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某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
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歯科でも出そうな問題。
薬剤師の国試問題から

問題

45歳女性。卵巣がん。
がん性疼痛に対して以下の薬剤を使用してきたが、
疼痛が増強してきたので、
追加処方を検討することにした。
ロキソプロフェンNa錠に追加する薬剤として適切なのはどれか。
2つ選べ。


処方:
ロキソプロフェンNa (60mg) 3T 3X
朝昼夕食後


1 コデインリン酸塩散10%
2 セレコキシブ錠
3 モルヒネ硫酸塩水和物徐放錠
4 メサドン塩酸塩錠


関連問題:

まず3問(ロムニー配信から)

問3 WHO 方式がん疼痛治療法における「弱オピオイド」はどれか。1 つ選べ




解答:MOREへ




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解答

45歳女性。卵巣がん。
がん性疼痛に対して以下の薬剤を使用してきたが、疼痛が増強してきたので、
追加処方を検討することにした。
ロキソプロフェンNa錠に追加する薬剤として適切なのはどれか。2つ選べ。

処方:
ロキソプロフェンNa (60mg) 3T 3X
朝昼夕食後

1 コデインリン酸塩散10%
2 セレコキシブ錠
3 モルヒネ硫酸塩水和物徐放錠
4 メサドン塩酸塩錠


正解 1、3


解説

【実務】
WHO方式がん性疼痛治療法における鎮痛薬の使用法は、「鎮痛薬使用の5原則」に基づき、
「WHO三段階除痛ラダー」に従ってその効力の順に選択する。
本問は、第一段階の非オピオイド鎮痛薬であるロキソプロフェンナトリウムを使用しても効果が得られないことから、
第二段階のオピオイド鎮痛薬(例:コデイン)、
さらに中等度以上の痛みに対して第三段階のオピオイド鎮痛薬(例:モルヒネ)を選択する。

日経メディカル:1日1問薬剤師国試問題 から

WHO三段階除痛ラダー

http://gan-mag.com/qol/2408.html




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2017/09/16 23:55 薬理:歯科 TB(-) CM(0)
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