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shock患者の緊急輸液路について


医師国家試験過去問データベース から

108F10
ショックを呈する成人外傷患者において、
第一選択となる輸液路はどれか。

a 鎖骨下静脈
b 肘正中皮静脈
c 手背静脈網
d 大腿静脈
e 脛骨骨髄



解答:MOREへ


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解答

ショックを呈する成人外傷患者において、
第一選択となる輸液路はどれか。

a 鎖骨下静脈
b 肘正中皮静脈
c 手背静脈網
d 大腿静脈
e 脛骨骨髄


正解 2


comment:

a 鎖骨下静脈
確保する際の手技も難しく、気胸の合併症を作ってしまう可能性もある。

b 肘正中皮静脈
正しい。第一選択となる。

c 手背静脈網
血管が細く、体幹から遠いため、第一選択とはならない。

d 大腿静脈
確保する際の手技も難しく、第一選択とはならない。
血管径は太く輸液には向くため、末梢静脈確保が困難な場合に行う。

e 脛骨骨髄
 静脈の確保ができない場合に考慮される。

解説

「外傷初療ガイドライン」を根拠にすると、
太くて静脈確保のしやすい(2)肘正中皮静脈が第一選択となります。
状況によっては、大腿静脈に16Gの太い針を留置したり、
次の一手として中心静脈路を確保することがありますが、
ガイドラインで推奨されている静脈路があるということを知っておくと良いでしょう。


解説:(日経メディカル 医師国試 1問1答 から)

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2017/07/07 06:00 総合診療・救急・症候学 TB(-) CM(0)
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