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微生物学 MCQ集4 (ウィルス学)

virology-prac-microbiology-1-638.jpg 
http://www.slideshare.net/cud2018/virology-prac-microbiology

さらに看護学校国家試験題集 から


ウィルス各論

32. ウイルスについて正しいのはどれか。

a EB ウイルスは伝染性単核球症の病原体である。
b サイトメガロウイルス感染の多くは不顕性感染である。
c A 型肝炎ウイルスは慢性肝炎を起こしやすい。
d 成人 T 細胞白血球ウイルス感染者の多くが白血病を発症する。

1. a, b 2. a, d 3. b, c 4. c, d


33. 呼吸器感染症の原因で最も多いのはどれか。

1. ヘルペスウイルス
2. アデノウイルス
3. ポリオウイルス
4. エンテロウイルス


34. ウイルスの主な感染経路について正しいのはどれか。

a 麻疹ウイルスは鼻咽喉分泌物の飛沫感染による。
b 急性灰白髄炎(ポリオ)ウイルスはふん便を介する経口感染による。
c 伝染性軟疣(属)腫ウイルスは直接又は、間接的な接触感染による。
d 日本脳炎ウイルスは昆虫の媒介による。

1. a, c, d のみ 2. a, b のみ  3. b, c のみ  4. d のみ  5. a~dのすべて


35. 次の検査結果の組み合わせで、B 型肝炎の感染源として最も危険度の高いのはどれか。

HBs抗原

HBs 抗体

HBc 抗体

HBe 抗原

HBe 抗体

 



36. ウイルス感染症として誤っているのはどれか。

a. 水痘
b. マラリア
c. ニューモシスチス・カリニ肺炎
d. 伝染性単核症
e. 後天性免疫不全症候群(AIDS)

1. a, b   2. a, e   3. b, c   4. c, d   5. d, e


37. 後天性免疫不全症候群(AIDS)について正しいのはどれか。

a  ウイルスによる感染症である。
b  異性間の性行為では感染は起こらない。
c  水平感染だけでなく垂直感染もある。
d  免疫能が低下しているので、日和見感染のために死亡する。

1. a, c, d のみ 2. a, b のみ  3. b, c のみ  4. d のみ  5. a~dのすべて


38. 正しいのはどれか。

1. HBe 抗原が検出される場合、感染性は弱い。
2. HBs 抗体が検出される場合、HB ウイルス感染状態にあることを示す。
3. HB ウイルス感染の機会が多い場合、予防のためにワクチン接種が行われる。
4. HBs 抗体が3ヶ月以上持続して検出される場合、HB キャリアと呼ばれる。


39. ウイルス感染症について誤っているのはどれか。

1. 水痘と風疹とは同じウイルスによって起こる。
2. インターフェロンは C 型肝炎の治療に用いられる。
3. ロタウイルスは乳幼児の水様性下痢の原因となる。
4. エイズウイルスは宿主のT 細胞を破壊し抵抗力を低下させる。


40. HIV (ヒト免疫不全ウイルス)感染者の指導で適切でないのはどれか。 

1. 妊娠に関して医師の指導を受けるように進める。
2. 食器は共用しないよう指導する。
3. 性的接触の相手には速やかに相談・検査を勧める。
4. 医療機関への定期的な受診を勧める。


41. 次のうち正しいのはどれか。 

1. 乳児の口腔内にできる鵞口瘡の病原菌はクリプトコッカスである。
2. 黄色ブドウ球菌は口腔内や咽頭に常在し、体外毒素によって猩紅熱を起こす。
3. 喀痰中の結核菌は直射日光に2時間さらすことにより死滅する。
4. 単純疱疹ウイルスはI 型、II 型とも不顕性感染が多い。
5. ワクチン接種によって得られる免疫を受動免疫といい、速効性がある。


42. 次のうち誤っているのはどれか。

a. HBe 抗体陽性の血液は感染力が強いので注意が必要である。
b. 多くのウイルスは60℃、30分で容易に死滅するが、
  肝炎ウイルスのように抵抗性の強いものでは、100℃、15分以上の煮沸やオートクレイブ、
  次亜塩素酸ソーダ、グルタールアルデヒド、エチレンオキサイドなどで消毒する。
c. B型肝炎ウイルスの付着した注射針による刺傷等の事故の場合出来るだけ早く
  (48時間以内)にHBVに対する高力価グロブリンの接種を行なう。
d. A型肝炎ウイルスは経口感染であり、C型肝炎ウイルスはB型肝炎ウイルスと同様に輸血、
  性交に よって感染し、また母子感染もある。
e. A型肝炎は慢性肝炎、肝硬変に進展することが多い。

