スポンサーリンク 外科的気道確保で切開する部位:110医C2 - 医療関係資格試験マニア
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何度も国試には出ている問題です。
これは、医師国試問題。
昨日、たまたま見つけたものです。
同じ問題は出ないでしょうが、形式を変えて出てくるのでしょう。

医師国家試験過去問データベース から


110医C2

110C-2.png

類題:

Emergency cricothyrotomyにおける切開部位 (NBDE Part 1)

109回歯科国試:麻酔、緊急処置(C問題)

109C98

輪状甲状靱帯穿刺:104医B6

挿管困難症について


解答:MOREへ


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 解答

110C-2.png


正解  c 
(正答率:69%)

救急での外科的気道確保についての問題.

輪状軟骨と甲状軟骨の間にある輪状甲状靭帯が最も適切であり,正解はcです.
正答率77.2%と5人に1人は間違えた問題でした.

このように,「OSCEで学んだ手技」と同様に,
「研修医になってすぐに使う手技」についても国家試験でよく問われます.

ただ漠然と「穿刺・切開」とだけ覚えていると,
どこにアプローチすればいいのか,
どうやってその部位を探せばよいのかわからないまま,
臨床現場に出ることになってしまいます.

国試や臨床現場で困ることがないよう,
「研修医になってすぐに使う手技」についても
しっかり勉強したいところですね.

研修医に求められるレベルの手技について
「まだ免許持ってないし,学生には出来ないことだから」
と後回しにするのではなく,できるだけ近くで見学して,
実習中に学べるものはすべて学ぶようにしましょう.

また,張りついて見ていると,学生でも可能な手技については
その場でトライさせてくれることもあります.
なおさらしっかり見学するのが吉ですね.

解説:https://www.medicmedia.com/doctor/web-informa/post9657.html から


専用のキットがあるようです。

輪状甲状間膜穿刺のためのミニトラックと言われるキット


新しい画像-2-4
https://j-depo.com/news/mini-track.html

上記サイトも訪問してください。

こういう器具の問題が医師、歯科国試ではよく出ますので。

関連記事
2017/06/21 21:03 歯科麻酔・救急 TB(-) CM(0)
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