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某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
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歯科国試のための薬理学ワンポイントアドバイス


ロムニー配信から引用転載


January 12, 2015 :
歯科医師国家試験を突破するために! DCロムニー ...



000ca626_medium.jpg 
http://www.ebook4hot.me/medical/98915-collection-of-dentistry-books.html


薬の代謝:薬を排泄されやすい形に変えるプロセス

2段階ある。

・第1相反応

肝臓の『ミクロソーム分画』に存在する「シトクロムP450」による酸化・還元。及び、エステラーゼによる加水分解

・第2相反応・・・酵素が関与しない

抱合(グルクロン酸、硫酸、タウリン、グルタチオン)


●肝機能が低下すると・・・

・アルブミンが減少する

グルクロン酸抱合体が減少する ⇒ 薬物の作用が増強する

遊離型薬物の割合が増加する⇒薬物の作用が増強する

・薬物の代謝酵素が低下する ⇒ 薬物血中濃度が上昇する


●服用期間

・食:空腹時で食事の30分前に服用する

・食:食後30分以内に服用する

・食食後2時間で服用する


●投与方法のポイント

・粘膜投与:ニトログリセリンの舌下粘膜投与

皮下投与:ホルモンの投与(インスリン)

皮内投与:アレルギー検査、ツベルクリン検査


●薬物の吸収に関与する因子

pH(低いと、酸性薬物は吸収されやすい。高いと塩基性薬物が吸収されやすい)

・胃は酸性のため、酸性薬物が吸収されやすい

・小腸は塩基性のため、塩基性薬物が吸収されやすい

※初回通過効果は、胃、小腸で吸収をうける

・分子量(低いほうが吸収されやすい)

・解離型=イオン型(吸収されにくい)

・非解離型=非イオン型(吸収されやすい)


●薬物の分布に関与する因子

・遊離型(薬効は強い)

・結合型(薬効は弱い)


●薬物の代謝・排泄に関与する因子

・酵素誘導:薬効は弱くなるが、代謝・排泄は亢進

・酵素阻害:薬効は強くなるが、代謝・排泄は低下


●競合的拮抗

作用薬と同一の受容体に拮抗薬が結合して、受容体を奪い合う。

アセチルコリンアトロピン

アドレナリンアテノロール

 ●非競合的拮抗

・化学的拮抗⇒重金属とジメルカプロール

        ⇒テトラサイクリンと牛乳

・生化学的拮抗⇒フェノバルビタールとの併用

・生理学的拮抗⇒アドレナリン(血圧上昇)とアセチルコリン(血圧低下)


●非ステロイド性抗炎症薬との併用で、作用が増強されるもの

・ワルファリン ⇒ 出血傾向増大

トルブタミド ⇒ 血糖値低下作用増強

・ニューキノロン系抗菌薬 ⇒ けいれん誘発

メトトレキサート ⇒ 作用、副作用ともに増強

バルプロ酸ナトリウム(抗てんかん薬) ⇒ 振戦


●アドレナリンとの併用で・・・

・抗精神病薬(ブチロフェノン系、フェノチアジン系

α受容体遮断作用を有するため、β受容体作用が優位となり、血圧低下、脈拍数増加、不整脈誘発を示す。

 

・β遮断薬(プロプラノロールなど)

α作用が優位となり、著しい血圧上昇が起こる。

 

●口腔における副作用

・口腔乾燥=唾液分泌抑制:抗コリン薬、抗ヒスタミン薬、三環系抗うつ薬(イミプラミン)、抗精神病薬(クロルプロマジン)、抗不安薬(ベンゾジアゼピン)、抗てんかん薬、降圧薬

 

・唾液分泌過剰:アセチルコリンピロカルビン

・歯の形成障害:テトラサイクリンフッ素製剤

・顎骨壊死:ステロイド、ビスホスホネート

・オーラルディスキネジア:抗精神病薬(クロルプロマジン)


●全身における副作用を引き起こす薬

気管支喘息

・非ステロイド性抗炎症薬

β遮断薬

d‐ツボクラリン

モルヒネ

・バルビツレート

(上記3つはヒスタミンを遊離するため)

悪性高熱症

・ハロセン

リドカイン

・サクシニルコリン

神経障害
・アミノグリコシド(第8脳神経障害)
・ニューキノロン

 ●消化粘膜からの吸収の順番

液剤 > 散剤 > 顆粒材 > 錠剤 > カプセル剤

(えさ過剰)

 

●医薬品、医薬部外品、化粧品

医薬品:薬効を有する

F塗布剤、酸素、血液

医薬部外品:口臭、体臭防止

F配合歯磨剤、薬用石鹸

・化粧品:薬効なし

歯磨剤、石鹸

 

●毒薬

・筋弛緩薬

・抗癌薬

・ヒ素

・アシクロビル


●劇薬

・麻薬

・消毒薬(ホルマリン、フェノール、ヨードチンキ)

・リドカイン

・フッ化ジアミン銀

・ベラドンナアルカロイド

・プロポフォール

・バルビツレート

・抗炎症薬
 

●治験

まず、前臨床試験(動物、細胞)にて、安全、有効性の検討

1フェーズ:薬物動態の検証 (健常者)

2フェーズ:用法、用量検討(少数の患者)

3フェーズ:新薬としての検証(多数の患者)二重盲検法

 

厚労省に申請し、許可を得たら、製造、販売。

4フェーズ:市販後調査(6年)


 

●ムスカリン受容体のアンタゴニスト

・アトロピン

・スコポラミン
(アゴニストはピロカルビン)

 

●ニコチン受容体のアンタゴニスト
dツボクラリン

・ベクロニウム

・パンクロニウム

 (アゴニストはサクシニルコリン)


 ●癌性疼痛の段階別の薬

第1段階

非ステロイドアセトアミノフェン

第2段階

麻薬拮抗性鎮痛薬弱麻薬(コデイン)

第3段階

モルヒネ、フェンタニル、オキシコドン

 

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2015/07/25 15:03 薬理:歯科 TB(-) CM(0)
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