   1. a, b   2. c, d   3. b, c   4. a, e   5. d, e


43. 次のうち誤っているのはどれか。 

a. B型肝炎ウイルス感染は出生時に、母親から垂直感染として新生児に感染し、
  終生持続感染となるが、輸血、汚染された注射による水平感染もある。
b. HBs 抗原陰性血液で輸血を行っていたにもかかわらず、輸血後肝炎が依然として発生し、
  その 90% 以上が C 型肝炎ウイルスが原因であった。
c. 2% グルタールアルデヒド液(ステリハイド)または 0.5% 次亜塩素酸ナトリウムは
  B型肝炎ウイルスの消毒に用いられる。
d. HBe 抗原陽性の母親から生まれた児は、垂直感染予防の目的で、
  B型肝炎ウイルスに対して高力価のグロブリンの注射をし、その後ワクチン接種をする。
 
  1. a    2. b    3. c    4. d    5. すべて正しい


44. AIDSについて正しいのはどれか。

a. AIDSの死因の多くは感染症、たとえば、Pneumocystis carinii による肺炎、
  カンジダなどの真菌症、結核、非定型抗酸菌症、トキソプラズマ症、ヘルペスウイルス症、
  サイトメガロウイルス感染症などの日和見感染症である。   
b. 感染後2~6か月以内に抗体ができるが、発症するのは数年~十数年の潜伏期を経た後である。 
c. HIV は主として宿主のCD4陽性細胞(主にヘルパーT細胞)との親和力が強く、
  それらの細胞に感染しその細胞の機能を低下させたり、破壊したりし、免疫不全を引き起こす。
d. 治療薬として現在使用されている主な薬剤は逆転写酵素阻害剤(AZT, DDC, DDI等)、
  プロテアーゼ 阻害剤などであり、多剤併用が推奨されている有効なワクチンは開発中である。

    1. a,bのみ  2. a,cのみ  3. b,dのみ  4. a-dのすべて  


45. ウイルスについて誤っているのはどれか。
a. インターフエロン(IFN)はウイルスに感染した細胞が産生するタンパク質で、
  周囲の細胞に働いてその細胞内でのウイルス増殖の抑制に役立っている。
b. 核酸はタンパク質でできた殻(カプシド)につつまれて保護されている。
c. リケッチアやクラミジアと同様に2分裂増殖を行なう。
d. 人工培地では増殖せず、生きている細胞の中だけで増殖する偏性細胞内寄生性である。
e. 遺伝物質としてRNAまたはDNAのいずれか一種類の核酸からなり、
  一重鎖のものや二重鎖のものがあり、各々のウイルスの複製は各々に独特である。


46. 下記の文章を注意深く読みウイルスについて誤っているのはどれか。

a. 水痘ー帯状疱疹ウイルスは小児期において水疱を生じさせ、その後、
  脊髄後根の知覚神経節に潜伏し回帰感染として成人に単純ヘルペス症を発症させるウイルスである。
b. エンベロープ(外被)をもつウイルスともたないウイルスがあるが、外被には抗原性の高い糖蛋白があり、
  ワクチンを作るうえで重要である。
c. ウイルス性疾患は不顕性感染が多く、一般的には抗生物質は無効であるが、
  一部のウイルス(例えばヘルペス感染症など)に対して有効なものが開発され、 使用されている。
d. 風疹ウイルス感染症は俗に「三日はしか」と呼ばれ、妊娠初期3ヶ月以内に
  感染すると新生児に先天性風疹症候群を引き起こす例が多い。


47. ウイルスについて誤っているのはどれか。

1. 大きさは極めて小さく、大部分は光学顕微鏡では見えず、細菌濾過管(膜)を通過する。
2. アデノウイルス及びエコーウイルスは人工培地で増殖する。
3. 多くのウイルスは60℃、30分間で容易に死滅するが、B 型肝炎ウイルスのように抵抗性の強いものもある。
4. 水痘、手足口病および T 細胞リンパ性白血病などはウイルス性疾患である。
5. ウイルス性疾患は不顕性感染が多く、一般に抗生物質は無効である。


48. 次のうち誤っているのはどれか。

a. B 型肝炎ウイルスに感染すると通常は1~2ヶ月後にHBs抗原が陽性になる。
b. B 型肝炎ウイルスは熱に対して強く15~20分間の高圧滅菌を行なうとよい。
c. B 型肝炎の予防には B 型肝炎ワクチンの接種を行なう。
d. HBe 抗原陽性の母親から生まれた児は1か月健康診査で HBs 抗原を調べればよい。
 
1. a, b   2. a, d   3.b,c   4. c,d   5. すべて正しい


解答:MOREへ


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解答

32. ウイルスについて正しいのはどれか。

○ a EB ウイルスは伝染性単核球症の病原体である。
○ b サイトメガロウイルス感染の多くは不顕性感染である

× c A 型肝炎ウイルスは慢性肝炎を起こしやすい。
    持続感染するのは、B,C型

× d 成人 T 細胞白血球ウイルス感染者の多くが白血病を発症する。
    日本ではHTLV-Iキャリアのうち、毎年600-700人程度がATL(病型は問わない)を発症している。
    キャリアの生涯を通しての発症危険率は2-6%である。

1. a, b   2. a, d   3. b, c   4. c, d

正解 1


eiken_news165_clip_image002.png 
http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/005_databox/0504_jouhou/0601_eiken_news/files/eiken_news165.htm




33. 呼吸器感染症の原因で最も多いのはどれか。

1. ヘルペスウイルス
2. アデノウイルス
3. ポリオウイルス
4. エンテロウイルス

正解2


34. ウイルスの主な感染経路について正しいのはどれか。

○ a 麻疹ウイルスは鼻咽喉分泌物の飛沫感染による。
○ b 急性灰白髄炎(ポリオ)ウイルスはふん便を介する経口感染による。
○ c 伝染性軟疣(属)腫ウイルスは直接又は、間接的な接触感染による。
○ d 日本脳炎ウイルスは昆虫の媒介による。

1. a, c, d のみ  2. a, b のみ  3. b, c のみ  4. d のみ  5. a~dのすべて

正解 5


35. 次の検査結果の組み合わせで、B 型肝炎の感染源として最も危険度の高いのはどれか。

 

HBs抗原

HBs 抗体

HBc 抗体

HBe 抗原

HBe 抗体

 


正解 4

HBs抗原(+) 現在、B型肝炎ウイルスに感染していることを示します。
HBs抗体(+) 過去、B型肝炎ウイルスに感染していたことを示します。
HBe抗原(+) B型肝炎ウイルスに感染しており、感染性が強いことを示します。
HBe抗体(+) B型肝炎ウイルスに感染しているが、感染性が弱いことを示します。

感染力が強いことを意味するHBe抗原陽性は、4のみ。


36. ウイルス感染症として誤っているのはどれか。

a. 水痘
b. マラリア:原虫
c. ニューモシスチス・カリニ肺炎:真菌

d. 伝染性単核症
e. 後天性免疫不全症候群(AIDS)

1. a, b  2. a, e  3. b, c  4. c, d  5. d, e

正解 3


37. 後天性免疫不全症候群(AIDS)について正しいのはどれか。

○ a  ウイルスによる感染症である。
× b  異性間の性行為では感染は起こらない。
○ c  水平感染だけでなく垂直感染もある。
○ d  免疫能が低下しているので、日和見感染のために死亡する。

1. a, c, d のみ   2. a, b のみ   3. b, c のみ   4. d のみ   5. a~dのすべて

正解 1


38. 正しいのはどれか。

× 1. HBe 抗原が検出される場合、感染性は弱い。 
      感染力は強い
× 2. HBs 抗体が検出される場合、HB ウイルス感染状態にあることを示す。 
      感染していたことを意味
○ 3. HB ウイルス感染の機会が多い場合、予防のためにワクチン接種が行われる
× 4. HBs 抗体が3ヶ月以上持続して検出される場合、HB キャリアと呼ばれる。

