> 片側下肢の腫脹:108医H31, 32 - 医療関係資格試験マニア
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108hg5.jpg


片側下肢の腫脹の診断、治療に関しての問題。

医師国家試験過去問データベース から

歯科では、選択肢の一つになるぐらいでしょうか。
実態の勉強のために出しました。


108H31, 32


108h31.jpg


 108hg5.jpg

108h32.jpg


解答:MOREへ




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解答


108h31.jpg


 108hg5.jpg

正解  e


theme: 深部静脈血栓

comment:
2年前から更年期障害に対してホルモン補充療法を受けている。
ホルモンとは具体的に言えばエストロゲンのことであり、補充による副作用として凝固能亢進がある。
下肢の写真から左下肢全体が発赤・腫脹していることが見て取れるため、深部静脈血栓〈DVT〉を考えたい。

a~e 
確定診断に有用なのは特異度が高い検査。
ゆえにeの下肢静脈圧迫超音波検査をまず選択すべき。

cの下肢静脈造影MRAも特異度は93%と高いが、これは侵襲が強いため、
下肢静脈圧迫超音波検査をせずにあえて選択するものとはいえない。

下肢静脈エコーが感度、特異度共にたいんですね。

実臨床では、
まずDダイマー(DD)>10 μg/ml、もしくは、10 μg/ml未満でもDDをFUして、低下しにくければ、
念のために下肢エコーという流れで、私はやっています。


Dダイマー基準値:1.0 μg/ml未満



108h32.jpg

正解  a

comment:
a 正しい。
  
血栓性疾患であり、ヘパリンなどの抗凝固薬が有効。

b 下肢が腫脹しているのは血栓が原因であり、水分過剰があるわけではない。
  利尿薬投与は無効。

c 切断はとりかえしのつかない行為であり、現時点で真っ先に行うものではない。

d 経皮血管形成術は動脈閉塞に有効。

e リンパ管静脈吻合術はリンパ浮腫に有効。


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