> 抗血栓療法の定義 - 医療関係資格試験マニア
FC2ブログ
様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
プロフィール

かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
応援よろしくお願いいたします。

ブログ使用時の注意点:
PCビューで見ると、答えが隠れています。
解答を見る場合は、”MORE”ボタンをクリックして下さい。
スマホですと、全てが表示されてしまうので演習目的の場合はPCビューがお勧めです。

広告
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
17位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
4位
アクセスランキングを見る>>
楽天お勧め
google+1
抗血栓療法の定義について問われる問題。

問題

抗血栓療法の適応疾患は、以下のうちどれか。
すべて選べ。

a 心房細動
b 深部静脈血栓
c 狭心症
d 閉塞性動脈硬化症 (ASO)
e 糖尿病
f 脳梗塞



解答:MOREへ


スポンサーリンク


解答

抗血栓療法の適応疾患は、以下のうちどれか。
すべて選べ。

a 心房細動
b 深部静脈血栓
c 狭心症
d 閉塞性動脈硬化症 (ASO)
e 糖尿病
f 脳梗塞

正解 abcdf

eは紛らわしいが、DMによる下肢血流障害とくれば○だろう。

以下は、
http://www.3nai.jp/weblog/entry/22540.html からの引用。

抗血栓療法の定義についてよく書かれています。
この際、はっきりとさせましょう。
私も勉強になりました。


抗血栓療法とは、血栓症の発症を抑制する治療のことです。
抗血栓療法と類似した用語として、抗血小板療法、抗凝固療法があります。
これらの用語は、意味するところが違いますので、
厳重に使い分けする必要があります。


抗血栓療法の分類

1. 抗血小板療法:
血小板の働きを抑制して、いわゆる血液をさらさらにする治療法です。
主として、動脈血栓症(脳梗塞、心筋梗塞、末梢動脈血栓症など)の予防に用います。
もっとも歴史のあるお薬は、アスピリン(バファリン、バッファリンと同じ)です。

2. 抗凝固療法:
凝固の働きを抑制して、いわゆる血液をさらさらにするお薬です。
主として、静脈血栓症(深部静脈血栓症、肺塞栓など)や、
心房細動からの脳塞栓(心原性脳塞栓)の発症予防に用います。
もっとも歴史のあるお薬は、ワルファリン(商品名:ワーファリン)です。

3. 線溶療法:
できてしまった血栓を溶かす治療です。
ウロキナーゼやt-PAがこの分類に属する治療薬です。

抗血栓療法、抗血小板療法、抗凝固療法は、それぞれ意味するところが違います。

抗血小板療法と抗凝固療法を合わせて(線溶療法も含めることがあります)、
抗血栓療法と言います。


18548ccd54695ad8.jpg 

たとえば、アスピリンによる抗凝固療法というのは、間違った言い方です。
アスピリンによる抗血小板療法ならOKです。
アスピリンによる抗血栓療法という言い方なら許容できます。

臨床家の間でも、多少混乱があるようです。
しかし、抗血小板療法、抗凝固療法のどちらを使うかという使い分けはとても重要です。
しっかり区別すべきと考えられます。

関連記事
2017/06/11 23:06 血液:歯科 TB(-) CM(0)
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

アクセス数
検索フォーム
知りたい疾患や用語に関連するブログ記事を探すのに使ってください
広告配信
人気記事
本ブログ内でよく読まれている記事
カレンダー
08 | 2020/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
月別アーカイブ(タブ)
各年のアーカイブ全体はLISTをクリック下さい。 LISTを閉じる際は、SELECTをクリック下さい。
リンク
医歯学などの勉強に有用なサイトを随時増やしていきます。 リンクサイトでアクセス出来ないものあれば、メールフォームで遠慮なく教えて下さい。
ブログランキングなど
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: