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かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
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組織学(発生学)のみを拝借、再編集
http://archives.mag2.com/0001494170/


F000159f06-05-97803230825631.jpg 
https://pocketdentistry.com/6-eruption-and-shedding-of-the-teeth/




1)臓器と属する系との組合せで正しいのはどれか。すべて選べ。(組織学)

a 口 腔────消化器系
b 鼻 腔────呼吸器系
c 腎 臓────泌尿器系
d 甲状腺───-内分泌系
e 口蓋扁桃──-リンパ系


2)神経堤由来なのはどれか。1つ選べ。(組織学)

a 脊 髄
b 皮 膚
c 血 管
d 歯乳頭
e 消化管


3)第二咽頭嚢から発生する組織が属するのはどれか。1つ選べ。(組織学)

a 呼吸器系
b リンパ系
c 泌尿器系
d 内分泌系
e 消化器系


4)Tomes突起を持つのはどれか。1つ選べ。(組織学)

a 内エナメル上皮
b 前エナメル芽細胞
c 形成期エナメル芽細胞
d 成熟期エナメル芽細胞
e 退縮エナメル上皮


5)癒合不全により口唇裂が発生するのはどれか。2つ選べ。(組織学)

a 上顎突起
b 下顎突起
c 外側鼻突起
d 内側鼻突起
e 外側口蓋突起


解答:MOREへ


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解答


1)臓器と属する系との組合せで正しいのはどれか。すべて選べ。(組織学)

a 口 腔────消化器系
b 鼻 腔────呼吸器系
c 腎 臓────泌尿器系
d 甲状腺───-内分泌系
e 口蓋扁桃──-リンパ系

解答:a,b,c,d,e

解説:
組織学から臓器についての出題です。
分類も試験頻出です。

~臓器~
消化器系:口腔
・胃・小腸など
内分泌系:甲状腺・上皮小体・副腎皮質・精巣・卵巣など
呼吸器系:鼻腔・気管・肺
リンパ系:胸腺・口蓋扁桃・舌扁桃・咽頭扁桃
泌尿器系:腎臓・膀胱・尿道


2)神経堤由来なのはどれか。1つ選べ。(組織学)

a 脊 髄
b 皮 膚
c 血 管
d 歯乳頭
e 消化管

解答:d

解説:組織学から発生についての出題です。試験頻出の事項です。

~発生(外胚葉・中胚葉・内胚葉)~

外胚葉(表皮外胚葉・神経管・神経堤はすべて外胚葉に由来する。)

・表皮外胚葉由来
皮膚、エナメル質、耳下腺など

・神経管由来
脳、脊髄

・神経堤由来
シュワン細胞、メラニン産生細胞、副腎髄質、歯乳頭(歯髄・象牙質に分化)、
歯小嚢(歯根膜・セメント質・固有歯槽骨に分化)

中胚葉
筋肉、血管、腎臓、骨

内胚葉
肺、肝臓、消化管、顎下腺、舌下腺など

特に神経堤、神経管がどこから出てくるのか分からないという学生さんが多いように思われます。
神経堤、神経管は「特殊な外胚葉」というイメージを持つと良いでしょう。


3)第二咽頭嚢から発生する組織が属するのはどれか。1つ選べ。(組織学)

a 呼吸器系
b リンパ系
c 泌尿器系
d 内分泌系
e 消化器系

解答:b


解説:
組織学より、発生と器官系についての出題です。
器官の話は110回歯科医師国家試験に出題されています。
今回はみなさんが苦手としている発生に絡めて出題してみました。
さて、第二咽頭嚢から発生するものは?「口蓋扁桃」です。

それぞれの咽頭嚢から形成されるものをここでおさらいしましょう。
(第20回 問2もあわせて参照のこと。)

第一咽頭嚢:中耳・耳管
第二咽頭嚢:口蓋扁桃
第三咽頭嚢:胸腺・下上皮小体
第四咽頭嚢:上上皮小体

口蓋扁桃はどの器官系に属するか?胸腺や「リンパ系」です。


主な器官系と属する器官は下の通りです。

消化器系:口腔、胃、小腸など
内分泌系:甲状腺、上皮小体、副腎皮質、精巣・卵巣など
呼吸器系:鼻腔、気管、肺
リンパ系:骨髄、胸腺、脾臓、口蓋扁桃・舌扁桃・咽頭扁桃
泌尿器系:腎臓、膀胱、尿道


4)Tomes突起を持つのはどれか。1つ選べ。(組織学)
a 内エナメル上皮
b 前エナメル芽細胞
c 形成期エナメル芽細胞
d 成熟期エナメル芽細胞
e 退縮エナメル上皮

解答:c

解説:
組織学より、エナメル芽細胞についての出題です。
発生に関しては苦手にしている方も非常に多いですが、
知ってさえいれば正答できるのでこの場で覚えてしまいましょう。

~エナメル芽細胞~

・順番としては
内エナメル上皮→前エナメル芽細胞→形成期エナメル芽細胞→移行期エナメル芽細胞
→成熟期エナメル芽細胞→退縮エナメル上皮

・形成期エナメル芽細胞:Tomes突起がみられる。エナメルタンパク生成。

・成熟期エナメル上皮:Tomes突起は消滅。エナメルタンパクを脱却する。


5)癒合不全により口唇裂が発生するのはどれか。2つ選べ。(組織学)

a 上顎突起
b 下顎突起
c 外側鼻突起
d 内側鼻突起
e 外側口蓋突起

解答:a,d

解説:
組織学より、発生と口蓋裂の関係についての出題です。低学年の定期試験でもかなり頻出です。
何より理解していないと高学年になった時にほぼ間違いなく泣きを見るので
低学年の皆さんはこの場で押さえてしまいましょう。
高学年で口腔外科を苦手としている皆さん!押さえておく最後のチャンスですよ!
(高学年の皆さんへ:唇顎口蓋裂については第46回 問4もあわせて参照のこと。)

~発生と顔面裂奇形~
口唇裂:内側鼻突起と上顎突起の癒合不全
斜顔裂:外側鼻突起と上顎突起の癒合不全
横顔裂:上顎突起と下顎突起の癒合不全
口蓋裂:左右上顎突起(外側口蓋突起)の癒合不全


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