正解 3


39. ウイルス感染症について誤っているのはどれか。

× 1. 水痘と風疹とは同じウイルスによって起こる。
     
水痘と帯状疱疹が同じウィルス
○ 2. インターフェロンは C 型肝炎の治療に用いられる。
○ 3. ロタウイルスは乳幼児の水様性下痢の原因となる。
○ 4. エイズウイルスは宿主のT 細胞を破壊し抵抗力を低下させる。

正解 1


40. HIV (ヒト免疫不全ウイルス)感染者の指導で適切でないのはどれか。

1. 妊娠に関して医師の指導を受けるように進める。
2. 食器は共用しないよう指導する。
3. 性的接触の相手には速やかに相談・検査を勧める。
4. 医療機関への定期的な受診を勧める。

正解 2


41. 次のうち正しいのはどれか。

× 1. 乳児の口腔内にできる鵞口瘡の病原菌はクリプトコッカスである。
      鵞口瘡 thrush:口腔カンジダともいう。
      カンジダ・アルビカンス Candida albicansという真菌の一種が感染して口の中に異常増殖して起る粘膜の病気。

IMG_1412.jpg 
http://www.nct9.ne.jp/kodomo-c/newpage42.htm

× 2. 黄色ブドウ球菌は口腔内や咽頭に常在し、体外毒素によって猩紅熱を起こす。
      猩紅熱:A群β溶血性連鎖球菌による病気。

× 3. 喀痰中の結核菌は直射日光に2時間さらすことにより死滅する。
○ 4. 単純疱疹ウイルスはI 型、II 型とも不顕性感染が多い。
× 5. ワクチン接種によって得られる免疫を受動免疫といい、速効性がある。

正解 4


42. 次のうち誤っているのはどれか。

× a. HBe 抗体陽性の血液は感染力が強いので注意が必要である。
     
HBe抗原(+)が感染力が強い

○ b. 多くのウイルスは60℃、30分で容易に死滅するが、肝炎ウイルスのように抵抗性の強いものでは、
  100℃、15分以上の煮沸やオートクレイブ、次亜塩素酸ソーダ、グルタールアルデヒド、
  エチレンオキサイドなどで消毒する。
○ c. B型肝炎ウイルスの付着した注射針による刺傷等の事故の場合出来るだけ早く
  (48時間以内)にHBVに対する高力価グロブリンの接種を行なう。
○ d. A型肝炎ウイルスは経口感染であり、C型肝炎ウイルスはB型肝炎ウイルスと同様に輸血、
  性交に よって感染し、また母子感染もある。
× e. A型肝炎は慢性肝炎、肝硬変に進展することが多い。
     
A型:持続感染なく、急性、劇症肝炎を起こす。

   1. a, b   2. c, d   3. b, c   4. a, e   5. d, e

正解 4


43. 
次のうち誤っているのはどれか。

○ a. B型肝炎ウイルス感染は出生時に、母親から垂直感染として新生児に感染し、
    終生持続感染となるが、輸血、汚染された注射による水平感染もある。
○ b. HBs 抗原陰性血液で輸血を行っていたにもかかわらず、輸血後肝炎が依然として発生し、
    その 90% 以上が C 型肝炎ウイルスが原因であった。
○ c. 2% グルタールアルデヒド液(ステリハイド)または 0.5% 次亜塩素酸ナトリウムは
    B型肝炎ウイルスの消毒に用いられる。
○ d. HBe 抗原陽性の母親から生まれた児は、垂直感染予防の目的で、
    B型肝炎ウイルスに対して高力価のグロブリンの注射をし、その後ワクチン接種をする。
 
  1. a    2. b    3. c    4. d    5. すべて正しい

正解 5


44. AIDSについて正しいのはどれか。

a. AIDSの死因の多くは感染症、たとえば、Pneumocystis carinii による肺炎、
  カンジダなどの真菌症、結核、非定型抗酸菌症、トキソプラズマ症、ヘルペスウイルス症、
  サイトメガロウイルス感染症などの日和見感染症である。
   
b. 感染後2~6か月以内に抗体ができるが、発症するのは数年~十数年の潜伏期を経た後である。 

c. HIV は主として宿主のCD4陽性細胞(主にヘルパーT細胞)との親和力が強く、
  それらの細胞に感染しその細胞の機能を低下させたり、破壊したりし、免疫不全を引き起こす。

d. 治療薬として現在使用されている主な薬剤は逆転写酵素阻害剤(AZT, DDC, DDI等)、
  プロテアーゼ 阻害剤などであり、多剤併用が推奨されている有効なワクチンは開発中である。

