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うつ病 関連の問題
![]() http://www.citruswhirlwind.com/tag/depression/ 看護師、PT・OT ・ST、医師国試など 様々な資格試験からの出題。 1)第103回看護師国試 高齢者のうつ病の説明で正しいのはどれか。 1. 電気けいれん療法は行わない。 2. 認知症との区別はつきやすい。 3. 三環系抗うつ薬を第一選択薬とする。 4. 若年者と比べて身体症状の訴えが多い。 2)看護師100-問題78 不安が強いうつ病患者への対応で最も適切なのはどれか。 1. 不安の原因を言語化するよう促す。 2. 不安が強いときは意識的に話題を変える。 3. 抗不安薬はなるべく使用しない方がよいと伝える。 4. 病気の治療とともに不安は軽減する可能性があることを伝える。 3)看護師102-問題56 Aさん(42歳、男性)、会社員。うつ病で自殺企図のために入院した。 外傷はない。入院時に看護師が「大変でしたね」と声をかけたが、 Aさんは一言も話そうとせず、硬い表情をしている。 この時点でのAさんへの対応で適切なのはどれか。 1. 「気分転換にお散歩に行きませんか」 2. 「今夜は多床室で休んでいただきます」 3. 「仕事が合わないのではありませんか」 4. 「持ち物を一緒に確認させていただけますか」 4)第14回ST AM10番 うつ病に特徴的なのはどれか。 1.寝言 2.悪夢 3.中途覚醒 4.入眠時幻覚 5.もうろう状態 5)PT,OT国試対策 うつ病に特徴的な症状はどれか。2つ選べ。 a 激越症状 b 滞続言語 c 早朝覚醒 d 滅裂思考 e 感情鈍麻 6) PT,OT国試対策 うつ病でみられない症状はどれか。 すべて選べ a 食欲不振 b 胃腸障害 c 行為心迫 d 易刺激性 e 睡眠障害 7)第48回PTOT国家試験 共通分野午後 問題96 気分(感情)障害の特徴について正しいのはどれか。2つ選べ。 1. うつ病は男性に多い。 2. うつ病の生涯有病率は約1%である。 3. 身体疾患を有する患者でうつ病の有病率が高い。 4. 双極性感情障害はうつ病より遺伝的要素の関与が強い。 5. 双極性感情障害はうつ病より平均初発年齢が高い。 8)95回看護師国試 うつ病患者がSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の服用を開始した。 観察が必要な症状はどれか。 1. 掻痒感 2. 嘔気 3. 口唇の不随意運動 4. 頻脈 9)102医A-27 35歳の男性。疲労感と意欲低下とを主訴に妻に伴われて来院した。 3ヶ月前に職場で配置転換があったころから、 仕事が向いていないのではないかと悩み始めた。 疲労感と食欲不振とを自覚し、体重が3kgほど減少した。 寝つきはよいが夜中に目覚めてしまう。 家にいるときも思い悩んでばかりいて、 すっかり笑顔が消えてしまった。 本人は、原因は職場にあり、この状態の解決には辞職するしかないと訴える。 治療薬でもっとも適切なのはどれか。 a. 睡眠薬 b. 抗うつ薬 c. 抗不安薬 d. 抗精神病薬 e. 抗てんかん薬 10) 新作 以下の薬剤でうつ症状を引き起こすものはどれか。 すべて選べ。 A 抗不整脈剤 B ACE阻害薬 C β遮断薬 D カルシウム拮抗薬 E インターフェロンα F 黄体卵胞混合ホルモン G 塩酸アマンタジン 解答、解説:MOREをクリック スポンサーリンク 1)第103回看護師国試 高齢者のうつ病の説明で正しいのはどれか。 ○ 1. 電気けいれん療法は行わない。 うつ病によって自殺企図の疑いが非常に強い場合に、電気けいれん療法を行うことがある。 × 2. 認知症との区別はつきやすい。 認知症との区別はつきにくい。 × 3. 三環系抗うつ薬を第一選択薬とする。 重症のうつ病に対する効果は優れているが、副作用が強いため、第一選択ではない。 第一選択薬としてはSSRIやSNRIを用いることが多い。 × 4. 若年者と比べて身体症状の訴えが多い。 自律神経のバランスの崩れから、若年者より身体症状を強く訴える傾向にある。 