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![]() http://www5a.biglobe.ne.jp/yuyo/shinryou/shinryou59.html 110I39 消化管穿孔による汎発性腹膜炎手術の終了後、 手術室を退室する前に腹部エックス線撮影を行った。 確認すべきなのはどれか。3つ選べ。 a 胃管の位置 b 鏡面像の有無 c ドレーンの位置 d 腹腔内異物の有無 e 腸腰筋陰影異常の有無 解答:MOREへ スポンサーリンク 消化管穿孔による汎発性腹膜炎手術の終了後、 手術室を退室する前に腹部エックス線撮影を行った。 確認すべきなのはどれか。3つ選べ。 a 胃管の位置 b 鏡面像の有無 c ドレーンの位置 d 腹腔内異物の有無 e 腸腰筋陰影異常の有無 正解 a、c、d 解説 消化管穿孔による汎発性腹膜炎手術が終了したという場面設定です。 手術室を退室する前にポータブルで腹部X線写真を撮って何を確認するかが問われています。 ポータブルで胸腹部のX線を実施することの意義としては、 デバイスの位置確認、異物の有無の確認、臓器の評価(気胸の有無等)が主な目的となります。 <選択肢考察> a 胃管の位置 この流れで胃管が挿入されるとすれば、手術室に入る前の病棟で入れるか、 麻酔開始の前後に気管挿管の後で入れるかの2通りが考えられます。 通常、病棟で挿入した場合には確認のレントゲンを行うので、 後者の方が日常的に遭遇する頻度が高いでしょう。 手術が終わった際、胃管の位置が適切かどうかの評価ができていないので、 レントゲンで確認するというのは理に適っています。 b 鏡面像の有無 一見、正しい記述のようにも見えそうですが、 術後ポータブル(手術室退室前という前提があります)では、 鏡面像は確認できません。 鏡面像は立位 or 座位、ないしCTで確認できる所見です。 c ドレーンの位置 ドレーンの位置確認は術後のポータブルX線の得意とするところです。 意図した場所にチューブ先端があるかを確認します。 d 腹腔内異物の有無 ガーゼや機器等の腹腔内異物がないかを確認することも、ポータブルX線で簡便に行えます。 e 腸腰筋陰影異常の有無 後腹膜の病変を見つけるヒントになるのが腸腰筋の陰影ですが、 術後ポータブルX線で確認する意義は乏しいです。 解説:日経メディカル 1日1問医師国試 から |
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