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微生物学 MCQ集2(細菌各論1)

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http://www.flipkart.com/mcqs-microbiology-explanations-dental-students-bds-pg-entrance-examinations-english-1st/p/itmdfjfjy563rnfk

前回同様に、看護学校国家試験題集 から集めたものです


12. 食中毒を起こしやすい病原体はどれか。

a ボツリヌス菌
b サイトメガロウイルス
c マイコプラズマ
d サルモネラ菌

1. a, b   2. a, d   3. b, c  4. c, d


13. 緑膿菌による院内感染が増加している。その原因として正しいのはどれか。

a 緑膿菌は、多くの抗生物質に耐性を持っている。
b 副腎皮質ホルモン、免疫抑制剤を使用する機会が増加している。
c 蘇生器、ベンチレーター、ネブレイザー、カテーテルなど医療器具を連用する機会が増えている。
d 緑膿菌は低栄養環境でも増殖する能力を持っているので病室の花びんの水の中や水道水などにも存在している。

1. a, c, d のみ  2. a, b のみ  3. b, c のみ  4. d のみ  5. A~dのすべて


14. 緑膿菌について誤っているのはどれか。

a グラム陽性球菌で芽胞をもち運動性が弱い。
b 水に溶ける緑色のピオシアニン色素をつくる。
c 消毒薬や化学療法剤に対して抵抗性が強い。
d 治療用器具や医療従事者の手を介して院内感染を引き起こす。
e 検出には嫌気性培養が必要である。

1. a, b  2. a, e  3. b, c   4. c, d   5. d, e


15. 破傷風について誤っているのはどれか。

1. 土壌中の破傷風菌が外傷部から侵入する。
2. 外毒素は脊髄神経の興奮性を抑制する。
3. 受傷から全身痙攣までの時間が短いと重症である。
4. 早期に抗破傷風ヒト免疫グロブリンが使用される。
5. 呼吸筋硬直が起きるので気道確保の準備をする。


16.次の文章の中で誤っているのはどれか。

1. ブドウ球菌について
a. グラム陽性の球菌で鞭毛、芽胞をもたない。
b. 抗生剤投与後、薬剤耐性ブドウ球菌が腸管内で増殖し腸炎を起こす。

2. ジフテリア菌について
a. グラム陽性の桿菌で鞭毛、芽胞をもたない。
b. 菌の産生する外毒素がジフテリアの原因であり、したがって抗毒素による血清療法が有効である。

3. ボツリヌス菌について
a. グラム陽性の桿菌で鞭毛をもたず芽胞を作る。
b. 食品中で菌が増殖し、産生した毒素を摂取して発病する毒素型の食中毒を引き起こす。

4. 緑膿菌について
a. グラム陰性の桿菌で鞭毛をもち活発に運動する。
b. 消毒薬や抗生剤に抵抗性を示し、院内感染や菌交代症を引き起こす。

5. 破傷風菌について
a. グラム陽性の桿菌で鞭毛をもち、芽胞は太鼓のバチ型をしている。
b. 創傷から体内に侵入し咀しゃく筋の硬直を来し、次第に項部、背部、下半身の骨格筋の痙攣を引き起こす。

6. 腸球菌について
a. グラム陽性菌で腸内常在菌である。
b. 近年、家畜飼料中に加えられた多数の抗生物質によって、多剤耐性腸球菌が出現し、社会的問題となっている。

7. 肺炎レンサ球菌について
a. グラム陽性菌で急性化膿性起炎菌として重要である。
b. 従来は、耐性菌がないとされていたが、急速に耐性化が進んで注目されている。


17. 大腸菌について誤っているのはどれか。

1. ヒトの腸管内の常在細菌である。
2. 膀胱炎、腎盂腎炎、胆嚢炎等の原因となる。
3. グラム陽性球菌で芽胞を作る。
4. 通性嫌気性で寒天培地に良く発育する。