正解 1 看護師国家試験 解答・解説2301(第103回)|看護roo![カンゴルー] SSRIは、最近開発された抗うつ薬で、世界中で幅広く使用されています。 これは、従来の抗うつ薬が、複数の脳内神経伝達物質に作用するのに対して、 SSRIはうつ病の原因となるセロトニン系だけに選択的に作用して、 神経終末のセロトニンを正常に近い状態に調整することによりうつ状態を改善するといわれています。 従来の抗うつ薬に比べ、必要な受容体のみに選択的に作用するため副作用が少ないとされています。 さらに、 SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)や NaSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)などの新タイプが登場しました。 三環系や四環系は新規抗うつ薬で効果が足りないケースなどに使われる二番手以降の薬となり、 3タイプの新規抗うつ薬が薬物治療の主流となった。 (http://utsu-check.jp/way/抗うつ薬について/) ![]() http://www.utu-net.com/utur/treat02.html 2)看護師100-問題78 不安が強いうつ病患者への対応で最も適切なのはどれか。 × 1. 不安の原因を言語化するよう促す。 不安の原因を言語化することは困難であり、言語化を促す必要はない。 × 2. 不安が強いときは意識的に話題を変える。 話題をそらさず、患者の感情を傾聴する。 × 3. 抗不安薬はなるべく使用しない方がよいと伝える。 必要に応じて抗不安薬を使用し、不安を軽減させる。 ○ 4. 病気の治療とともに不安は軽減する可能性があることを伝える。 うつ病では、物事を否定的・悲観的に受け止めてしまうので、 治療とともに不安が軽減する可能性があることを伝えることが大切である。 正解 4 Nステ.com 第100回看護師国家試験一般問題・状況設定問題解説(午後 ... 3)看護師102-問題56 Aさん(42歳、男性)、会社員。 うつ病で自殺企図のために入院した。 外傷はない。入院時に看護師が「大変でしたね」と声をかけたが、 Aさんは一言も話そうとせず、硬い表情をしている。 この時点でのAさんへの対応で適切なのはどれか。 1. 「気分転換にお散歩に行きませんか」 2. 「今夜は多床室で休んでいただきます」 3. 「仕事が合わないのではありませんか」 4. 「持ち物を一緒に確認させていただけますか」 自殺企図のために入院しており、安全のため持ち物を確認する。 正解 4 Nステ.com 第102回看護師国家試験一般問題・状況設定問題解説(午前 ... 4)第14回ST AM10番 うつ病に特徴的なのはどれか。 1.寝言 2.悪夢 3.中途覚醒 4.入眠時幻覚 5.もうろう状態 [正解:3] 【ワンポイント】 ▼うつ病の身体症状 睡眠障害、食欲低下・体重減少、性欲減退、自律神経機能の障害、頭痛・頭重、易疲労・倦怠感等。 うつ病を患う中で最も一般的な睡眠障害は、不眠(入眠困難、中途覚醒)である。 5)PT,OT国試対策 うつ病に特徴的な症状はどれか。2つ選べ。 ○ a 激越症状 × b 滞続言語 ○ c 早朝覚醒 × d 滅裂思考 × e 感情鈍麻 正解 ac 解説 うつ病に特徴的な症状は,早期覚醒と激越症状である. うつ病では睡眠障害は必発症状であるが, 特に早期覚醒型 (寝ついても間もなく覚めてしまい, 眠れないまま悶々とし,起床時の気分が重い) の睡眠障害が特徴である. 激越症状は,精神運動制止は軽度であり, 高度の抑うつ感情とともに激しい不安や苦悶を示し, いらいら動き回り,興奮して器物を損壊したり 自他を傷つけたりするような状態である. 感情鈍麻と滅裂思考は統合失調症でみられ, 滞続言語はアルツハイマー型認知症にみられる何を聞いても 会話の途中に質問と無関係な同じ文節を反復するような会話である. 6) PT,OT国試対策 うつ病でみられない症状はどれか。 すべて選べ。 × a 食欲不振 × b 胃腸障害 ○ c 行為心迫 × d 易刺激性 × e 睡眠障害 正解 abde 解説 うつ病では,睡眠障害,疲労や倦怠感, 消化器症状(食欲減退や胃の不快感など), 生殖器症状(性欲減退や月経異常など)がみられる. また高度の抑うつ感情とともに激しい不安やいらいら感などもみられる. 