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ペリオ特集1:解剖・組織学
闘う!歯科医師国家試験 http://shikakokushi.com/ からの引用で、 並び変えたものです。 1)93A-11 改 歯周病学 歯根膜(歯周靭帯)に見られるのはどれか。全て選べ。 a 骨芽細胞 b オキシタラン線維 c メルケル細胞 d セメント芽細胞 e マラッセの上皮遺残 2)90A-3 改 歯周病学 歯根膜に見られるのはどれか。全て選べ。 a 骨細胞 b 破骨細胞 c 骨芽細胞 d セメント芽細胞 e 象牙芽細胞 3)105A-75 歯周病学 歯根膜のH-E染色組織像(別冊No.7)¬を別に示す。 矢印で示すのはどれか。1つ選べ。 ![]() a 破骨細胞 b 脈管神経隙 c シャーピー線維 d セメント芽細胞 e マラッセ上皮遺残 4)103C-63 歯周病学 シャーピー線維が認められるのはどれか。全て選べ。 a 歯根膜 b 固有歯槽骨 c 支持歯槽骨 d 無細胞性線維性セメント質 e 細胞性固有線維性セメント質 5)97A-5 歯周病学 歯周組織で正しいのはどれか。全て選べ。 a 接合上皮は象牙質と接している。 b 歯肉溝上皮は重層扁平上皮である。 c 歯根膜の線維芽細胞はコラーゲンを産生する。 d 固有歯槽骨にシャーピー線維が埋入している。 e 原性セメント質は細胞を封入している。 6)95A-3 歯周病学 歯周組織はどれか。全て選べ。 a エナメル質 b 象牙質 c セメント質 d 歯根膜 e 歯槽骨 7)89A-25 改 歯周病学 正常な付着上皮について正しいのはどれか。全て選べ。 a 再生能がある。 b 基底膜がある。 c 上皮突起がある。 d 角化している。 e 白血球が通過できる。 8)91A-24 改 歯周病学 付着上皮について正しいのはどれか。全て選べ。 a 歯肉溝上皮との境界は明瞭である。 b ターンオーバーは他の上皮より速い。 c エナメル質とはヘミデスモゾームで付着している。 d 上皮は角化している。 e 細胞間隙は存在しない。 9)90A-25 改 歯周病学 歯肉付着上皮と関連があるのはどれか。2つ選べ。 a スティップリング b 角化上皮 c 歯肉歯槽粘膜境 d 深部増殖 e ヘミデスモゾーム 10) 89B-19 改 歯周病学 歯肉の上皮について正しいのはどれか。2つ選べ。 a 上皮突起は頬粘膜の方が発達している。 b ターンオーバーが遅延すると角化しない。 c 歯肉溝上皮と付着上皮との境界は移行上皮から構成されている。 d 口腔上皮は重層扁平上皮から構成されている。 e 付着上皮を構成する上皮は角化や錯角化しない。 解答:MOREへ スポンサーリンク 1)93A-11 改 歯周病学 歯根膜(歯周靭帯)に見られるのはどれか。全て選べ。 a 骨芽細胞 b オキシタラン線維 c メルケル細胞 d セメント芽細胞 e マラッセの上皮遺残 解答 a b d e Wikipediaから 歯根膜はその組織学的特長として細胞成分が多いことがあげられる。 細胞成分として、線維芽細胞、骨芽細胞、破骨細胞、セメント芽細胞、未分化間葉細胞、 マラッセの上皮遺残、マクロファージ などが認められる。 尚、歯槽壁に接して、骨芽細胞、破骨細胞が認められ、セメント質に接してセメント芽細胞が認められる。 歯根膜には歯根膜線維の他に、毛細血管(血管内皮細胞)や各種の神経終末、リンパ球などが含まれる。 また、歯根膜形成時に必要であったヘルトビッヒの上皮鞘の一部が残存し、 これはマラッセの上皮遺残と呼ばれている。 従って、歯根膜には生理的に上皮細胞が存在することになる。 メルケル細胞: 触覚細胞の一つで,表皮と外毛根鞘の基底層に分布している. ペリオ組織ではない。 2)90A-3 改 歯周病学 歯根膜に見られるのはどれか。全て選べ。 a 骨細胞 b 破骨細胞 c 骨芽細胞 d セメント芽細胞 e 象牙芽細胞 解答 b c d 3)105A-75 歯周病学 歯根膜のH-E染色組織像(別冊No.7)¬を別に示す。 ![]() 矢印で示すのはどれか。1つ選べ。 a 破骨細胞 b 脈管神経隙 c シャーピー線維 d セメント芽細胞 e マラッセ上皮遺残 解答 e ![]() 弱拡大 ![]() 他の写真も提示しておきます。Malassez's epithelial rests http://www.tmd.ac.jp/dent/opat/sakamoto.files/oparalbum.htm 歯周囲組織全体の解剖図;説明も詳しいです。 ![]() http://www.scielo.br/scielo.php?pid=S2176-94512010000200003&script=sci_arttext&tlng=en 緑矢印の範囲:歯根膜全体、白矢印:セメント芽細胞、赤矢印:マラセッツ細胞遺残 C:セメント質、D:dentin、F:線維芽細胞、V: blodd vessels 血管 4)103C-63 歯周病学 シャーピー線維が認められるのはどれか。