18. 皮膚の損傷によって感染が起こり得る疾患として誤っているのはどれか。

1. ガス壊疽
2. 破傷風
3. リケッチア症
4. B型肝炎
5. 急性灰白髄炎(ポリオ)


19. 溶血性レンサ球菌の感染について誤っているのはどれか。
1. 扁桃以外からも菌が侵入し発症することがある。
2. 急性糸球体腎炎を合併することがある。
3. 若年性関節リウマチを合併することがある。
4. 皮疹が出ることがある。


20. ヒト以外の動物に病原体が保有され、ヒトへの伝染源となる伝染病はどれか。

a コレラ
b 急性灰白髄炎(ポリオ)
c 腸チフス
d 日本脳炎
e ツツガムシ病
1. a, b   2. a, e   3. b, c    4. c, d   5. d, e


解答:MOREへ

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解答
解説はWikipediaから主に引用しました。


12. 食中毒を起こしやすい病原体はどれか。

○ a ボツリヌス菌
× b サイトメガロウイルス
× c マイコプラズマ
○ d サルモネラ菌

1. a, b   2. a, d   3. b, c  4. c, d

正解 2


中毒名原因菌感染源潜伏期間主要症状
ブドウ球菌食中毒黄色ブドウ球菌化膿したキズ、ニキビや鼻の中、糞尿、のどなど、身の回りにいる。手指などを介して食品を汚染すると、エンテロトキシンという毒素を作る。

1~5時間

(潜伏期間が短い)

吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、まれに発熱。通常2~3日で治癒。
ボツリヌス菌食中毒ボツリヌス菌酸素の無いところでのみ生育する特性から、ハム、ソーセージ、野菜、果物の缶、瓶詰などが主な原因食品とされる。本菌芽胞がこれらの食品で発芽、増殖、神経毒素生産を行い発症する。5~6時間から
2~8日
嘔吐、神経麻痺症状、瞳孔
散大、便秘、閉尿などが、
数日ないし数週間続く。
死に至ることもある。
エルシニア食中毒エルシニア菌ネズミ、豚、犬、猫などの保菌動物から排泄された菌が河川や井戸水を汚染することから感染。豚肉を切った手指、まな板、包丁を介して他の食品を汚染する。2~11日腹痛、下痢、発熱、腹痛。
サルモネラ食中毒サルモネラ菌鶏卵の殻や中身も汚染の可能性もある。不十分な加熱、手指や調理器具を介しての二次感染も多い。6時間~6日腹痛、下痢、嘔吐、発熱。
特に発熱の頻度が多い。
腸炎ビブリオ食中毒腸炎ビブリオ菌近海産魚介類およびその二次製品。発生は夏季に集中し、冬季の発生はほとんどない。8~24時間腹痛、下痢、嘔吐、吐き気、発熱。たまに、循環器障害。
ウェルシュ菌食中毒ウェルシュ菌原因食品は食肉および魚介類が多い。これらの材料を大量に加熱調理して供給する際に、大鍋の底などで増殖。別名給食病。6時間~3日腹痛、下痢、嘔吐、吐き気、悪心。
カンピロバクター食中毒カンピロバクター菌豚や牛、鶏の腸管にいる菌で、解体時に肉を汚染することが多い。加熱不十分や、二次汚染も多い。初夏から初秋に発生。1~7日下痢、腹痛、発熱、頭痛。
発熱は38℃台が半数。
セレウス菌食中毒セレウス菌食品を汚染して増殖し、菌数が多くなった後摂取すると発病する。土壌中をはじめ、広く調理環境に分布している。

(1)下痢型:8~16時間
(2)嘔吐型:1~5時間

(1)下痢、腹痛。
(2)悪心、嘔吐、一般的に症状は軽く、1~2日で回復。


食中毒の原因菌

1位:カンビロバクター
2位:サルモネラ
3位:腸炎ビブリオ

4位:ブドウ球菌


13. 緑膿菌による院内感染が増加している。その原因として正しいのはどれか。

○ a 緑膿菌は、多くの抗生物質に耐性を持っている。
○ b 副腎皮質ホルモン、免疫抑制剤を使用する機会が増加している。
○ c 蘇生器、ベンチレーター、ネブレイザー、カテーテルなど医療器具を連用する機会が増えている。
○ d 緑膿菌は低栄養環境でも増殖する能力を持っているので病室の花びんの水の中や水道水などにも存在している。

