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定期試験・CBT・歯科医師国家試験対策無料メールマガジン から 全部床義歯学のみを拝借、再編集 http://archives.mag2.com/0001494170/ ![]() https://twitter.com/totaldentures から 1) フェイスボウトランスファーで使用する器具を並べた順番で正しいのはどれか。 1つ選べ。(総義歯学) a イヤーロッド→リファレンスポインター→バイトフォーク b イヤーロッド→バイトフォーク→リファレンスポインター c バイトフォーク→イヤーロッド→リファレンスポインター d バイトフォーク→リファレンスポインター→イヤーロッド e リファレンスポインター→イヤーロッド→バイトフォーク 2)常温重合レジンと比較した加熱重合レジンの特徴はどれか。すべて選べ。(総義歯学) a 変色しにくい。 b 適合性に優れる。 c 粉液比が大きい。 d 機械的強度に優れる。 e 残留モノマーが多い。 3) 陶歯と比較したレジン歯の特徴はどれか。すべて選べ。(総義歯学) a 変色が少ない。 b 咬合音が小さい。 c チッピングが生じにくい。 d 義歯床との接着性が良い。 e クリアランスの小さい症例に適する。 4)顎堤吸収がほとんどみられない上顎前突症例の人工歯排列で正しいのはどれか。 2つ選べ。(総義歯学) a 水平被蓋を小さくする。 b 垂直被蓋を大きくする。 c 咬頭傾斜の緩い人工歯を用いる。 d 上顎前歯は咬合床の唇面上に排列する。 e 下顎前歯は大きいモールドのものを用いる。 5)Balkwill角を求めるのに必要なのはどれか。2つ選べ。(全部床義歯学) a 咬合平面 b HIP平面 c Bonwill三角 d Campel平面 e フランクフルト平面 解答:MOREへ スポンサーリンク 解答 1)フェイスボウトランスファーで使用する器具を並べた順番で正しいのはどれか。 1つ選べ。(総義歯学) a イヤーロッド→リファレンスポインター→バイトフォーク b イヤーロッド→バイトフォーク→リファレンスポインター c バイトフォーク→イヤーロッド→リファレンスポインター d バイトフォーク→リファレンスポインター→イヤーロッド e リファレンスポインター→イヤーロッド→バイトフォーク 解答:b 解説:総義歯学からフェイスボウトランスファーの手順についての出題です。 ~フェイスボウトランスファー~ 頭蓋(顎関節)に対する上顎の位置を決定する 手順 1.フェイスボウのイヤーロッドを左右同じ数字になるよう調整する 2.バイトフォークを患者さんの上顎咬合床に固定し、フェイスボウに装着する 3.リファレンスポインターを前方基準点(眼窩下点もしくは鼻翼下縁)に合わせる 4.イヤーロッドを外し、一塊にしたまま患者さんより外す 5.イヤーロッドを咬合器の顆頭にあわせる(咬合床はキャストサポートで支持) 6.リファレンスポインターを基準板に合わせる 7.咬合床に上顎模型を装着し、咬合器に模型を装着する 2)常温重合レジンと比較した加熱重合レジンの特徴はどれか。すべて選べ。(総義歯学) a 変色しにくい。 b 適合性に優れる。 c 粉液比が大きい。 d 機械的強度に優れる。 e 残留モノマーが多い。 解答:a,b,d 解説: 総義歯学から床用レジンの特徴についての問題です。 この辺りは暗記しきれていない学生さんをちらほらと見かけます。 理工学の範囲でもあるのでここで押さえましょう。 ~加熱重合レジンVS常温重合レジン~ 常温重合レジン:操作性、適合性が優れる、粉液比が大きい 加熱重合レジン:残留モノマーが少ない、変色しにくい、強度に優れる 3) 陶歯と比較したレジン歯の特徴はどれか。すべて選べ。(総義歯学) a 変色が少ない。 b 咬合音が小さい。 c チッピングが生じにくい。 d 義歯床との接着性が良い。 e クリアランスの小さい症例に適する。 解答:b,c,d,e 解説: 総義歯学から人工歯の性質についての出題です。 理工学の知識も生かせる分野ですのでここは確実に押さえましょう。 ~陶歯とレジン歯の比較~ 陶歯 ・耐摩耗性に優れる ・咬合音が大きい ・咬合調整がしにくい ・クリアランスが要求される ・レジン床と化学的に結合しないので維持機構が必要 ・破折・チッピングが起こりやすい レジン歯 ・咬耗しやすい ・咬合音が小さい ・変色しやすい ・レジン床と化学的に結合する ・クリアランスが小さい症例でも適応できる ・調整が容易 4)顎堤吸収がほとんどみられない上顎前突症例の人工歯排列で正しいのはどれか。 2つ選べ。(総義歯学) a 水平被蓋を小さくする。 b 垂直被蓋を大きくする。 c 咬頭傾斜の緩い人工歯を用いる。 d 上顎前歯は咬合床の唇面上に排列する。 e 下顎前歯は大きいモールドのものを用いる。 解答:b,d 解説:総義歯学から特殊な人工歯排列についての出題です。 110回歯科医師国家試験に出題されていますし、 それ以前の歯科医師国家試験にも出題されています。 今のうちに確実に押さえましょう。 ~前歯部人工歯排列:上顎前突・下顎前突症例のケースを交えて~ すべてのケースに共通 ・上顎前歯は咬合床の唇面に合わせて排列(顎堤の位置は排列に関係しない) ・下顎前歯は顎堤上に排列(咬合床の唇面は無視) ・咬頭傾斜が緩い人工歯は「顎堤吸収が著しい場合」に用いる 上顎前突症例 ・水平被蓋、垂直被蓋を大きくする ・下顎前歯のモールドは小さいものを選択 下顎前突症例 ・水平被蓋、垂直被蓋を小さくする ・下顎前歯のモールドは大きいものを選択 上顎前突・下顎前突症例でもすべてのケースに共通する原則は変わりません。 優先して覚えてほしいのは上顎前突症例・下顎前突症例に対する人工歯排列の原則です。 5)Balkwill角を求めるのに必要なのはどれか。2つ選べ。(全部床義歯学) a 咬合平面 b HIP平面 c Bonwill三角 d Campel平面 e フランクフルト平面 解答:a,c 解説: 全部床義歯学から平面についての問題です。 それぞれの角度、平面の定義は押さえられていますか? ぜひここで押さえましょう。 Balkwill角とは,Bonwill三角と咬合平面とのなす角のことである. |
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