    1. a,bのみ  2. a,cのみ  3. b,dのみ  4. a-dのすべて  

正解 4

AIDSについて、よく語られている。


45. ウイルスについて誤っているのはどれか。

○ a. インターフエロン(IFN)はウイルスに感染した細胞が産生するタンパク質で、
    周囲の細胞に働いてその細胞内でのウイルス増殖の抑制に役立っている。

○ b. 核酸はタンパク質でできた殻(カプシド)につつまれて保護されている。

× c. リケッチアやクラミジアと同様に2分裂増殖を行なう。

○ d. 人工培地では増殖せず、生きている細胞の中だけで増殖する偏性細胞内寄生性である。

○ e. 遺伝物質としてRNAまたはDNAのいずれか一種類の核酸からなり、
    一重鎖のものや二重鎖のものがあり、各々のウイルスの複製は各々に独特である。

正解 c

インターフェロン(Interferon、IFN):
動物体内で病原体(特にウイルス)や腫瘍細胞などの異物の侵入に反応して細胞が分泌する蛋白質のこと。
ウイルス増殖の阻止や細胞増殖の抑制、免疫系および炎症の調節などの働きをするサイトカインの一種である。


IFNsystem.jpg

kyoyzai-e2.jpg 
ウイルスはとても単純な構造をしています。その形としては、
遺伝子であるDNAまたはRNAの周りにカプシドと呼ばれるタンパク質の殻で覆われているだけです。

もう少し複雑になったウイルスはさらにエンベロープと呼ばれる膜が存在することもあります。
しかし、複雑と言っても基本的にはたったこれだけの構造となっています。

http://kusuri-jouhou.com/microbe/virus2.html


46. 下記の文章を注意深く読みウイルスについて誤っているのはどれか。

× a. 水痘ー帯状疱疹ウイルスは小児期において水疱を生じさせ、その後、
    脊髄後根の知覚神経節に潜伏し回帰感染として成人に単純ヘルペス症を発症させるウイルスである。
    
  単純ヘルペスではなく、帯状疱疹

○ b. エンベロープ(外被)をもつウイルスともたないウイルスがあるが、外被には抗原性の高い糖蛋白があり、
    ワクチンを作るうえで重要である。

○ c. ウイルス性疾患は不顕性感染が多く、一般的には抗生物質は無効であるが、
    一部のウイルス(例えばヘルペス感染症など)に対して有効なものが開発され、 使用されている。

○ d. 風疹ウイルス感染症は俗に「三日はしか」と呼ばれ、妊娠初期3ヶ月以内に感染すると
    新生児に先天性風疹症候群を引き起こす例が多い。

正解 a



47. ウイルスについて誤っているのはどれか。

1. 大きさは極めて小さく、大部分は光学顕微鏡では見えず、細菌濾過管(膜)を通過する。
2. アデノウイルス及びエコーウイルスは人工培地で増殖する。
3. 多くのウイルスは60℃、30分間で容易に死滅するが、B 型肝炎ウイルスのように抵抗性の強いものもある。
4. 水痘、手足口病および T 細胞リンパ性白血病などはウイルス性疾患である。
5. ウイルス性疾患は不顕性感染が多く、一般に抗生物質は無効である。

 正解 2



48. 次のうち誤っているのはどれか。

a. B 型肝炎ウイルスに感染すると通常は1~2ヶ月後にHBs抗原が陽性になる。
b. B 型肝炎ウイルスは熱に対して強く15~20分間の高圧滅菌を行なうとよい。
c. B 型肝炎の予防には B 型肝炎ワクチンの接種を行なう。
d. HBe 抗原陽性の母親から生まれた児は1か月健康診査で HBs 抗原を調べればよい。
 
1. a, b   2. a, d   3.b,c   4. c,d   5. すべて正しい

正解 5



以前の記事:

ウィルス性疾患(歯科国試)

B型肝炎ウィルス関係

で復習しましょう!

関連記事
2015/08/15 23:51 感染症・微生物学 TB(-) CM(0)
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