行為心迫は,何かをせずにはいられない状態で, 躁状態でみられる症状である 5,6 : 精神医学7 - 過去問題 | 理学療法士国家試験・作業療法士 国家試験対策 ... 7)第48回PTOT国家試験 共通分野午後 問題96 気分(感情)障害の特徴について正しいのはどれか。2つ選べ。 1. うつ病は男性に多い。 2. うつ病の生涯有病率は約1%である。 3. 身体疾患を有する患者でうつ病の有病率が高い。 4. 双極性感情障害はうつ病より遺伝的要素の関与が強い。 5. 双極性感情障害はうつ病より平均初発年齢が高い。 解説 では、解説致します。 下のうつ病の解説図をご覧ください。 ![]() http://sugp.wakasato.jp/Material/Medicine/cai/text/subject10/no4/html/section9.html うつ病の症状を説明しますと・・・ ①症状 「抑うつ気分(憂うつ。気分が重い)。 何をしても楽しくない。何にも興味がわかない。 疲れているのに眠れない。一日中ねむい。 いつもよりかなり早く目覚める。 イライラして何かにせき立てられているようで落ち着かない。 悪いことをしたように感じて自分を責める。 自分には価値がないと感じる。思考力が落ちる。死にたくなる。」 ②外部から見た変化 「表情が暗い。涙もろくなった。反応が遅い。落ち着かない。飲酒量が増える。」 ③身体症状 「食欲がない。 体がだるい。疲れやすい。 性欲がない。 頭痛や肩こり。 動悸。胃の不快感。 便秘がち。めまい。口が渇く。」 などなどで、 上述するような一般的な症状を現すうつ病を「定型型うつ病」と言いますが、 近年は「新型うつ病」と言われる「非定型型うつ病」も若年者を対象に多く見受けられるようになりました。 以上の様な基礎的知識をもとに、問題を解説致します。 1.×:うつ病=男性よりも女性に多い傾向があります。 2.×:うつ病の生涯有病率=約6.7%で比較的多い疾患です。 3.○:身体疾患を有する患者=うつ病の有病率が高いです。 4.○:双極性感情障害=単一エピソードうつ病より遺伝的要素の関与が強いです。 5.×:双極性感情障害=生涯有病率は約0.6-0.9%で遺伝性素因が高く 平均初発年齢は25歳未満で比較的早いです。 ※うつ病の平均発病年齢=20-30歳で若年者~高齢者まで幅広い 以上のことから、正解は「2,3」です。 本日のご挨拶と第48回PTOT国家試験の解答解説|「国試塾リハビリ ... 8)95回看護師国試 うつ病患者がSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の服用を開始した。 観察が必要な症状はどれか。 1. 掻痒感 2. 嘔気 3. 口唇の不随意運動 4. 頻脈 解答 2 SSRIは比較的副作用の少ない薬剤として、広く使用されていますが、 初期に嘔気・嘔吐の副作用が出現することがあるので注意が必要です。 第95回看護師国家試験 毎日1問解説 精神看護学 - Livedoor ![]() http://www.intelligentdental.com/2010/07/23/do-you-suffer-from-orofacial-dyskinesia/ 9)102医A-27 35歳の男性。 疲労感と意欲低下とを主訴に妻に伴われて来院した。 3ヶ月前に職場で配置転換があったころから、 仕事が向いていないのではないかと悩み始めた。 疲労感と食欲不振とを自覚し、体重が3kgほど減少した。 寝つきはよいが夜中に目覚めてしまう。 家にいるときも思い悩んでばかりいて、すっかり笑顔が消えてしまった。 本人は、原因は職場にあり、この状態の解決には辞職するしかないと訴える。 治療薬でもっとも適切なのはどれか。 a. 睡眠薬 b. 抗うつ薬 c. 抗不安薬 d. 抗精神病薬 e. 抗てんかん薬 薬の話はほんとはどうでもよくて、この患者さんが何に思えるか?というのを試したい. 環境変化後のmental change 疲労感と意欲低下 自己存在感や役割の否定といったnegative 思考 体重減少 笑顔がない という症状で、どう見てもdepressionの診断。 したがって、抗うつ剤の投与が適切。 