様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
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DICについての基本問題

DIC.png



テコム国試模擬試験問題

播種性血管内凝固〈DIC〉でみられる所見はどれか。

A プロトロンビン時間(秒)短縮
B フィブリノゲン高値
C プラスミノゲン高値
D Dダイマー低値
E FDP高値



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解答


播種性血管内凝固〈DIC〉でみられる所見はどれか。

A プロトロンビン時間(秒)短縮
B フィブリノゲン高値
C プラスミノゲン高値
D Dダイマー低値
E FDP高値


正解 E「FDP高値」


【アプローチ】
急性前骨髄球性白血病のような例外を除けば、
DICはまず過剰な凝固が起こり、二次性に線溶が亢進する病態である。
そのイメージをつかんでおけば検査所見も理解できる。

【選択的考察】
A(×):
凝固因子が消費性に減少するので、秒単位で表示するプロトロンビン時間は延長する。

B(×):
凝固が亢進するので、フィブリノゲンは消費性に減少する。

C(×):
二次的に線溶が亢進するので、プラスミノゲンは消費性に減少する。

D(×)、E(○):
線溶過程では、フィブリノゲンとフィブリンはプラスミンによって分解される。
その分解産物がFDPであり、フィブリンのみの分解産物がDダイマーである。
DICにおいては二次的に線溶が亢進しており、両者とも高値になる。

【essential point】
フィブリノゲンが減少すると赤沈は遅延する。
一般に重篤な病態になれば赤沈は亢進するが、
DICという重篤な病態では赤沈は遅延する。
赤沈検査は簡易であり、DICの診断補助となる。


m3com から引用


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