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歯質の変色とブリーチング方法
●歯質の変色 :アマルガム,フッ化ジアミン銀(サホライド)、フッ素症 内因性 :先天性ポルフィリン症,テトラサイクリン系抗菌薬、梅毒、 (ここで、梅毒がでてきたので、ポイントを次に述べる) 梅毒(Treponema pallidum) 先天性 ⇒ ハッチンソンの3徴候:ハッチンソン歯、内耳性難聴、実質性角膜炎 後天性 ⇒第1期~4期に分かれる。 第1期 感染後3か月:陰部、口唇部、口腔内に「硬性下疳」(無痛性の硬結で膿を出す)を生じる。 6週間を超えるとワッセルマン反応等の梅毒検査で陽性反応が出るようになる。 第2期 感染後 3年:「全身のリンパ節腫脹」「倦怠感」「関節痛」「バラ疹(全身的な赤い発疹)」 第3期 感染後10年:皮膚や筋肉、骨などに「ゴム腫」(ゴムのような腫瘍)が発生する。 第4期 感染後10年以降:多くの臓器に腫瘍が発生、 現在は、第2期くらいまでに治癒する。⇒ペニシリン系の抗菌薬にて。 まず、不適症例から。 ・アマルガム、フッ化ジアンミン銀などの金属イオンによる変色 ・先天性疾患による変色(先天性ポルフィリン症など) ・『重度の』テトラサイクリン歯(Feinmanの2度まではOK) ・実質欠損の歯 ※しばしば、歯髄壊死にはダメですか?と質問する人がいるが、大丈夫です。 ※オフィスとホーム ① オフィスブリーチ 術前の歯面清掃(ペーストなどで:ただし、フッ素含有はNG) ② ホームブリーチ
※患者に説明すること ・「就寝時」には使用してはならない(誤飲の恐れ)。 ・知覚過敏が発生したら、直ちに使用をやめる。 ・着色のある食べ物、酸性飲料などは、漂白の効果を妨げ、脱灰も起こす。 ※光照射を用いるのは、
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