1. a, c, d のみ  2. a, b のみ  3. b, c のみ  4. d のみ  5. a~dのすべて

正解 5


緑膿菌と院内感染 (Wikipedia)

医療機関では、

(1) 緑膿菌が存在しやすい環境下で、
(2) 易感染宿主に対して、
(3) 感染原因にもなりうる医療行為を行う、

という条件が揃っているため、

緑膿菌による院内感染がしばしば問題になる。

緑膿菌は易感染宿主に日和見感染して感染症を引き起こすが、病院などの医療機関は入院、通院を問わず、
このような易感染宿主が集まる環境にある。

また、医療機関では日常的にさまざまな消毒薬、抗生物質などの薬剤が使用されているため、
これらの薬剤に対して感受性のある微生物が増殖しにくい一方で、
緑膿菌のように薬剤抵抗性の強い微生物は選択的に生き残りやすい傾向にある。

さらに新たな耐性を獲得した薬剤耐性菌も生まれやすい環境である。
その上、外科的処置や挿管などの医療行為は、十分な配慮が行われない場合、
緑膿菌感染の直接のきっかけになりうる。
各医療機関が行っている対策によって、他の病原体とともに緑膿菌の発生状況はモニタリングされ、
院内感染の予防が行われているが、環境中の常在菌でもある緑膿菌の完全な除去は困難であり、
しばしば院内感染例が報告されている


14. 緑膿菌について誤っているのはどれか。

× a グラム陽性球菌で芽胞をもち運動性が弱い。
    緑膿菌はグラム陽性桿菌

○ b 水に溶ける緑色のピオシアニン色素をつくる。
    
    緑膿菌は複数の色素を産生する性質を持つ。
    緑色色素であるピオシアニン、蛍光性の黄緑色のピオベルジン(フルオレシン)、
    赤色のピオルビン、黒褐色のピオメラニンなど少なくとも4種類の色素を産生する。

300px-Pseudomonas_aeruginosa_pyocyanin.jpg 
緑膿菌によるピオシアニン(緑色色素)の産生(Wikipedia)


○ c 消毒薬や化学療法剤に対して抵抗性が強い。
○ d 治療用器具や医療従事者の手を介して院内感染を引き起こす。
× e 検出には嫌気性培養が必要である。


緑膿菌とは、グラム陰性好気性桿菌に属する真正細菌の一種。
学名はPseudomonas aeruginosa
自然環境中に存在する代表的な常在菌の一種である。
ヒトに対する病原性があり、健常者に感染することはほとんどないが、
免疫力の低下した人には感染して日和見感染の一種である緑膿菌感染症の原因となる。

消毒薬や抗生物質に対する抵抗力が元から高い上、
後天的に薬剤耐性を獲得したものも多いため、
いったん発症すると治療が困難であることから、
日和見感染や院内感染の原因菌として医学上重要視されている。

1. a, b  2. a, e  3. b, c   4. c, d   5. d, e

正解 2


15. 破傷風について誤っているのはどれか。

○ 1. 土壌中の破傷風菌が外傷部から侵入する。
× 2. 外毒素は脊髄神経の興奮性を抑制する。
      
抑制ニューロンを麻痺させ、刺激性が増し、痙攣がおきる。

○ 3. 受傷から全身痙攣までの時間が短いと重症である。
○ 4. 早期に抗破傷風ヒト免疫グロブリンが使用される。
○ 5. 呼吸筋硬直が起きるので気道確保の準備をする。

