プロフィール
Author:かず 広告
最新記事
カテゴリ
アクセスランキング
楽天お勧め
最新コメント
google+1
|
東京デンタルスクール:
定期試験・CBT・歯科医師国家試験対策無料メールマガジン から衛生関係を抜粋改編したものです。 http://archives.mag2.com/0001494170/20170608205142000.html?l=pxc0dc99f7 から 1) 健康日本21(第2次)の歯・口腔の健康において、目標値が最も高いのはどれか。 1つ選べ。(衛生) a 60代で咀嚼良好者の割合 b 40歳で喪失歯のない者の割合 c 80歳で20歯以上の歯を有する者の割合 d 60歳で24歯以上の歯を有する者の割合 e 過去一年間で歯科健診を受診した者の割合 2)100人に対して行った歯科健診の結果を以下に示す。 DMFT指数で正しいのはどれか。1つ選べ。(衛生) 健全歯:2400 未処置歯:400 齲蝕による喪失歯:50 歯周病による喪失歯:150 処置歯:500 a 4.0 b 5.0 c 9.0 d 9.5 e 11.0 3)ステファンカーブにおいて、臨界pHより低いのはどれか。すべて選べ。(衛生) a 8.0 b 7.0 c 6.0 d 5.0 e 4.0 関連問題: 109回歯科AC: 歯科衛生109歯科:歯科衛生、環境歯科衛生(口腔衛生指導、齲蝕予防) 107, 108AC歯科衛生(予防戦略) 107, 108ACStephan curve (NBDE Part 1)解答:MOREへ スポンサーリンク 1) 健康日本21(第2次)の歯・口腔の健康において、目標値が最も高いのはどれか。 1つ選べ。(衛生) a 60代で咀嚼良好者の割合 b 40歳で喪失歯のない者の割合 c 80歳で20歯以上の歯を有する者の割合 d 60歳で24歯以上の歯を有する者の割合 e 過去一年間で歯科健診を受診した者の割合 解答:a 解説: 衛生学より、健康日本21(第2次)についての出題です。 進級試験などでも頻出の事項となります。 ~健康日本21(第2次)の歯・口腔の健康の目標値~ 80歳で20歯以上の歯を有する者の割合:50% 60代で咀嚼良好者の割合:80% 60代で歯周炎を有する者の割合:45% 60歳で24歯以上の歯を有する者の割合:70% 40代で歯周炎を有する者の割合:25% 40歳で喪失歯のない者の割合:75% 20代で歯肉炎を有する者の割合25%: 過去一年間で歯科健診を受診した者の割合:65% 12歳児の平均齲歯数が1未満である都道府県:28都道府県 3歳児でう蝕のない者が80%以上である都道府県:23都道府県 2)100人に対して行った歯科健診の結果を以下に示す。 DMFT指数で正しいのはどれか。1つ選べ。(衛生) 健全歯:2400 未処置歯:400 齲蝕による喪失歯:50 歯周病による喪失歯:150 処置歯:500 a 4.0 b 5.0 c 9.0 d 9.5 e 11.0 解答:d 解説: 衛生より、DMFT指数についての出題です。 DMFT指数をはじめとした計算問題は試験頻出です。 しっかりと押さえましょう。 さて、DMFT指数の計算方法は? 「未処置歯+齲蝕による喪失歯+処置歯/検診の対象人数」です。 今回の問題に当てはめると、 400+50+500/100=950/100=9.5となります。 健全歯、歯周病による喪失歯に関しては、今回は計算に入れてはいけません。 歯科医師国家試験でも計算問題は出題されます。 今のうちにマスターしておきましょう。 以下は、 http://minna-shigaku.com/category18/entry12.html から う蝕の指標として、DMF指数というものが用いられます。 DMFとは、以下のような意味です。 これら3つをう蝕として取り扱うのがDMF指数です。 永久歯のう蝕を対象としています。 一般的な感覚では、D(未処置う歯)のみがう蝕と見なされそうですが、 ですからDMF指数は、患者さんの「総う蝕経験」を数値で表すことができると言えます。 ちなみに、喪失歯があるからと言って、全てをMとカウントしてはいけません。 例えば、矯正治療における抜歯や、外傷などによって失った歯に関しては、Mとはカウントしないのです。 純粋にう蝕が原因で喪失した歯のみをMとしてカウントします。 そんなDMF指数には、次のような種類が存在しています。 それぞれ分子と分母が異なりますので、注意深く見て下さい。
DMF者率 DMF者率 = D,M,Fいずれかの歯を1歯以上有する被検者数 / 被検者数 ×100%
DMF歯率 = 被検歯におけるDMF歯の合計 / 被検歯数(Mを含む) × 100% DMF歯面率 = 被検歯面におけるDMF歯面の合計 / 被検歯面数(Mの歯面数を含む) × 100%
DMFS指数 DMFS指数 = 被検者全員におけるDMF歯面の合計 / 被検者数 ・DMF者率およびDMF歯率の単位は%です。 ・DMFTの「T」は、permanent toothの略 ・DMFSの「S」は、permanent tooth surfaceの略 0.01=10-2 → log10-2=-2 これからもわかるように、 pH=-log(1.0×10-7)=log10-7=7 0.1mol/Lの塩酸のpHは、 pH=-log(1.0×10-1)=-log10-1=1 |
アクセス数
検索フォーム
知りたい疾患や用語に関連するブログ記事を探すのに使ってください
人気記事
本ブログ内でよく読まれている記事
カレンダー
月別アーカイブ(タブ)
各年のアーカイブ全体はLISTをクリック下さい。
LISTを閉じる際は、SELECTをクリック下さい。
リンク
医歯学などの勉強に有用なサイトを随時増やしていきます。
リンクサイトでアクセス出来ないものあれば、メールフォームで遠慮なく教えて下さい。
ブログランキングなど
ブロとも申請フォーム
メールフォーム
|