スポンサーリンク bFGFとペリオ治療への応用 - 医療関係資格試験マニア
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かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
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 歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ から


基本的な事項の質問をしてみる その1-4
111回国試で出そうなところ~その1-3
から項目別に編集改編


1)bFGFとは何か?

bFGFとは
bFGF(basic fibroblast growth factor) またはFGF2は細胞から分泌される細胞成長因子のひとつで、
細胞を分化、増殖をさせる内因性蛋白。

このbFGFは、組織修復に大きな役割を果たしています。
皮膚潰瘍等の組織欠損部での使用は、肥厚性瘢痕や拘縮の発生を抑制しながら、健常な肉芽組織を促進します。
また、血管新生による血流改善により虚血部位の機能改善にも利用されます。
そして美容医療領域では、顔の深いシワやくぼみの改善に利用されています。
FGFは人間では22種類のリガンド(受容体に結合するもの)が存在し、
細胞表面に存在するFGF受容体と結合すると、
細胞内シグナル伝達システムにより細胞の分化・増殖が誘導されます。

FGF組織再生療法によるくぼみ目やしわの治療は東京/神戸ルネッサンス美容外科
bFGF(線維芽細胞増殖因子)とは  
 から



2)歯周組織再生療法にbFGFを用いる場合の術式を説明しろ。


歯科領域で承認されたbFGF製剤は、一般名トラフェルミン、商品名は、リグロス。

基本的には、従来から行われてきたエムドゲイン使用時に準じた外科治療法を前提。

以下に、リグロスを用いた歯周組織再生療法のイメージを図示。
https://www.kusatsuchuo-dc.jp/blank-4 から


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2018/01/03 21:37 ペリオ TB(-) CM(0)
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