スポンサーリンク Glycossaminoglycan (GAG):NBDE Part 1 - 医療関係資格試験マニア
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1st Aid Q&A NBDE Part 1: Biochemistry and PHysiologyから

Q17 (改題)
骨軟骨に豊富なグリコサミノグリカンはどれか。

a Keratan sulfate
b Heparan sulfate
c Chondritin sulfate
d Dermatan sulfate
e Hyaruronic acid



解答:MOREへ





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解答

骨軟骨に豊富なグリコサミノグリカンはどれか。

a Keratan sulfate
角膜(type 1 collagen)、疎な結合織(type 2 collagen)に多い。

b Heparan sulfate
基底膜、細胞表面に豊富。

c Chondritin sulfate:正解

d Dermatan sulfate
皮膚、血管壁に豊富。

e Hyaruronic acid
硝子体、関節液に豊富。


正解 c


グリコサミノグリカン(glycosaminoglycan)は、長鎖の通常枝分れがみられない多糖。
動物の結合組織を中心にあらゆる組織に普遍的に存在する。狭義のムコ多糖。
GAGと略される。

硫酸基が付加した2糖の繰り返し構造からなる。
うち1つはアミノ糖(ガラクトサミン、グルコサミン)であり、
もう1つはウロン酸(グルクロン酸、イズロン酸)またはガラクトースである。
多数の硫酸基とカルボキシル基を持つために、強く負に帯電している。

多くのグリコサミノグリカンは、プロテオグリカンとして
コアタンパク質と呼ばれる核となるタンパク質に付加した形で存在している。
唯一の例外は、ヒアルロン酸であり、プロテオグリカンとしては存在していない。

zu02.gif 
(図はhttps://www.ichimaru-db.jp/products/cosmetics/proteoglycan/ から)

(Wikipediaから)


主なGAGと存在組織

gurukosaminkouzou.jpg
http://www.sss-coop.com/10010017.php


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2017/10/08 20:44 生化:歯科 TB(-) CM(0)
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