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各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
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から抜粋

1)急性下顎骨骨髄炎で起こるのはどれか。1つ選べ。(口腔外科学)

a Vincent症状
b Calnan三兆候 
c Patrickの発痛帯
d Valleixの三圧痛点
e Malgaigneの圧痛点 


2)下顎前方歯槽骨切り術はどれか。1つ選べ。(口腔外科)

a  Köle法
b  Dingman法
c  Robinson法
d  Obwegezer-Dal Pont法
e  Wussmnud-Wunderer法


3)唇顎口蓋裂に関する記述で正しいのはどれか。1つ選べ。(口腔外科)

a 上顎骨の過成長が生じる。
b Perko法は口唇形成術の術式である。
c 口唇形成術は体重が10kgの時点で行う。
d 言語治療は生後18か月ごろから開始する。
e 唇顎口蓋裂は女児より男児での発生が多い。



解答:MOREへ

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解答

1)急性下顎骨骨髄炎で起こるのはどれか。1つ選べ。(口腔外科学)
a Vincent症状
b Calnan三兆候 
c Patrickの発痛帯
d Valleixの三圧痛点
e Malgaigneの圧痛点 

解答:a

解説:
口腔外科学から、下顎骨骨髄炎に関する出題です。
それぞれの症状がどのような疾患で起こるかを押さえましょう。

~急性下顎骨骨髄炎~

第1期(初期):発熱、リンパ節腫脹、原因歯の自発痛

第2期(進行期):原因歯の動揺、開口障害、弓倉症状(患歯周辺の数歯にわたる打診痛)、
Vincent症状(患歯側のオトガイ・下唇の知覚麻痺)

第3期(腐骨形成期):急性症状の軽減、皮下膿瘍・瘻孔・腐骨形成

第4期(腐骨分離期):自覚症状緩解、排膿促進、腐骨分離による骨柩の形成


Calnan三兆候:
粘膜下口蓋裂で起こる、軟口蓋正中の透過帯・口蓋垂裂・後鼻棘の骨欠損

Patrickの発痛帯:
Vallexの三圧痛点以外の三叉神経痛で疼痛を引き起こす部位。

Valleixの三圧痛点:
眼窩上孔・眼窩下孔・オトガイ孔。
三叉神経痛時に三叉神経が骨から出る孔を触ると疼痛を引き起こすこと。

Malgaigneの圧痛点:
骨折時に骨折線上を触ると圧痛が生じること



2)下顎前方歯槽骨切り術はどれか。1つ選べ。(口腔外科)
a  Köle法
b  Dingman法
c  Robinson法
d  Obwegezer-Dal Pont法
e  Wussmnud-Wunderer法

解答:a

解説:口腔外科から骨切り法についての出題です。109回では、口唇裂の手術法が出題されていました。
進級試験を中心に出題されている分野ですが、国家試験でも狙われてもおかしくないでしょう。

~各種骨切り法~

Obwegeser-Dal Pont法:下顎枝矢状分割術。
広い面積、残存歯に影響を与えない、適応症が広い
Robinson法:下顎枝垂直骨切り術
Kostečka法:下顎枝水平骨切り術
Dingman法:下顎骨骨体一部切除術
Wassmund-Wunderer法:上顎前方歯槽骨切り術
Köle法:下顎前方歯槽部骨切り術

より突っ込んだ知識が要求されます。
その点もしっかりとつかんでおきましょう。


3)唇顎口蓋裂に関する記述で正しいのはどれか。1つ選べ。(口腔外科)
a 上顎骨の過成長が生じる。
b Perko法は口唇形成術の術式である。
c 口唇形成術は体重が10kgの時点で行う。
d 言語治療は生後18か月ごろから開始する。
e 唇顎口蓋裂は女児より男児での発生が多い。

解答:e

解説:
口腔外科学より、唇顎口蓋裂についての出題です。進級試験などでも頻出の事項となります。

~唇顎口蓋裂~
・発症は多因子しきい説が有力
・上顎劣成長による骨格性反対咬合が起こる
・唇顎口蓋裂は左側・男児に多い
・発症率は1/500
・中耳炎の併発あり、唇顎口蓋裂は歯数異常が生じる。

治療の流れ

Hotz床(0~3か月)、母親指導

口唇形成術(4~6か月,体重5.5kgで行う)

口唇形成術
・Millard法 
・三角弁法:Tennison法、Randall法

口蓋形成術(1歳6か月~5歳,10kg:1回法は1歳6か月、2回法は1歳6ヶ月と5歳)

口蓋裂手術法1回法:Wardill法、push back法、von Langenbeck法、Furlow法
         2回法:Perko法

言語治療は3~5歳、スピーチエイドの併用(鼻咽腔閉鎖機能の改善)
矯正治療

顎裂部骨移植術(9~11歳)犬歯の萌出誘導と鼻口腔瘻の閉鎖

(言い換えれば上顎骨の連続性の確保)

外科的矯正治療:18歳以降

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2017/06/09 06:21 口腔外科 TB(-) CM(0)
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