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http://archives.mag2.com/0001494170/20170608205142000.html?l=pxc0dc99f7 から


歯根膜に存在するのはどれか。すべて選べ。

a 破骨細胞
b 線維芽細胞
c セメント芽細胞
d オキシタラン線維
e Malasse上皮遺残


歯根膜関係の問題

象牙質と歯根膜に共通してみられる物質

歯根膜の collagen type (NBDE Part 1)

歯根膜線維芽細胞の特徴:110歯C85

歯の生理的動揺

歯根膜の神経終末

orthodontic movementに関連する組織構造?


解答:MOREへ

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解答

歯根膜に存在するのはどれか。すべて選べ。

a 破骨細胞
b 線維芽細胞
c セメント芽細胞
d オキシタラン線維
e Malasse上皮遺残


解答:a,b,c,d,e

解説:
組織学から、歯根膜に関する出題です。

頻出です。

低学年のうちから、確実に理解しましょう。
高学年のみなさん、この問題は絶対に落とせませんよ。

歯根膜は「固有歯槽骨」と「セメント質」に挟まれた組織です。
したがって、固有歯槽骨、セメント質の表面に存在する細胞は歯根膜にも存在することとなります。

・線維成分:コラーゲン線維(type I>type III)、オキシタラン線維(弾性線維の幼若なもの)

・細胞成分:線維芽細胞、セメント芽細胞、破セメント細胞(セメント質サイド)、
        骨芽細胞、破骨細胞(歯槽骨サイド)

シャーピー線維:歯根膜の線維が歯槽骨、セメント質に入り込んだもの。

その他の細胞として、マクロファージ、リンパ球、未分化間葉細胞などが存在します。

歯根膜形成時に必要であったヘルトビッヒの上皮鞘の一部が残存し、
これはマラッセの上皮遺残と呼ばれている.


■歯周組織→セメント質,歯根膜,歯槽骨,歯肉
http://www.deaf-s.tsukuba.ac.jp/sigika/anatomy/04sishusosiki/04makukotuniku.html

参照

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2017/06/13 20:24 組織:歯科 TB(-) CM(0)
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