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医師国家試験過去問データベース から引用改編

本問は歯科系に入れておきます。


108E13
疾患と検査の組合せで正しいのはどれか。

a  Behçet病 --------- 皮膚描記法
b  アナフィラキシー --------- 皮内テスト
c  アレルギー性鼻炎 --------- プリックテスト
d  若年性特発性関節炎〈JIA〉 --------- パッチテスト
e  全身性エリテマトーデス〈SLE〉 --------- 針反応



関連問題:

アレルギーの検査:109医I4

歯科国試でのアレルギー一般問題(107, 108回)

ポイント14 連発 No.1 (ロムニーから)

顔面骨骨折と神経障害:109歯B37


解答:MOREへ

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解答


解答: c



a  Behçet病 --------- 皮膚描記法
Behcet病では針反応が陽性。
皮膚描記法:圧迫,摩擦などにより生じる、人工蕁麻疹の検査

b  アナフィラキシー --------- 皮内テスト
アナフィラキシーはI型アレルギー機序であるため、
皮内テストも有効ではあるが、医原性のアナフィラキシーを誘発しかねない。
より侵襲の低い、スクラッチテストやプリックテストを試みたい。

c  アレルギー性鼻炎 --------- プリックテスト
正しい
プリックテストもI型アレルギー機序をみる検査であり、アレルギー性鼻炎に有効。

d  若年性特発性関節炎〈JIA〉 --------- パッチテスト
若年性特発性関節炎〈JIA〉に特徴的な皮膚検査はない。

e  全身性エリテマトーデス〈SLE〉 --------- 針反応
全身性エリテマトーデス〈SLE〉ではループスバンドテストが陽性。
aで述べた通り、針反応はBehcet病


Wikipedia:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%95%81%E9%BA%BB%E7%96%B9 参照


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2018/01/22 06:06 膠原病・アレルギー:歯 TB(-) CM(0)
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