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様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
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某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
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こういう出題の仕方でくるかどうか分かりませんが、
歯科国試の予想問題として作ってみました。


問題

脳梗塞後に回復期病棟に入院中の72歳の女性。
入院後に胸やけを訴えていた。
嚥下評価も兼ねてVFを行ったところ、食道相において
下のような所見を得た。
本患者において、投与を控えるべき薬剤はどれか。
すべて選べ。

a ワーファリン
b リセドロネート
c ニフェジピン
d ミノドロネート
e ベラパミル


AKchalasia6.jpg


関係問題:

Bis剤 副作用 (NBDE Part2)





解答:MOREへ

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解答

脳梗塞後に回復期病棟に入院中の72歳の女性。
入院後に胸やけを訴えていた。
嚥下評価も兼ねてVFを行ったところ、食道相において
下のような所見を得た。
本患者において、投与を控えるべき薬剤はどれか。
すべて選べ。

a ワーファリン
b リセドロネート
c ニフェジピン
d ミノドロネート
e ベラパミル

AKchalasia6.jpg

http://www.gastrointestinalatlas.com/english/esophageal_achalasia_.html から引用



正解 be


この食道相での造影写真はアカラシアを示す。
脳梗塞により2次的に生じたものかもしれない。

このような食道通過障害がある患者においては、Bis剤は投与すべきではない。
薬剤の食道内停滞が生じることにより、食道潰瘍が発生することがある。

通常は、Bis剤内服後30から60分間まっすぐに座っていることで予防できる。

以下の症例報告参照

骨粗鬆治療薬(ビスホスフォネート製剤)内服中に重篤な食道炎・食道潰瘍をきたした1例
Progress of Digestive Endoscopy Vol. 73 No. 2(2008)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pde/73/2/73_126/_pdf

選択肢のなかで、Bis剤は

b リセドロネート
d ミノドロネート

であるので、bdが正解


a ワーファリン:DVTや弁置換後などに投与する抗凝固薬
c ニフェジピン:Ca blockerで降圧薬
e ベラパミル:頻脈改善薬


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2017/12/17 00:01 薬理:歯科 TB(-) CM(0)
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