様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
プロフィール

かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
応援よろしくお願いいたします。

ブログ使用時の注意点:
PCビューで見ると、答えが隠れています。
解答を見る場合は、”MORE”ボタンをクリックして下さい。
スマホですと、全てが表示されてしまうので演習目的の場合はPCビューがお勧めです。

広告
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
13位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
4位
アクセスランキングを見る>>
楽天お勧め
楽天トラベル
ブロとも申請フォーム
google+1
https://medu4.com/110D22 から 
解答などは、一部改編してあります。

110D22
76歳の男性。発熱を主訴に来院した。
10年前から慢性閉塞性肺疾患のため
抗コリン薬とβ2刺激薬とを吸入している。
喫煙は20本/日を46年間。
3日前から発熱、咳嗽および膿性痰が出現したため受診した。
意識は清明。体温38.5℃。脈拍108/分、整。血圧102/62mmHg。
呼吸数24/分。両側の胸部に軽度のwheezesを聴取する。
白血球8,200
(桿状核好中球4%、分葉核好中球84%、単球2%、リンパ球10%)。
CRP 7.3mg/dL。
胸部エックス線写真(A)と
喀痰のGram染色標本(B)とを別に示す。
原因菌はどれか。



thumb_110D-22A.jpg
写真A

thumb_110D-22B.jpg
写真B


a 腸球菌
b 肺炎球菌
c 化膿連鎖球菌
d 黄色ブドウ球菌
e Moraxella catarrhalis



解答:MOREへ



関連記事(一部広告含む)


解答

正解  e


110D22の解説

病歴と画像Aより慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉を考える。
今回のエピソードは急性増悪であろう。

原因菌として有名なものは
肺炎球菌、
インフルエンザ桿菌、
モラクセラ

である。


画像Bでは赤く染まっているので、
グラム陰性を考え、かつ球菌。
モラクセラを考える。


喀痰のGram染色標本から、グラム陽性か陰性かが分かれば簡単であろう。

譲治の勉強日記
グラム陰性球菌・桿菌のまとめ,語呂合わせ  も 参照


<選択肢考察>

a 腸球菌はGram陽性球菌です。
      また腸球菌は、呼吸器感染症の起炎菌にはなりにくいです。

b 肺炎球菌はGram陽性球菌です。
      呼吸器感染症の起炎菌でがありますが、
       本症例ではGram陰性球菌を認めているので合致しません。

c 連鎖球菌はGram陽性球菌です。
      皮膚軟部組織を好む微生物です。

d 黄色ブドウ球菌はGram陽性球菌です。
      皮膚軟部組織感染や上皮の損傷部位に感染します。

e Moraxella catarrhalisはGram陰性球菌です。正解


選択肢考察は日経メディカル 1日1問医師国試 から


関連記事
2018/02/24 06:00 呼吸器 TB(-) CM(0)
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

アクセス数
検索フォーム
知りたい疾患や用語に関連するブログ記事を探すのに使ってください
スポンサーリンク
カレンダー
05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク
医歯学などの勉強に有用なサイトを随時増やしていきます。 リンクサイトでアクセス出来ないものあれば、メールフォームで遠慮なく教えて下さい。
ブログランキングなど
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: