とはならない。

c・e トキソプラズマやサイトメガロウイルスも免疫抑制状態の患者に発生することがあり、
       肺症状をみることがある。
   しかしβ-D-グルカンの上昇はみられず、
       疫学的頻度の面から「最も考えられる」とは言えない。

d 正しい。前問に記載の通り。

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2017/06/02 22:42 感染症・微生物学 TB(-) CM(0)
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