1.3歳でう蝕なし:90%
2.3歳で不正咬合:10%
3.12歳でう蝕なし:65%
4.中高生で歯肉炎症:20%
5.40歳で未処置歯:10%
6.60歳で未処置歯:10%
7.障がい者の定期検診:90%
8.介護施設での歯科検診:50%
9.この法律を制定:36都道府県


●国民医療費のポイント

国民医療費 ⇒ 38兆円

1人あたりの国民医療費 ⇒ 30万円
(歯科診療医療費) ⇒ 2万円

国民所得(NI)の10% ※ここが108回に出題
国内総生産(GDP)の8%

国民医療費の内訳
「3つ」の分け方があります。

① 財源別

50%は「保険料」
38%は「公費」
12%が「患者負担」

② 制度区分別

50%は「医療保険」
30%は「後期高齢者医療給付」
12%は「患者負担」
7%は「公費」

③ 診療種類別

70%は「医科診療医療費」
17%は「薬局調剤医療費」
7%は「歯科診療医療費」

今回出題されたのは、国民医療費に対する比率は「10%」であるというものでした。
この範囲は、109回にも出る可能性がとても高いので、要チェックです。


(July 14, 2015)

発表された「最新版」の平成24年度の国民医療費は、
39兆2,117億円で、前年度の38兆5,850億円に比べ6,267億円、1.6%の増加という結果になりました。

人口一人当たりの国民医療費は、30万7,500円で、前年度の30万1,900円に比べ1.9%増加しました。
国民医療費の国内総生産(GDP)に対する比率は8.30%(前年度8.15%)、
国民所得(NI)に対する比率は11.17%(同11.05%)でした。

このうち、「歯科診療医療費」は2兆7,132億円で全体の6.9%に。
前年度の2兆6,757億円(同6.9%)から375憶円増加しました。

年代別
年代別では、
・0歳から14歳が14万9,900円
・15歳から44歳が11万3,000円
・45歳から64歳が27万6,900円
・65歳以上が71万7,200円

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国民1人当たりの医療費は、65歳以上の医療費がおよそ72万円と、65歳未満の4倍以上となっている。

国民医療費のうち、3割を占める後期高齢者医療給付分は12兆6,209億円で、
伸び率も3.0%増と全体の倍近くに上り、医療費を押し上げている。

医療費総額のうち7割は入院や外来に用いられる医科診療医療費で28兆3,198億円(1.8%増)。

このうち入院は14兆7,566億円(2.7%増)、外来は13兆5,632億円(0.9%増)と、入院の方が高い。