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臨床問題の3つの型

歯科医師国家試験を突破するために! DCロムニーハウスがお手伝い

”歯科医師国家試験で合格するには” から転用改編したものです。



過去問の解説書をみてもわかるように、麻布とDESでは、解説の仕方が違います。
当然、模試の傾向も違います。


logo.gif 
http://www.azabu-dental.co.jp/



   VS.



yjimageT03AFGBJ.jpg 
http://www.desnet.co.jp/


一般問題
は麻布もDESも似た感じで、むしろ麻布のほうが難しい印象があります。

どちらも国試に準じています(やや、必修が難しい)。

一方、臨床問題は明らかにDESは個性的です。


そもそも、臨床問題には2つの種類があります。

一つは、
【知識型】【知識応用型】。
これは地道に暗記をしてきた人が取れる問題です。

もう一つは、
【その場で考える型】で、
知識ではなく、ニュアンスの読み取り方、
人によって答えが変わる問題などです。


国試では、今までは
【知識型】が6割を占め、
3割が【知識応用型】で、
【その場で考える型】は1割以下
でした。


しかし、近年の国試では、

【知識型】は3割、
【知識応用型】が5割、
【その場で考える型】が2、3割

と、比重が変わってきています。

この観点からいうと、
麻布の問題は国試の傾向に沿っていますが、

DESは、この比重が次のようになっています。

【知識型】が1割、
【知識応用型】が2割、
【その場で考える問型】が7割


よって、自分がどの型をミスしたのかを知る必要があります。

国試に合格するためには、
【知識型】と【知識応用型】は確実にし、
【その場で考える型】をプラスアルファでできるといい
感じだと思います。


厳しいことをいうと、知識型、知識応用型で点がとれていないのは、間違いなく勉強不足です。
一方、こちらは出来ていて、その場で考える型が出来ていないのは、あまりこだわらず、
知識型、知識応用型でその分点を稼ぎましょう。

模試の結果にあまりこだわらず、地道に知識を増やしていけば、大丈夫です。

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2015/09/06 19:13 お知らせ TB(-) CM(0)
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