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111A1
両側乳房の疼痛を主訴とする乳腺疾患で最も頻度が高いのはどれか。

a 乳癌
b 乳腺症
c 線維腺腫
d 葉状腫瘍
e 乳管内乳頭腫


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解答


両側乳房の疼痛を主訴とする乳腺疾患で最も頻度が高いのはどれか。

a 乳癌
b 乳腺症
c 線維腺腫
d 葉状腫瘍
e 乳管内乳頭腫

正解 b

解説

 問われているのは乳腺疾患についてです。題意を満たす条件が(a)両側乳房、(b)疼痛ありの2点であることに注意して鑑別しましょう。

<選択肢考察>
a 乳癌                  (a)片側 (b)疼痛なし
b 乳腺症                    (a)両側 (b)疼痛あり
c 線維腺腫                 (a)片側 (b)疼痛なし~軽度あり
d 葉状腫瘍                  (a)片側 (b)疼痛なし
e 乳管内乳頭腫           (a)片側 (b)疼痛なし

両側が同時に疼痛を来すことから、局所の疾患ではなく、
神経・内分泌疾患などの多臓器にまたがって影響を及ぼすような病態を考えます。

乳腺症はエストロゲンの相対的過剰が原因であるといわれています。
両側という条件をよく満たす病態生理となります。
代表的な乳腺疾患(選択肢のラインナップ)のうち、
発生頻度が最も多いことも重要な背景知識となります。


解説:日経メディカル 1日1問医師国試 から


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