全て選べ。 a 歯根膜 b 固有歯槽骨 c 支持歯槽骨 d 無細胞性線維性セメント質 e 細胞性固有線維性セメント質 解答 b d 歯周組織は歯の周囲にある組織で歯肉、歯根膜とセメント質、歯槽骨の4つからなります。 骨(歯槽骨)と歯のセメント質の間に歯根膜という組織が存在し、 これらがシャーピー線維と呼ばれる強靭な線維によって結ばれています。 このシャーピー線維は、 象牙質と隣接するセメント質と付着歯肉を結ぶもの、 歯と遊離歯肉を結ぶもの、 骨とセメント質を結ぶもの の3種類の走行の異なる線維が歯と骨とを強く結合しています。 このように歯は堅固で弾力性を持つ結合により、 かんだ時に歯に加えられる力を分散させ、スムーズな咀嚼を行います。 https://www.jda.or.jp/park/function/ から 以下はOral Studioから A)無細胞セメント質 【概要】 セメント質は無細胞セメント質と有細胞セメント質に分類。 無細胞セメント質は歯根の歯頚側1/2から1/3を覆い、セメント芽細胞を含まない。 【詳細】 コラーゲン線維のほとんど全てが主線維と連続する外来線維(=シャーピー線維)。 したがって無細胞セメント質は歯の固定と支持に非常に重要である。 セメント質の再生を目的とする歯周治療では、無細胞セメント質を再生させるとともに、 再生した無細胞セメント質を歯質に強固に接着させなければならない。 【さらなる分類】 無細胞セメント質はさらに、無細胞無線維性セメント質と無細胞外来線維性セメント質に分類される。 B)有細胞固有線維性セメント質 【概要】 主たる線維は固有線維であるが、固有線維とシャーピー線維の割合は変異に富み、 シャーピー線維を全く含まないものも珍しくない。 【詳細】 有細胞混合性重層セメント質を構成する主要なセメント質である。 修復セメント質もこれに属する。 形成途中で何らかの理由のによりセメント芽細胞の分泌活性が低くなるとセメント細胞を含まなくなる。 これをとくに無細胞固有線維性セメント質という。 なんだか、dとeについて医師の私にはよう分からんです。 5)97A-5 歯周病学 歯周組織で正しいのはどれか。全て選べ。 a 接合上皮は象牙質と接している。 b 歯肉溝上皮は重層扁平上皮である。 c 歯根膜の線維芽細胞はコラーゲンを産生する。 d 固有歯槽骨にシャーピー線維が埋入している。 e 原性セメント質は細胞を封入している。 解答 b c d 6)95A-3 歯周病学 歯周組織はどれか。全て選べ。 a エナメル質 b 象牙質 c セメント質 d 歯根膜 e 歯槽骨 解答 c d e 解説 歯周組織 1) セメント質 2) 歯根膜 3) 歯槽骨 4) 歯肉 の4つから成る。 ![]() http://www.ne.jp/asahi/fumi/dental/perio2/anatomy/anatomy.html 7)89A-25 改 歯周病学 正常な付着上皮について正しいのはどれか。全て選べ。 a 再生能がある。 b 基底膜がある。 c 上皮突起がある。 d 角化している。 e 白血球が通過できる。 解答 a b e 8)91A-24 改 歯周病学 付着上皮について正しいのはどれか。全て選べ。 a 歯肉溝上皮との境界は明瞭である。 b ターンオーバーは他の上皮より速い。 c エナメル質とはヘミデスモゾームで付着している。 d 上皮は角化している。 e 細胞間隙は存在しない。 解答 a b c 付着上皮 (Oral Studioから) 《特徴》 ・基底層と有棘層のみからなる重層扁平上皮→角化していない ・細胞間隙は口腔上皮と比べると著しく拡大し、多核白血球侵入が見られる ・ターンオ-バー率が高い ・歯肉溝底粘膜を形成し直接エナメル質と結合 →ヘミデスモゾ-ムによって ・上皮突起はない ![]() http://www.ne.jp/asahi/fumi/dental/perio2/anatomy/anatomy.html 9)90A-25 改 歯周病学 歯肉付着上皮と関連があるのはどれか。2つ選べ。 a スティップリング b 角化上皮 c 歯肉歯槽粘膜境 d 深部増殖 e ヘミデスモゾーム 解答 d e 10)89B-19 改 歯周病学 歯肉の上皮について正しいのはどれか。2つ選べ。 a 上皮突起は頬粘膜の方が発達している。 b ターンオーバーが遅延すると角化しない。 c 歯肉溝上皮と付着上皮との境界は移行上皮から構成されている。 d 口腔上皮は重層扁平上皮から構成されている。 e 付着上皮を構成する上皮は角化や錯角化しない。 解答 d e |
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