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動脈血ガス分析に関する問題
歯科では、やや難しいか? https://medu4.com/110G69 から ![]() https://medical-checkup.info/article/48343764.html から 110G69動脈血ガス分析(room air)の結果を示す。
単純性の酸塩基平衡障害として、 最初の変化(1次性変化)と代償性変化(2次性変化) の組合せで正しいのはどれか。 1次性変化 - 2次性変化 a 呼吸性アシドーシス --------- なし b 呼吸性アシドーシス --------- あり c 呼吸性アルカローシス --------- なし d 呼吸性アルカローシス --------- あり e 代謝性アシドーシス --------- なし f 代謝性アシドーシス --------- あり g 代謝性アルカローシス --------- なし h 代謝性アルカローシス --------- あり 解答:MOREへ スポンサーリンク 動脈血ガス分析(room air)の結果を示す。
最初の変化(1次性変化)と代償性変化(2次性変化) の組合せで正しいのはどれか。 1次性変化 - 2次性変化 a 呼吸性アシドーシス --------- なし b 呼吸性アシドーシス --------- あり c 呼吸性アルカローシス --------- なし d 呼吸性アルカローシス --------- あり e 代謝性アシドーシス --------- なし f 代謝性アシドーシス --------- あり g 代謝性アルカローシス --------- なし h 代謝性アルカローシス --------- あり 正解 h 解説 動脈血ガス分析のうち、酸塩基平衡の評価が出題テーマとなっています。 【step1】アシデミアかアルカレミアか ・pH>7.4でありアルカレミア 【step2】その変化をもたらしているのは呼吸性か、代謝性か ・PaCO2 52 → 呼吸性・アシドーシス ・HCO3- 37 → 代謝性・アルカローシス したがって、pHがアルカレミアを呈しているのは代謝性由来であることが分かります。 step2は、設問でいう一次性変化に該当します。 【step3】代償性の変化はあるか 一次性変化が代謝性アルカローシスであり、それによってPaCO2が上昇し、 呼吸性に代償しようとしている(二次性変化)ものの、 代償し切れていないという状況です。 step3は、設問でいう二次性変化に該当します。 さらには、代償が適切に利いているのか、鑑別疾患は何か、 というstepが続きますが、本問を解く上ではstep3までで十分なので省略します。 以上から、1次性変化は「代謝性アシドーシス」、 2次性変化は「あり」が正解となります。 解説:日経メディカル 1日1問医師国試 |
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