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110歯C14 でも、歯科国試で出されています。
典型的な小児の発疹疾患。 今回は、小児歯科に入れておきます。 医師国家試験過去問データベース から 100D13 5歳の男児。発熱を主訴に来院した。 3日前から38.5℃の発熱、咳、鼻汁、結膜充血および眼脂が出現した。 初診時に口腔粘膜発疹がみられた。 受診後いったん解熱傾向がみられたが、翌日から高熱が再び出現し、 さらに全身に皮疹が出現した。 口腔粘膜の写真(A)と体幹の写真(B)とを別に示す。 ![]() A ![]() B 最も考えられるのはどれか。 a 麻 疹 b 風 疹 c 水 痘 d ヘルペス e 突発性発疹 関係問題: 小児科医と直ちに連携が必要な口腔病変:110歯C14小児科一般問題 3小-25 (108G40)107, 108回歯科国試AC(+α):病理学107C-64小児歯科予想問題 2問16解答:MOREへ スポンサーリンク 5歳の男児。発熱を主訴に来院した。 3日前から38.5℃の発熱、咳、鼻汁、結膜充血および眼脂が出現した。 初診時に口腔粘膜発疹がみられた。 受診後いったん解熱傾向がみられたが、翌日から高熱が再び出現し、 さらに全身に皮疹が出現した。 口腔粘膜の写真(A)と体幹の写真(B)とを別に示す。 ![]() A ![]() B 最も考えられるのはどれか。 a 麻 疹 b 風 疹 c 水 痘 d ヘルペス e 突発性発疹 解答: a 100D13の解説 発熱と発疹とをみとめる5歳の男児である。 受診後いったん解熱傾向がみられたが翌日から高熱が再び出現するという二峰性を示しており、 さらに2度目の発熱後に全身に皮疹が出現している。 ![]() Aでは頬粘膜に口腔粘膜発疹(Koplik斑)みられ、 Bでは癒合傾向のある皮疹が体幹全体にみられる ことから、 麻疹感染症の診断となる。 a 正しい。上記の通り。 b 風疹では発熱と同時期に軽い掻痒を伴う丘疹性紅斑が出現する。 c 水痘は発熱や全身倦怠感が出現するし、皮疹も全身症状とほぼ同時にみられる。 d 口唇ヘルペスでは発熱と同時に口唇部に水泡を生じるが、臨床像が異なる。 e 突発性発疹でも解熱後の全身の浮腫性紅斑や口腔内に永山斑をみるが、 二峰性の発熱の説明がつかず、高熱にもかかわらず機嫌が比較的よいのが特徴的である。 英語もついでに覚えてください。 a 麻 疹 measles b 風 疹 rubella; German measles c 水 痘 varicella, chickenpox e 突発性発疹 exanthem subitum; Roseola infantum |
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