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様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
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かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
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歯科レベルでは、やや難しいか。
このレベルまでは問われないだろうが。


問題
65歳男性。歯肉出血を主訴に来院し血液検査を施行した。
WBC 700/μl、Hb 9.5g/dl、MCV 94fl(86〜98fl)、Plt 12,000/μl、
PT-INR 1.02、APTT 29.9秒(基準値 30〜50秒)、
FDP 180μg/ml(基準値5.0未満)
最も疑われる疾患はどれか?

A 急性白血病
B 再生不良性貧血
C 血球貪食症候群
D 骨髄異形成症候群
E 血栓性血小板減少性紫斑病



解答:MOREへ

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解答


65歳男性。歯肉出血を主訴に来院し血液検査を施行した。
WBC 700/μl、Hb 9.5g/dl、MCV 94fl(86〜98fl)、Plt 12,000/μl、
PT-INR 1.02、APTT 29.9秒(基準値 30〜50秒)、FDP 180μg/ml(基準値5.0未満)
最も疑われる疾患はどれか?

A 急性白血病
B 再生不良性貧血
C 血球貪食症候群
D 骨髄異形成症候群
E 血栓性血小板減少性紫斑病



正解 A 急性白血病

解説

DICの合併が疑われる汎血球減少症で、急性白血病とくに急性前骨髄球性白血病(APL)が疑われる。

汎血球減少をきたす病態は多いが、急性白血病であっても汎血球減少症をきたして発症することがある。

急性白血病の多くは発症時に貧血と血小板減少を認め白血球は白血病細胞のために増加することが多い が、
白血病細胞が出現しないか出現しても少なく、白血球数が減少することもある。
特に急性前骨髄球性白血病は、診断時に白血球減少を認めることが多い

このケースも汎血球減少を認め末梢血に異常細胞は出現していかったことから再生不良性貧血との鑑別が問題となったが、
FDPが著しく高値で(基準値5.0未満)DICの合併が疑われた。
再生不良性貧血では感染症などのDICをきたす病態を合併していなければ通常DICは合併せず、
このケースのような場合には急性白血病、
特にDICを合併する頻度の高い急性前骨髄性白血病を疑うべきである。

血栓性血小板減少性紫斑病の病態は血小板凝集による血栓形成であり、
凝固系の活性化は伴わないので凝固検査は正常である。

血球貪食症候群は臨床所見からも考えにくい。


m3comのクイズ から改編

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