正解 b 10) 新作 以下の薬剤でうつ症状を引き起こすものはどれか。 すべて選べ。 × A 抗不整脈剤 ○ B ACE阻害薬 ○ C β遮断薬 ○ D カルシウム拮抗薬 ○ E インターフェロンα ○ F 黄体卵胞混合ホルモン ○ G 塩酸アマンタジン 正解 BCDEFG うつ状態を引き起こす薬剤 http://seseragi-mentalclinic.com/drug-induced-depression/ Ⅰ.ステロイド ステロイドで薬剤性うつ病が引き起こされることは比較的よく知られています。 また、投与量が多いほどうつ病発症リスクも高くなると報告されています。 【商品名】プレドニンなど Ⅱ.降圧剤 高血圧の患者さんに使われるお薬です。 血圧を下げる作用を持つお薬にはいくつかの種類がありますが、 そのうちの多くが薬剤性うつ病を引き起こす可能性があることが確認されています。 ・ACE阻害薬(商品名:レニベース、タナトリル、コバシルなど) ・β遮断薬(商品名:メインテート、インデラル、アーチストなど) ・カルシウム拮抗薬(商品名:アムロジン、アテレック、アダラート、ベルベッサーなど) ・αメチルドーパ(商品名:アルドメット) ・レセルピン(商品名:アポプロン) ・クロニジン(商品名:カタプレス) などに副作用にうつ病の報告があります。 Ⅲ.胃薬(H2受容体遮断薬) 胃潰瘍などの治療に用いられる、胃酸分泌抑制剤にも薬剤性うつ病のリスクが報告されています。 【商品名】ガスター、ザンタック、タガメットなど Ⅳ.インターフェロンα(IFNα) インターフェロンαは、免疫や炎症などの調整をするサイトカインの一種です。 主にC型肝炎の治療薬や抗がん剤として使われます。 C型肝炎にインターフェロンα治療を行った場合、 1~3割ほどに薬剤性うつ病が認められるという報告もあり、 その頻度は少なくありません。 インターフェロンαによって誘発されるうつ症状は、 インターフェロンα中止後も続きやすく、比較的長期化しやすいという特徴があります。 そのためインターフェロンの副作用としてうつ病が生じたら、 場合によっては抗うつ剤などを一時的に使用することもあります。 【商品名】スミフェロン、オーアイエフ Ⅴ.抗がん剤 一部の抗がん剤は、副作用としてうつ病を起こす可能性があります。 ・インターロイキン2製剤(商品名:セロイク、イムネース)・・・腎癌、血管肉腫に投与 ・タモキシフェン(商品名:ノルバデックス)・・・乳癌に投与 などがあります。 Ⅵ.GnRH誘導体製剤 正確には、性腺刺激ホルモン放出ホルモンアゴニストと呼ばれます。 性ホルモン(エストロゲンやアンドロゲン)の分泌を減少させる働きがあり、 子宮内膜症や前立腺癌などに使用されます。 【商品名】スプレキュア、ナサニール、ゾラデックス、リュープリンなど Ⅶ.抗結核薬 日常的に使われるお薬ではありませんが、結核の治療薬にもうつ病を引き起こす副作用があります。 【商品名】イスコチンなど Ⅷ 抗パーキンソン薬: 塩酸アマンタジン、L-DOPA うつ病の症状が典型的でない 薬剤性うつ病は、お薬で不自然に誘発されたうつ状態であるため、典型的なうつ病の経過とは異なることが多くあります。 典型的なうつ病では、発症の原因となるような精神的ストレスを発症前に認めることが多いですが、 薬剤性うつ病ではそのようなことはありません。 また、典型的なうつ病では抑うつ気分や興味・喜びの喪失などが中核症状となる事が多いのですが、 薬剤性うつ病では必ずしもそうはならず、焦燥感や幻聴といった、 本来であればうつ病の中核的な症状にならないものが目立ったり、 場合によってはうつ病の診断基準を満たさないような症状の出方をすることもあります。 うつ病の経過も典型的でない 薬剤性うつ病は、うつ状態が出現してからの経過も典型的なうつ病とは異なることが多くあります。 うつ病改善の典型例は、まずはイライラや焦燥感が改善し、 次に落ち込みや不安が改善し、最後に意欲が改善する、と言われていますが、 薬剤性うつ病は薬剤が原因ですのでこのように典型的な回復過程を取ることはほとんどありません。 私たちからすると「うつ病っぽいんだけど、なんだか不自然なうつ病」なのです。 |
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