正解 2

破傷風菌は毒素として、神経毒であるテタノスパスミンと溶血毒であるテタノリジンを産生する。
テタノスパスミンは、脳や脊髄の運動抑制ニューロンに作用し、
重症の場合は全身の筋肉麻痺や強直性痙攣をひき起こす。
この作用機序、毒素(および抗毒素)は1889〜1890年(明治22〜23年)、北里柴三郎により世界で初めて発見される。

一般的には、前駆症状として、肩が強く凝る、口が開きにくい等、
舌がもつれ会話の支障をきたす、顔面の強い引き攣りなどから始まる。
(「牙関緊急」と呼ばれる開口不全、lockjaw)

徐々に、喉が狭まり硬直する、歩行障害や全身の痙攣(特に強直性痙攣により、
手足、背中の筋肉が硬直、全身が弓なりに反る=画像)、など重篤な症状が現れ、
最悪の場合、激烈な全身性の痙攣発作や、脊椎骨折などを伴いながら、呼吸困難により死に至る。

感染から発症までの潜伏期間は3日〜3週間で、短いほど重症で予後不良

治療:
破傷風菌に対する抗生物質メトロニダゾール、ペニシリン、テトラサイクリンの投与が行われる。
体内の毒素に対しては、抗生物質は効かない
毒素の中和には抗破傷風免疫グロブリンを用いる。
破傷風は、治っても免疫が形成されないので、回復後に破傷風の予防接種を一通り受ける事が求められる。


16.次の文章の中で誤っているのはどれか。

○1. ブドウ球菌について
a. グラム陽性の球菌で鞭毛、芽胞をもたない。
b. 抗生剤投与後、薬剤耐性ブドウ球菌が腸管内で増殖し腸炎を起こす。

○2. ジフテリア菌について
a. グラム陽性の桿菌で鞭毛、芽胞をもたない
b. 菌の産生する外毒素がジフテリアの原因であり、したがって抗毒素による血清療法が有効である。

3. ボツリヌス菌について
× a. グラム陽性の桿菌で鞭毛をもたず芽胞を作る。 鞭毛を有する
○ b. 食品中で菌が増殖し、産生した毒素を摂取して発病する毒素型の食中毒を引き起こす。

○4. 緑膿菌について
a. グラム陰性の桿菌で鞭毛をもち活発に運動する。
b. 消毒薬や抗生剤に抵抗性を示し、院内感染や菌交代症を引き起こす。

○5. 破傷風菌について
a. グラム陽性の桿菌で鞭毛をもち、芽胞は太鼓のバチ型をしている。
b. 創傷から体内に侵入し咀しゃく筋の硬直を来し、次第に項部、背部、下半身の骨格筋の痙攣を引き起こす。

○6. 腸球菌について
a. グラム陽性菌で腸内常在菌である。
b. 近年、家畜飼料中に加えられた多数の抗生物質によって、多剤耐性腸球菌が出現し、社会的問題となっている。

○7. 肺炎レンサ球菌について
a. グラム陽性菌で急性化膿性起炎菌として重要である。
b. 従来は、耐性菌がないとされていたが、急速に耐性化が進んで注目されている。

正解 3


17. 大腸菌について誤っているのはどれか。

○ 1. ヒトの腸管内の常在細菌である。
○ 2. 膀胱炎、腎盂腎炎、胆嚢炎等の原因となる。
× 3. グラム陽性球菌で芽胞を作る。
      グラム陰性、芽胞はつくらない。
○ 4. 通性嫌気性で寒天培地に良く発育する。

正解 3


18. 皮膚の損傷によって感染が起こり得る疾患として誤っているのはどれか。

○ 1. ガス壊疽
○ 2. 破傷風
○ 3. リケッチア症
○ 4. B型肝炎
× 5. 急性灰白髄炎(ポリオ)

