新生児呼吸窮迫症候群：109医I1

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109I1
新生児呼吸窮迫症候群の初期治療で適切なのはどれか。
a 一酸化窒素吸入
b 気管支拡張薬吸入
c 肺サーファクタント気管内注入
d 抗菌薬静注
e プロスタグランディンE1持続静注

解答：MOREへ

解答

新生児呼吸窮迫症候群の初期治療で適切なのはどれか。
a 一酸化窒素吸入
b 気管支拡張薬吸入
c 肺サーファクタント気管内注入
d 抗菌薬静注
e プロスタグランディンE1持続静注

正解はc

解説

新生児呼吸窮迫症候群の病態は、主に肺サーファクタントの不足によって起こります。

<選択肢考察>

a 一酸化窒素吸入
一酸化窒素は新生児遷延性肺高血圧症〈PPHN〉に伴う低酸素状態を改善します。

b 気管支拡張薬吸入
気管支拡張薬は気管支喘息等の閉塞性呼吸疾患の急性期に使用されます。

c 肺サーファクタント気管内注入
新生児呼吸窮迫症候群の標準的治療は肺サーファクタントの補充です。

d 抗菌薬静注
抗菌薬は細菌感染に対して使用されます。

e プロスタグランディンE1持続静注
PGE1は動脈管依存性心疾患に用いられ、動脈管を開存させます。

解説：日経メディカル　1日1問医師国試　から

infant RDS:
https://medley.life/diseases/56279340f591e18c5cac5918/　参照

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