正解 5


19. 溶血性レンサ球菌の感染について誤っているのはどれか。

○ 1. 扁桃以外からも菌が侵入し発症することがある。
○ 2. 急性糸球体腎炎を合併することがある。
× 3. 若年性関節リウマチを合併することがある。
   A群β溶血性レンサ球菌 (Group A Streptococcus; GAS) -
   咽頭扁桃炎、皮膚蜂窩織炎などの感染症の起炎菌として重要なほか、
   急性感染症から潜伏期間をおいて、
   溶連菌感染後急性糸球体腎炎 (Post-Streptococcal acute glomelular nephritis; PSAGN) や、
   リウマチ熱 (Rheumatic fever; RF) をまれに発症する。 
  
○ 4. 皮疹が出ることがある。

正解 3


20. ヒト以外の動物に病原体が保有され、ヒトへの伝染源となる伝染病はどれか。

a コレラ
b 急性灰白髄炎(ポリオ)
c 腸チフス
d 日本脳炎
e ツツガムシ病

1. a, b   2. a, e   3. b, c   4. c, d   5. d, e

正解 5


http://www0.nih.go.jp/niid/entomology/vectors/vectors.html


1)ウィルスを媒介する

日本脳炎 日本,東南アジアを中心とする西太平洋地帯
 コガタアカイエカ

デング熱 世界の熱帯・亜熱帯地域
 ネッタイシマカ,ヒトスジシマカ

チクングニヤ熱 インド洋諸島,アフリカ,イタリアほか
 ヒトスジシマカ,ネッタイシマカ,ヌマカ属の蚊

ウエストナイル熱 アフリカ,欧州,ロシア,アメリカほか
 アカイエカの仲間をはじめとする多くの蚊種

黄熱 アフリカ,アマゾン川流域
 ネッタイシマカ,ヒトスジシマカ

高病原性鳥インフルエンザ 日本ほか
 オオクロバエ,ケブカクロバエなど(機械的な伝播)

その他 セントルイス脳炎,マレー渓谷脳炎,カリフォルニア脳炎,東部ウマ脳炎,西部ウマ脳炎,ベネズエラウマ脳炎,リフトバレー熱,
ロシア春夏脳炎,二相性髄膜脳炎,跳躍病,オムスク出血熱,キャサヌル森林熱,クリミア・コンゴ出血熱,腎症候性出血熱,
オプローシェ熱,パパタシ熱など


2)細菌やリケッチアを媒介する


塹壕熱(ざんごうねつ) 世界各地
 コロモジラミ

発疹チフス 世界各地
 コロモジラミ

ペスト アジア,アフリカ,中近東,米国ほか
 ネズミノミの仲間

野兎病(やとびょう) 日本,北米,欧州ほか
 キチマダニ,ヤマトマダニ,シュルツェマダニなど

紅斑熱群リケッチア症 日本,アジア,アフリカ,米国ほか
 マダニの仲間

ツツガムシ病 日本,ロシア,オーストラリアほか
 アカツツガムシ,フトゲツツガムシ,タテツツガムシ

腸管出血性大腸菌O157 世界各地
 イエバエなどのハエ類(機械的な伝播)

その他 Q熱,サルモネラ中毒など


3)糸状虫を媒介する

バンクロフト糸状虫症(フィラリア症) 主に熱帯地方,かつての日本
 アカイエカ,ネッタイイエカ

マレー糸状虫症(フィラリア症) 東南アジアほか,かつての日本(八丈小島)
 トウゴウヤブカ,ヌマカの仲間

オンコセルカ症 アフリカ,中南米
 ブユの仲間

その他 ロア糸状虫症,東洋眼虫症,イヌ糸状虫症(稀に人に感染)


4)原虫を媒介する

マラリア おもに熱帯・亜熱帯地方,かつての日本
 ハマダラカの仲間(ガンビエハマダラカ,コガタハマダラカなど)

リーシュマニア症 アジア,アフリカ,中南米,欧州,アメリカほか
 サシチョウバエの仲間

アフリカ睡眠病(アフリカトリパノソーマ症) アフリカ
 ツェツェバエの仲間

シャーガス病(アメリカトリパノソーマ症) 中南米
 ベネズエラサシガメ,ブラジルサシガメなど

バベシア症 北欧,北米
 マダニの仲間


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